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取付ブログ

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マツダ CX-5 ボーズサウンド車の音質アップ

2017-11-15
今日ご紹介する1台は先日の宇部店の作業から、マツダのCX-5です。
 
 
 
先代モデルの後期型のお車で、マツダコネクトが標準装着されています。
 
 
スピーカーはインピーダンスが特殊なBOSEサウンド車で、
ドアは20センチクラスのウーファーが付いていて、車両アンプから低音のみを送って来ています。
 
 
 
フロントマグネットの薄型ウーファーで、アテンザのBOSE車と同じ物が付いています。
 
 
ダッシュに付いているスコーカーは上限周波数を抑えて中音のみとして使用して・・
 
 
 
お客様が以前に使われていたB&WのATX-40ツイーターを
ワイドスタンドを製作して取りつけました。

 
TX-40はメーカーが指定していたパッシブネットワークの値がワイドレンジで、
そのため短命なユニットが多く、メーカーも採算が合わなくて短期間で生産されなくなった
ツイーターですが、音はなかなかの名機です。

サウンドピュアディオではメーカーの指定の周波数レンジよりも下限周波数を伸ばさず、
逆にユニットを守る方向のネットワークを入れていたので、かなりの長寿命を実現させて、
未だに多くのお客様が使われているユニットです。
 
 
CX-5のBOSEサウンド車に以前の名機のATX-40を装着するという、
かなり難しい組み合わせながら見事にマッチングさせて、お客様は仕上がりに大変喜んで頂きました。
 

BMWの装着テスト

2017-11-13
現在BMWのデモカー2台を使ってドアスピーカーの開発を行っていますが・・
試作品も発売直前の最終形としていましたが、ここに来て発売時期を伸ばして、
表面の材質の違う物を2種類準備して、現在の試作品と合わせて3種類をテストして、
その中から1種類を発売するという事になりました。

理由はG30の5シリーズでは問題無い状態ながら、F31でのインナー状態では
「もう少し良い特性に出来ないか?」と思い、表面の材質を変える事でグリルで
音がひかかってももう少し抜けを良くしたいという事で改良版2種類をテストする事になりました。
G30・5シリーズでは現状でもスピーカー位置が良いために納得出来る音なので、
こちらではDSPアンプのテストを行っています。
トランクルームの左横に付いている車両アンプから音信号を取り出して、
ハイローコンバーター内蔵のイコライザーアンプを取り付けて、
バス・トレブルしか調整出来ないBMWの音調整機能を
他バンドのイコライザー調整を可能にしました。

ただ自由に周波数ごとのレベルの上下が出来る反面、音の新鮮さが失われてしまい、
そこでピュアディオチューンのハイローコンバーターで低ロスでスピーカー出力を変換して、
それでイコライザー調整をしようと思ったら、このDSPアンプがRCA入力した場合は
RCA出力しか出ない事が分かり、一度テストを休みました。
 
ちょうど先々週福岡店で音が良く無いからとお客様の車から外したマッチのDSPアンプを
下取りに取っていたので、それを宇部店に移動してBMWに取り付けて実験を行いました。

今がどの状態かを知った上で音を聴くと先入観があってはいけないので、
一度イコライザー調整を行なった後にピットマンに組み合わせを変えてもらって試聴を行ないました。

どうもDSPアンプの内臓のハイローコンバーターは音の新鮮さが無くて、
中に手を入れてここをどうにかしたら新鮮さとコントロールの両方を手に入れられないか?
と思いながら、テストを行なっていました。

スズキ・エブリィ カーオーディオの音質アップ

2017-11-12
今日ご紹介する1台は現在の福岡店の作業から、スズキのエブリィです。
 
既に乗用車でお付き合いのあるお客様の、お仕事用のお車にフロント
2WAYのシステムを取りつけました。
 
元々はパナソニックのストラーダと純正スピーカーだった部分を、

ダッシュの上に1DINスペースを造作して、ナカミチのCD-700KKを取りつけました。
 
 
乗用車用のCD-700KKか壊れた時の予備に持たれていたデッキですが、
寝かせておくのもおったいないので、今回取り付けされる事になりました。
 
ドアには片ドア3面のフル防振の施工を行なって、
薄いプラスチックの内張りはセメントコーティングで固めて、
ぺらぺらでやわやわな感じは無くなりました。
エブリイはドアを閉める時のハンドル部分も薄かったので、
ここもセメントコーティングで固めました。
 
 
乗用車の方に新しいZSPを取り付けられているので、
以前からお使いだった方をお仕事用のお車に付けられました。
 
ツイーターはダッシュにピュアディオブランドのATX-25ツイーターを取りつけました。
 
 
純正ツイーターの位置は内側に入っていて、
鳴っている音はかなりモノラルに近かったのが、
左右ともギリギリ横に広げる事でかなり広がりがあるサウンドになりました。

これが市販のパッシブネットワークだとコイルの巻き数は固定なので、
ツイーターのレンジもミッドのレンジも固定で、抵抗を切り替えてツイーターレベルの調整しか出来ません。

ピュアディオではデッドニングと呼びません

2017-11-11
先日福岡店に他店で防振されたお車が入庫して来て、
 
ピュアディオのフル防振に変更するために一度全て剥がしてから作業をやり直した事があります。

何だか防振材の表面の模様が場所によって違って見えて、
近くで見ると防振材の表面の模様の上から別な凹みが付けてありました。
 
全て手作業で点で押し付けてあって、これはかなり手間がかかっているでしょう。
 
でもお客様はあまり変化が感じられなかったという事で、
施工をやり直すために時間をかけて全て剥がして行きます。
 
ランダムにドットを付けるという意味では全く効果が無い訳ではありませんが、
 
ベースが柔らかい材質を大量に使っているので、一定以上効果は望めません。

じわじわ剥がして行ったら外板裏が見えて来て、そこには吸音材は貼ってありましたが、
 
振動を直接消す材質は貼ってありませんでした。
 
スピーカー裏にも違う吸音材が貼ってあって、外板裏の振動はかなり残っている状態でした。

トヨタ・200系クラウンの音質アップ

2017-11-10
今日ご紹介する1台は昨日の作業から、トヨタの200系のクラウンです。
トヨタ純正のマルチビジョンオーディオ付きのお車に、ベーシックパッケージの取り付けを行いました
スピーカーはダッシュに5センチスコーカーが付いていて中高音を鳴らしていて・・
ドアスピーカーがフルレンジではなくてコイルで中高音に対して制限がかけてあり、
低音のみの再生としてあります。
ベーシックパッケージではここのコイルをバイパスして、ドアスピーカーは一度フルレンジ化して、
その後でピュアコンで高音をカットして、ドアから中低音の再生へと変更します。
ダッシュ上のスコカーはプリウスやプリウスアルファと同じ様な形状で、
普通は中音のみを鳴らす様にしてツイーターと合わせて3WAYで使用しますが、
200系クラウンではここは外して、中音はドアからで十分出ているので、
ダッッシュにツイーターを取り付けて、2WAY構成とします。
車両アンプから取り出した音信号はグローブボックス下に取り付けた200系
クラウン専用の値のピュアコンにつないで、
絶妙なバランスでドアしピーカーと後付けツイーターを鳴らします。
もうひとつ200系で車内の騒音を感知してスピーカーから逆位相で騒音を鳴らして
打ち消す機能が付いている車両ではスピーカー周りを改善すると逆位相のノイズが
実際のノイズ以上に再生されて、逆に聴き辛くなります。
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