取付ブログ
トヨタ ヴェルファイア スピーカーの音質アップ
2017-12-06
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今日ご紹介する1台は、先日の宇部店の作業からトヨタのヴェルファイアです。
アルパインのヴェルファイア・ゴールデンアイ専用のビッグⅩと、カロッツェリアのパワードの
ウーファーが装着された状態で入庫となって、ベーシックパッケージの取り付けと、
ドア防振の施工を行ないました。
ウーファーが装着された状態で入庫となって、ベーシックパッケージの取り付けと、
ドア防振の施工を行ないました。
外板裏には何も貼って無い状態なので、スピーカーの背圧で残響が起り、外からのロードノイズも進入します。
響きの中心を見つけてマーキングして、防振メタルと防振マットを貼り合わせて残響を無くして、
スピーカーの音質アップと、内側のゴムの手前で一段ノイズレベルを落とす事で静粛性も高めています。
スピーカーの音質アップと、内側のゴムの手前で一段ノイズレベルを落とす事で静粛性も高めています。
最近人気が高まっているというか、需要が増えて来ているセメントコーティングで固めて、
スカッと気持ち良い響きにして、外からのロードノイズの軽減と、断熱性をアップしました。
ドアスピーカーは純正をそのまま使用して、サイズを測ると16センチ以上あり、実効で17センチですから、一般的な表示だと18センチと表現される大きさで、元々低音は十分出ているのが残響などで
エネルギーが逃げていて、片ドア2面の防振施工で音量も音のキレも改善されました。
純正ではダッシュの先端に中高音を再生するスコーカーとで2WAY構成でしたが、ダッシュに
ピュアディオブランドのATX-25ツイーターを取り付けて、高音域を独立して再生させて、
フロント3WAY構成として高音のハイエンドの音域を伸ばして、音の輪郭もハッキリさせました。
ピュアディオブランドのATX-25ツイーターを取り付けて、高音域を独立して再生させて、
フロント3WAY構成として高音のハイエンドの音域を伸ばして、音の輪郭もハッキリさせました。
高音域の改善ではありますが、ドラムの音にもツイーターの音域が含まれていて、ツイーターの追加で
ドラムの音の輪郭もきちんと聴こえる様になるから不思議です。
ドラムの音の輪郭もきちんと聴こえる様になるから不思議です。
マグネットを大きくし過ぎたために実際に車に取り付けると後ろへの空気の流れが悪く、
詰まった感がする鳴り方をする場合があるので、ベーシックパッケージの純正のドアスピーカーを
そのまま使うという考えは、低コストで良い音が出せる、ツボを押さえた方法です。
詰まった感がする鳴り方をする場合があるので、ベーシックパッケージの純正のドアスピーカーを
そのまま使うという考えは、低コストで良い音が出せる、ツボを押さえた方法です。
ホンダ・NーWGN カーオーディオの音質アップ
2017-12-04
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今日ご紹介する1台は先日の福岡店の作業から、ホンダのNーWGNです。
オーディオレスの状態で入庫となって、ナビオーディオの取り付けと、
スピーカーとアンプの取り付けを行いました。
スピーカーとアンプの取り付けを行いました。
取り付けたのはカロッツェリアの楽ナビです。
まずフロントドアの内張りを外して、外板裏に防振メタルと防振マットを貼り合わせた
ベーシック防振を行なって、その後にサービスホールを塞ぐ防振を行ないました。
ベーシック防振を行なって、その後にサービスホールを塞ぐ防振を行ないました。
ツイーターは現在は販売されていないJBLの508GTIの物で、
ワイドスタンドを製作して取り付けました。
ワイドスタンドを製作して取り付けました。
助手席下は平面ではないの床の凹凸に合わせたアンプボードを製作して、
水平にした後にピュアディオチューンのパワーアンプを取り付けました。
水平にした後にピュアディオチューンのパワーアンプを取り付けました。
楽ナビはLRのRCAの出力が付いていないので、
スピーカー出力をピュアディオチューンのハイローコンバーターを使ってRCA化しています。
スピーカー出力をピュアディオチューンのハイローコンバーターを使ってRCA化しています。
4CH用の内側2レーンのパーツを撤去して左右のセパレーションを上げて、
空いたスペースを活かしてパーツを大きな物に交換しています。
空いたスペースを活かしてパーツを大きな物に交換しています。
BMWミニ・クロスオーバー カーオーディオの音質アップ
2017-12-03
![](/files/libs/6598/t/201712031620327496.jpg?1552718141)
