取付ブログ
マツダ・CX-5 カーオーディオの音質アップ
2019-05-24
今日ご紹介する1台は、先日の札幌店の作業から、
マツダのCX-5です。
マツダコネクトのナビオーディオ付車に、
ベーシックパッケージの取付けと、ドア防振の施工を行いました。
まずはドアの内貼りを外して、
外板裏に防振メタルと防振マットを貼り合わせるベーシック防振の施工を行います。
次に外した内張りの吸音フェルトを一時的に外して、
粗目を付ける作業を行った後にセメントコーティングを行います。
リアドアにも内貼りも外して、ベーシック防振の施工を行いました。
そしてダッシュの上にピュアディオブランドのATX-25ツイーターを取付けて・・
グローブボックス下まで車両アンプから音信号を送って来て、
現行CXー5専用のピュアコンを通して分配します。
マツダコネクトはバスとトレブルの2つの音域しか動かせないのを、
今回は運転席下にピュアディオチューンのイコライザーアンプを取り付けて、
細かい音調整が出来る様にしています。
イコライザーアンプは便利なのですが、スピーカー出力を一度変換してから
イコライジングしているので、変換ロスで音の新鮮さが失われるのですが、
そこはピュアディオのチューンで元の音を極力落とさず、
細かな調整でクリアーな音を表現させます。
ダイハツ・ミライース スピーカーの音質アップ
2019-05-23
今日ご紹介する1台は、先日の宇部店の作業から、
ダイハツのミラ・イースです。
カロッツェリアの楽ナビを装着した状態で入庫となって、
ベーシックパッケージの取付けと、
ベーシック防振とセメントコーティングの施工の、
トリプルパッケージの作業を行いました。
まずドアの内貼りを外して、
外板裏の響強いポイントを8カ所を見つけて、
防振メタルと防振マットを貼り合わせます。
外した内張りは吸音フェルトが全く貼ってない状態で、
かなり薄かったので鈍い響きが起こりやすく、
ここから下処理で粗目を付けてからセメントコーティングを行います。
当初は合計4面の処理の予定が、追加でもう4面の処理を加えて、
リアドアのセメントコーティングと、ベーシック防振を行い、
4枚のドアが2重に防振してある状態になりました。
ツイーターはダッシュにピュアディオブランドのATX-25を取付けて・・
楽ナビから取り出した音信号をグローブボックスに取付けたピュアコンに送り、
ツイーターとドアスピーカーに音を分配して送ります。
今回はオプションを1品追加した合計6ピース構成の状態で、
純正のかったるいドアスピーカーのインピーダンスを2カ所動かして、
もう純正状態とは全く別な鳴りに改善して、
その上にATX-25の上質な高音を加えて、
素晴らしいサウンドを表現しています。
イコライザーはほんの数カ所1クリックづつ動かして、
音を整えたら納車の準備に入ります。
サウンドピュアディオはモノラルのスペアナ測定で音調整は行っておらず、
全て耳でステレオの状態で判断していますが、
入出庫時は一様参考のためにモノラルの測定を行い、
2枚のデーターを残しています。
ただし、モノラルの測定では絶対に解らない音の違いがあるので、
何も証拠を残していないのではないという証明として、
稔のためにデーターを残しています。
トヨタ・新型RAV4 スピーカーの音質アップ
2019-05-20
今日ご紹介する1台は、先日の札幌店の作業から、
トヨタのRAV4です。
トヨタ純正のデンソーTEN製のナビオーディオを装着した状態で入庫となって、
ベーシックパッケージの取付と、ベーシック防振の施工の、
Wパッケージの作業を行いました。
ドアスピーカーは16センチの丸型で、ドアにはインナーパネルが付いていて、
サービスホールがふさがっている状態です。
外板裏はかなり入り組んだ作ってで、防振マットは切って細かくして貼り付けて、
狭くて高い響きの部分は防振メタルを貼って抑えています。
こういう構造の車には防振メタルの効果は絶大ですね!
