本文へ移動

取付ブログ

RSS(別ウィンドウで開きます) 

三菱デリカD5 カーオーディオの音質アップ

2019-08-18

今日ご紹介する1台は、昨日の福岡店の作業から、
三菱のデリカD5です。
 
 
 
 
カロッツェリアのサイバーナビを装着した状態で入庫となって、
以前ベーシックのWパッケージの取付をして頂いていたところからシステムアップの作業を行いました。
 
 
 
 
ベーシックパッケージなのでドアスピーカーは純正の16センチのままで、
外板裏にベーシック防振の施工がしてあるので、
ノーマル状態よりは力強く切れのあるサウンドになっています。
 
 
 
 
ツイーターはアップグレードでピュアディオブランドのATX-30を使用しているので、
普通はドアスピーカーで鳴らす上の方の音域までツイーターで再生していて、
純正ミッドでの再生音域を減らしているので、
ベーシックパッケージにしてはセパレートスピーカーに近い音を再生させています。
 
 
 
 
今回はラゲッジスペースにエンクロージャーを製作して、
JBLの25センチウーファーを取り付けて、
更に純正スピーカーの低音域も鳴らさない様にして、
25センチウーファーでこれまで再生出来なかった音域までプラスするので、
ベーシックパッケージがベースになっていながら極めたシステムとなりました。
 
 

 
ウーファーユニットの上には頑丈なグリルが付けてあるので、
少々荷物が当たっても大丈夫な作りになっています。
 
 
 
 
アンプは以前からお持ちだったARCの4CHの物を助手席シート下に取り付けて、
ピュアディオブランドのSKYのRCAケーブルで2系統サイバーナビから音信号を送って来て、
フロント2CHとウーファー側はミックスモノにしてウーファーを駆動させています。
 
 

 
クロスオーバーはサイバーナビに内蔵のものを使用して、
フロントスピーカーとリアスピーカーの下限周波数とスロープ角度と、
ウーファーの上限周波数とスロープ角度の調整を行いました。
 
 
 
これが簡単そうに見えてとてつもない組み合わせ数があって、
あーでもない、こーでもないと1時間以上格闘しました。
 
 
スピーカーの組み合わせが変わったのでピュアコンの数値を変えて音の鳴り方を変えて・・
 
 
 
ウーファーとフロントスピーカーは計算上で丁度にすると音が薄く聴こえるので、
意図的にウーファーとフロントスピーカーを重なり気味にセッティングして、
イコライザーで重なった部分を徐々に下げて行って、
それで生音に近いサウンドに仕上げました。
 
 

 
現行のサイバーナビでは31バンドのイコライザーの他に
簡囲型の5バンドイコライザーも付いていて、
ここがパッケージのフラットかカスタムでフラットかで音が微妙に違い、
最終的にここの切り替えで良い方を選んでからセッツティング画面を閉じます。
 
 
 
クロスオーバーとピュアコンとイコライザーと、そしてアンプのゲイン調整と、
合計2時間以上かけて音調整を行い、もうこれ以上の組み合わせは考えられない!
というぐらい色んなパターンを探った上で完成しました。

 
ボーカリストの生の声を知らなかったら、
「これがノリのいい音!」と、簡単にセッティング出来たかも知れませんが、
歌っている本人の声を知っているとどうしてもノリだけではセッティング出来ず、
ある意味地獄です。

マツダCX-3 BOSEサウンド車の音質アップ

2019-08-17

今日ご紹介する1台は、昨日の宇部店の作業から、
マツダのCX-3です。
 
 
 
 
全車マツダコネクトのお車で、
スピーカーは標準仕様とボーズのプレミアムサウンドの2種類があり、
今回はボーズ仕様のお車にベーシックパッケージの取付と、
ベーシック防振の施工の、Wパッケージの作業を行いました。
 
 
 
 
ボーズ車ではドアスピーカーはエッジのラバーが太い低音重視の物を使用していて、
その代わり上の方の周波数の再生を苦手としています。
 
 
 
ダッシュ上のツイーターで中音域の手前までカバーしているのですが、
ツイーターの能力とガラスの反射で音を聴くという部分が災いして、
せっかくプレミアムサウンド車を買ったのに思っていた音とは
違うと不満に思われる方が多い仕様です。
 
 
 
 
そこで運転席下にあるBOSEのデジタル多チャンネルアンプから
フロントの音信号を取り出し、
ピュアディオブランドのPSTケーブルでグローブボックス下まで送ります。
 
 
 