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![](/files/libs/6602/t/201712031621002281.jpg?1552719955)
![](/files/libs/6603/t/201712031621065464.jpg?1552720058)
今日ご紹介する1台は、昨日の完成車からBMWミニのクロスオーバーです。
全車異型パネルの専用オーディオ付きのお車で、ベーシックパッケージをベースに、
プラスオンの取り付けを行いました。
プラスオンの取り付けを行いました。
まずはドアの内張りを外して、ウレタンのインナーパネルをめくって、
外板裏に防振メタルと防振マットを貼り合せるベーシック防振の施工を行ないます。
外板裏に防振メタルと防振マットを貼り合せるベーシック防振の施工を行ないます。
JBLのGX302をセンターのツイーター配線をカットして、
スコーカー化して取り付けたらドアの作業は完了です。
ダッシュにピュアディオブランドのATX-25ツイーターを取り付けて、
これで中高音は定番のお勧めユニットでコストパフォーマンスが高くて、
生音に近い状態に出来ます。
ここをJBLの16・5センチのミッドバスに交換して、
かなり低音の量感がアップしました。
かなり低音の量感がアップしました。
リアのラゲッジにはピュアディオチューンのパワーアンプを取り付けて、
車両からのスピーカー出力をピュアディオチューンのハイローコンバーターでRCA化して、
アンプに入力しています。
車両からのスピーカー出力をピュアディオチューンのハイローコンバーターでRCA化して、
アンプに入力しています。
BMW2・グランツアラー カーオーディオの音質アップ
2017-12-02
![](/files/libs/6592/t/201712021047195256.jpg?1552719214)
![](/files/libs/6593/t/201712021047257914.jpg?1552717160)
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![](/files/libs/6596/t/201712021047437527.jpg?1552718105)
![](/files/libs/6597/t/20171202104749229.jpg?1552717438)
今日ご紹介する1台は、昨日の宇部店の作業から、BMWの2シリーズ・グランツアラーです。
全車異形パネルの専用ナビオーディオ付のお車で、既にスピーカー交換の作業が行われています。
スピーカーはドアの上部の純正位置にJBLのGX302が取付けてあって・・
センターにオレンジのコアキシャルのツイーターが付いていますが、ここは配線をカットして、
8・7センチのスコーカーとして使用しています。
8・7センチのスコーカーとして使用しています。
ここまでは前回の取付ですが、
今回は車両アンプから取り出した音をピュアディオチューンのDSPアンプに繋いで、
これまでバス・トレブルしか調整出来なかった状態を、
イコライザーで細かくコントロール出来る様に改善しました。
今回は車両アンプから取り出した音をピュアディオチューンのDSPアンプに繋いで、
これまでバス・トレブルしか調整出来なかった状態を、
イコライザーで細かくコントロール出来る様に改善しました。
下にボードを取付けて、床下のウーファーの磁気の影響を受けない場所に取付けます。
ただイコライザーアンプはたまにバグりを起こす物があって、
まずノーマル時にデモカーに取付けてテストして、
問題が無いと判った時点で一度外してチューニングを行い、
チューニング後に再びデモカーに付けてテストして、
間違いが無いと判った時点で販売用として使える様になるので、
かなり時間がかかって、月間に販売出来る台数も限られます。
ダイハツ キャストのナビ交換
2017-11-29
![](/files/libs/6586/t/201711291817228541.jpg?1552718807)
![](/files/libs/6587/s/201711291817329246.jpg?1552721083)
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![](/files/libs/6589/t/20171129181744551.jpg?1552721574)
![](/files/libs/6590/t/201711291817493096.jpg?1552717306)
![](/files/libs/6591/t/201711291817556030.jpg?1552721040)