ダッシュの上にはスコーカーサイズのプレートが付いたツイーターが取り付けてあり、
ここは鳴らない様にして、グリルの端にピュアディオブランドのATX-25を取り付けます。
特性的には現行のハリアーと同じ傾向が出ているので、
そこをベースにしてフロント2WAY構成のベーシックとしています。
純正ナビは一度取り外して、
裏から音信号をピュアディオブランドのPSTケーブルで取り出します。
グローブボックス下にはMDF板を敷いて、
その上にオプション1品を追加した6ピース構成のピュアコンを取り付けて、
ツイーターと純正ドアスピーカーのの周波数幅とインピーダンスを調整します。
純正Dお会いしたスピーカーはこもる音域がカットしてあり、
更にインピーダンスをやや上昇させて音に重みを持たせているので、
純正の音にATX-25ツイーターの音が加わるのではなくて、
ATX-25と組み合わせる事を前提に純正側の音が整えてあるので、
仕上がりの音を聴かれたお客様は、純正2WAYからの音の変わり方に驚かれます。
全ての結線が終わって音が出る様になったらデンソーTEN製のナビの音調整を行います。
全てのスピーカーに100センチのタイムディレイがかかっていますが、これは全てゼロにします。
たまにお客様から「リコールの作業に出したら、イコライザーを元の状態に合わせても、
音が悪くなって帰って来た。」と言われる方がありますが、
それは見えない部分に隠れたタイムディレイが効いてしまったからで、
ストレートな生音に近い音で慣れた方は、
ディレイがかかって音をごまかした様なサウンドには満足出来ないので、
ここをゼロにして鳴らすのは基本です。
そのまま他の音を強調したりする機能は全てオフにして、イコライザー調整のみを行って音を整えます。
以前の富士通TENの時のパナメトリック方式のイコライザーに比べたら
かなり操作もしやすくなって、細かい音の調整も出来る様になったので、
純正のナビオーディオにしてはこれまでより良い音が再生出来る様になりました。
最新型のRAV4ですが、これまでのトヨタ車との共通部分を見つけて、
そこから差異を見つけて、ピッタリマッチしたサウンドにして納車致しました。
アバルト595 カーオーディオの音質アップ
2019-05-19
今日ご紹介する1台は、昨日の福岡店の作業から、
フィアットのアバルト595です。
アバルト純正のサイバーナビが装着された状態で入庫となって、
もう数回入庫して作業を行っていますが、
今回更なるシステムアップでフルシステムとなりました。
ドアにはフル防振の施工を行った後に
インナー取付でピュアディオブランドのZSP-LTD15を取り付けて・・
ツイーターはダッシュにワイドスタンドを製作して、
JU60を取り付けています。
リアには25センチのエンクロージャーを製作して、
JBL製のウーファーを取り付けて、
左サイドにはJBL製のウーファー用のモノラルアンプを取り付けています。
ここまでは前回までの取付で、今回はもっと音質を向上させたいという事で、
サイバーナビをサイバーXに交換したら音が良くなるとネットに書いてあったので、
そうしたらどうだろうか?という問い合わせを頂いて、
「サイバーXは実際の音に比べると音を作っていて、
本来の音楽の音から離れてしまうのでお勧め出来ません。」
とお答えしていました。
そして「今の状態から音を良くしようと思うと、
ケーブルのグレードを上げた方が確実です。」とお勧めして、
PSTのスピーカーケーブルをSKY-3のケーブルに交換する事になりました。
作業を進めている途中でお客様からアンプを付けたいとの連絡を頂いて、
フロントスピーカーをナビの内蔵アンプで鳴らしていたのを、
JBLのGX-A302のチューニングモデルを取り付けて、
その上にボードを作ってピュアディオチューンのチャンネルディバイダーを取り付けて、
フロントの音域とウーファーの音域を微調整出来る様にしました。
アバルト595の限られたスペースを極限まで有効に使って、
フルシステム状態に仕上げました。
左ハンドルのお車なので右の助手席下にピュアコンが10ピース構成で取り付けられていて、
チャンネルディバイダーが入ったので8ピース構成としたのと、
ケーブルが変わって伝導率が上がったので、
それに合わせて若干ピュアコンのパーツの値を交換しました。
そしてサイバーナビのイコライザーを2カ所1クリックづつ動かして、
音を整えたら納車の準備に入ります。
アバルト595の高性能にふさわしい優れたオーディオシステムを装着して、
走りとオーディオが融合しした、特別な一台に仕上がりました。
ジムニー・シエラ カーオーディオの音質アップ
2019-05-18
今日ご紹介する1台は、昨日の札幌店の作業から、
スズキのジムニー・シエラです。
オーバーフェンダーの普通車枠のお車で、
グリルはオプションの物に交換してあります。
ケンウッドのナビオーディオを装着した状態で入庫となって、
フロントスピーカーの取付と、ドア防振の施工を行いました。
先代はドアスピーカーが付いていなかったのが、
今回から13センチの薄型スピーカーが付く様になって、
これまでよりも音質改善が容易になりました。
まずは外板裏の何も貼ってない部分に防振マットと防振メタルを貼り合わせて、
ベーシック防振でドアの残響を抑えて行きます。
次に内貼りの裏にセメントコーティングを行って、
スピーカーにつられて鳴る鈍い響きを抑えます。
写真は時間をかけて乾燥させているところで、青白い部分が少し残っていて、
化学変化で茶色っぽく色が変わるちょうど境目ぐらいの状態が撮影されています。
ドアスピーカーはJBLのクラブ5000Cのミッドのみをインナー取付して、
過去に発売されていたP560のミッドよりも1万円安い価格で、
ほぼ同じ様な特性になっているので、現在ピュアディオでは人気商品となっています。
インナー取付なので内貼りを組み付けたら見た目はそのままです。
ツイーターはダッシュにピュアディオの新製品のATX-30を取付けています。
サイズがATX-25に比べると大きいので、存在感があります。
ミッドとツイーターの音域分けとインピーダンスの
調整はグローブボックス下に取付けたピュアコンで行います。
オプションを2アイテム加えた8ピース構成で、
ユニットが増えた分ほど音調整の幅が増えて、
あまりイコライザーに頼らなくても良い音が再生出来ます。
全ての結線が終わって音が鳴る様になったら、
ケンウッドのナビオーディオの音調整を行います。
最初から全てのスピーカーに106センチのディレイがかかっているので、
そこを全てゼロにしてからイコライザー調整に入ります。
元々のスピーカーにクセが少なく、ピュアコンで事前に音が合わせてあるので、
イコライザーはほぼ動かさなくても本来の音楽に近い状態で再生出来ます。
個性的なジムニー・シエラに音が整ったスピーカーシステムを搭載して、
特別な一台に仕上がって納車されました。