グローブボックス下にはMDF板を敷いて、
その上にCX-3のボーズサウンド用のピュアコンを取り付けて、
周波数幅とインピーダンスとツイーターレベルを調整して音を整えます。
 
 
ピュアコンは横に白いラベルが貼ってあるRRタイプですが、
CX-3のボーズ車ではRRタイプが最初からパッケージに含まれています。
 
 
純正ツイーターは鳴らない様にして、ガラスの反射が起こらない角度にして、
ピュアディオブランドのATX-25ツイーターを取り付けて、
上質で周波数レンジの広い高音を再生させています。
 
 
 
CX-3のフロントドアは国産車よりはドイツ車に近い作りなので、
ゴルフⅦの様に3カ所に分散して防振メタルと防振マットを貼り合わせます。

 
まずはインナーパネルを外して外板裏にマットとメタルを貼り付けて・・
 
 
 
インナーパネルのプラスチックの響きの大きい場所にメタルを「2カ所貼ります。
 
 

 
そしてドアポケットの内側の響く部分に2カ所メタルを貼って、
ベーシック防振ながら合計3面に分散して防振材を貼っています。
 
 
 
全ての組み立てが終わって音が鳴る様になったら、
マツダコネクトのセッティング画面に入って、
バスを1クリック下げて、フェダーも少し前に振ります。
 
 
フェダーはお客様のシートポジションによりリ
アスピーカーの聴こえ方が違うので、出庫前に自分が
助手席に乗って、「1クリックだと音が太くて、
2クリックだとボーカルがシャープになるので、
最終的にはご自身で判断して下さい。」と言ってご説明して、
お客様は2クリック前を選択されました。

 
入庫時と比べたら音はかなり改善されて、
取付待ちの間に山陽小野田市の隠れた名店に食事に行かれて、
お客様はとても満足されて宇部店を後にされました。

インプレッサG4 スピーカーの音質アップ

2019-08-16

今日ご紹介する1台は、先日の宇部店の作業から、
スバルのインプレッサです。
 
 

 
これまで入庫したインプレッサは全てハッチバックで、
今回初めてのセダンタイプのG4です。
 
 

 
お盆休みを利用して東京都からお越し頂いて、
福岡までの旅行の途中で山口観光をされている間に作業を行いました。
 
 
 
スバル純正のダイアトーンのサウンドナビを装着した状態で入庫となって、
ベーシックパッケージの取付を行いました。
 
 
 
 
現行インプレッサはドアスピーカーは16センチサイズで先代と同じですが・・
 
 
 
 
ダッシュのスコーカーで中高音を鳴らしていた部分はツイーターとなって、
高音のみを鳴らす様に変更になっています。
 
 
 
 
ダッシュのツイーターは鳴らさない様にして、
グリルの端にスタンドを使って角度を付けて、
ピュアディオブランドのATX-25ツイーターで
上質な高音を理想的な向きで再生させます。
 
 
 
 
純正ナビ裏から取り出した音信号はグローブボックス下に送り、
MDF板を敷いた上にピュアコンを取り付けて、
純正のドアスピーカーとATX-25ツイーターに分配します。
 

標準パッケージにプラスしてRRタイプで4000円の追加と、
SSFの追加が1万円と、
合計1万4千円プラス税で高音域も低音域も標準仕様よりも音質を上げています。
 
 
 
全ての結線が終わったらサウンドセッティングの項目に入って行き、
ナビの音調整を行います。
 

 
 
 
イコライザーを調整してこの音が良いと思っても再生画面に戻ると
音のイメージが変わっていて、
何度も調整画面と再生画面を繰り前して音を追い込んで行きます。
 
 
 
 
入庫した時は運転席に合わせてタイムアライメントがかかっていて、
助手席に乗っておられた奥様は知らないうちにストレスが溜まっていたのではと思い、
左右均等の調整で出庫してあるので、帰りの道中はストレス無くドライブ出来たと事でしょう。
 
 
 
遥々遠方よりのご来店ありがとうございました。

ノートeパワーNISMO カーオーディオの音質アップ

2019-08-12

今日ご紹介する1台は、昨日の福岡店の作業から、
日産のノートeパワーNISMOです。
 

 
日産純正のナビオーディオを装着した状態で入庫となって、
ベーシックパッケージの取付と、ベーシック防振の施工と、
ドアスピーカーの交換のトリプルパッケージの作業を行いました。
 
 

 
まずはドアの内張を外して、何も貼ってない
外板裏に防振メタルと防振マットを貼り合わせて行きます。
 
 