デモカー兼代車のダイハツ・キャストですが、この車は登録済みの物を買っているので、
ナビはダイハツ純正のダイアトーン・サウンドナビの100がベースの物が納車時には付いていました。
ナビはダイハツ純正のダイアトーン・サウンドナビの100がベースの物が納車時には付いていました。
当初は純正システムとの比較用として、ディーラーがサウンドナビの試聴会で使う仕様のままで、
ベーシックパッケージを装着していませんでしたが、台数が足らなくて代車に使用する時に
お客様に不評だったので、ドア防振とベーシックパッケージの取り付けを行いました。
ベーシックパッケージを装着していませんでしたが、台数が足らなくて代車に使用する時に
お客様に不評だったので、ドア防振とベーシックパッケージの取り付けを行いました。
ツイーターはおなじみのピュアディオブランドのATX-25です。
昨年12月に札幌店に納車されて、自分が初めてキャストに乗ったのは5月に札幌店に行った時で、
火曜日の定休日に札幌に着いて、キャストに乗って札幌市周辺を観光しようと思いました。
火曜日の定休日に札幌に着いて、キャストに乗って札幌市周辺を観光しようと思いました。
しかし一般的には音がいいと言われているサウンドナビの音が自分の耳には合わず、
乗った時には調整機能が全てオフになっていて音が暗く、調整機能を入れたとたんに音色が明るくなって、
音離れも良くてキャッチーな世間ではウケの良い音になったのですが、これまでに多くのボーカリストに
会って生の声を聞いている自分からしたら、「この人の声はこんな感じじゃない。」と分かってしまい、
それで駐車場でイコライザーを使う・使わない、使ってもメモリーするしない、この機能は使う・使わない、
などで色々と組み合わせを変えて、1時間以上かけて「あーでもない、こーでもない。」と
音調整していました。
乗った時には調整機能が全てオフになっていて音が暗く、調整機能を入れたとたんに音色が明るくなって、
音離れも良くてキャッチーな世間ではウケの良い音になったのですが、これまでに多くのボーカリストに
会って生の声を聞いている自分からしたら、「この人の声はこんな感じじゃない。」と分かってしまい、
それで駐車場でイコライザーを使う・使わない、使ってもメモリーするしない、この機能は使う・使わない、
などで色々と組み合わせを変えて、1時間以上かけて「あーでもない、こーでもない。」と
音調整していました。
そこそこ聴けるレベルになった時は集中力を使い過ぎて、ドッと疲れが出て、観光をせずに
4時半にはホテルに入って寝ていました。
特に今年は4月からFM福岡で『音解(オトトキ)』の放送が始まって、3月にはもう
4人のボーカリストに会って生声を聞いていて、4月を含めると札幌店に着いた時は
昨年の耳とは完全に変わっていて、ちょっとでも大げさな表現をしていたり、
音色が明るかったりすると違和感を感じやすい耳になっていました。
そんな時間をかけたセッティングのためにお客様からは、「さすがサウンドナビは音がいい!」と
思われた方もあって、「このままでは誤解を与えかねない。」とカロッツェリアの楽ナビを用意していました。
ただし夏に商品を用意していながら忙しいのを理由にずっとサウンドナビのままで代車に出していて、
「ちょっと代車の使い方を間違っていない!」と小言を言って、昨日の定休日にやっと交換してもらいました。
いつもの様にタイムアライメントをゼロにして・・
イコライザーを少し動かして音を整えたら出来上がりです。
2000年代の前半にファンクラブに入っておられるお客様に合計3名の方から、「本当の声はこうでは無い!」と指摘して頂いて、そのボーカリストの方に会う機会を作って頂いて、生の声を聞いた時には、
「確かにこれまでの音造りでは本当の声に近づかない!」と知って、それから多くのボーカリストや
演奏者の方の生の声や音を知れば知るほどこれまでの自分のやり方の甘さを実感して、
2006年の途中からは大手メーカーのトレードインスピーカーの販売をやめるという、
『儲かるネタをわざわざ捨てる』という方針に変えました。
売れる物を失った一方で、これまでカーオーディオには全く興味が無くて、「カーオーディオの
音って作り物でしょ。」と思っておられた方が、「こういうカーオーディオあればコンサートへの
行き来の道中が楽しくなる。」というこれまでに無かったカテゴリーを作くる事が出来て、遥々県外からも
取り付けに来られる方も増える傾向になってきました。
『何かを得ようと思えば、何かを失わないといけない』という言葉がありますが、本当の音に近い物を
販売しようと思えば、キャッチーで販売しやすい物は失わないと、どちらの客層にもいい顔をしようと思うと、中途半端でどちらにもそっぽを向かれてしまう様な気がします。