 
ノートeパワーだけで2台、そしてガソリン車も合わせると
合計3台のノートを持っているピュアディオですから、
防振のツボは完全に押さえていて、ドアが重たくならない割に振動が消える防振を行っています。
 
 
 
純正の16センチスピーカーは取り外して、
JBLのクラブ6500Cのミッドのみを取り付けて、
車内側からピュアディオブランドのPSTケーブルを裏まで引きました。
 
 
 
ツイーターはダッシュにピュアディオブランドの
ATX-25を取り付けて、クラブ6500Cの付属ツイーターよりもかなり広い周波数レンジで、
JBLのセットでは出す事の出来ない中高音を再生させています。
 

 
本来なら昔のPシリーズのセット物で出た音質なのですが、
JBLが普及タイプの25ミリ外ドームツイーターの生産を数年前からやめているので、
JBL+ピュアディオブランドで今は手に入らなくなった
『低価格で元の音に忠実な高音質』を実現しています。
 
 
純正のナビは一度取り外して、裏から音信号を取り出して、
PSTケーブルでグローブボックス下に送ります。
 
 
 
グローブボックス下にはオプションを1品加えた6ピース構成の
ピュアコンを取り付けていて、ATX-25+クラブ6500Cの組み合わせの
代車兼デモカーのガソリン車のノートとスピーカーの組み合わせが同じなので、
同じ値を取り付けています。
 
 
 
ガソリン車の白いノートは一時期13センチサイズの5万円台の
スピーカーの試作品を取り付けていましたが、
現在は入手不能の素材があったために量産化が不能で、
現在はJBLのクラブ6500Cのミッドがドアに付いているので、
今回のeパワーNISMOと同じ組み合わせとなっています。
 
 

 
日産純正のナビオーディオは中身はパナソニック製で、
2カ所1クリックづつ動かした所が一番生音に近かったのでそこで調整を終了しました。
 
 
カー用品店やカーオーディオ専門店では普通平面のディスプレイで試聴して
スピーカーの銘柄を選ばせていますが、実車を買って実験して、
実車でデモンストレーションしているので、
聴いた音と同じ音が自分の車の中で聴く事が出来て、
「店で聴いた時とイメージが違う。」という間違いが起こりません。

ホンダNーWGN カーオーディオの音質アップ

2019-08-11

今日ご紹介する1台は、昨日の福岡店の作業から、
ホンダのN-WGNです。
 
 
 
店内にN-WGNを展示しているので、
ガラス越しに白いN-WGNが互い違いに置いてあります。
 

 
カロッツェリアのサイバーナビをベースにJU60と
ZSP-MIDを使ったシステムを取り付けてありましたが、
システムアップのために入庫していました。
 

 
助手席下の床が傾いているので、床の形状に合わせたアンプボードを製作して、
ナカミチのPAー2002のPバージョンを取り付けました。
 
 
 
運転席の下にもボードを製作して、ピュアディオチューンの
デジタルプロセッサーを取り付けて、
軽自動車のフロント2WAYとしては極めたシステムになりました。
 
 
 
ここまでシステムアップするとダッシュボードの薄さで
微妙に震える音が気になるので、
防振メタルのダッシュ用を4枚貼って響きを抑えました。
 
 

 
グローブボックス下に取り付けたピュアコンは
合計10ピース構成のフルバージョンで、
イコライザー操作を行う前にかなり音が整っています。
 
 
 
タブレットを使って31バンドの音調整を行って、
各バンドのレベル調整と、
ピュアコンのパーツの値を交換してインピーダンスを動かして微妙な音色の調整を行いました。
 
 
多バンドイコライザーで角周波数のレベルはコントロール出来ますが、
インピーダンスが低くなれば音色が明るくなり、
高くなると音色が暗くなるので、
その絶妙な調整で歌っている本人の声の音色に調整します。
 
この調整方法はこれまで何十人の
ボーカリスト本人に会って生の声を知っているからこそ出来る調整です。

 
昨日はお客様は車を取りに来られる前に福岡店を出発して、
宇部店に向かっていたのでお客様の感想は聞けませんでした。
 
 
音にこだわられるだけあって、
タイヤはブリヂストンのレグノの軽自動車用に履き替えてありました。
 

 
お問い合わせ
SOUNDPUREDIO 宇部店

〒759-0204
山口県宇部市妻崎開作484-1
TEL.0836-45-0712

SOUNDPUREDIO 福岡店

〒812-0053
福岡県福岡市東区箱崎7-1-6
TEL.092-260-3660
TOPへ戻る