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取付ブログ

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ボルボV90 カーオーディオの音質アップ

2019-02-03

今日ご紹介する1台は、昨日の福岡店の完成車から、
ボルボのV90です。
 
 
 
 
以前ベーシックパッケージとドア防振の作業で入庫して頂いていて、
今回はツイーターをJU60に交換と、
スピーカーゲーブルを上級モデルのSKY-3に交換する作業を行いました。
 
 
 
お車はB&Wのプレミアムサウンド車で、ドア下に16センチのウーファーと、
上の方に10センチスコーカと外ドームツイーターが付いている3WAY構成です。
 
 
 
更にセンターにスコーカーが2個と、
ホームオーディオの様に立ったモノラル再生の外ドームツイーターが付いています。
 
 
 
 
 
ドアのツイーターは真横から鳴って方向も距離感も悪いので、
ピュアディオブランドのATX-25を使用していましたが、
今回ワイドスタンドを製作してJU60に交換しました。
 

 
 
これで大き目のツイーターが3個並んで、なかなか見ごたえのあダッシュになりました。
 
 
 
 
 
 
一部交換出来ない部分を除いて中高音を鳴らす部分は青いSKY-3に交換して、
ツイーターが変ったのでケーブルの抵抗が減ったので、
ピュアコンの値を変える必要が出て来ました。
 
 
 
ブラックボックス4連で、メインのユニットは純銀コート線を使ったJU60専用の物に交換して、
そこからコイルの巻き数をあれこれ換えて音を追い込んで行きます。
 

 
 
 
あーでもな、こーでもないとあれこれと巻き数を替えて、
最も生音に近い巻き数を見つけました。
 
 
 
ナビオーディオには音調整機能が付いていますが、
カスタマイズという項目があるのですが、
ここを使って調整すると音の新鮮さが失われるので、
パッケージされたスタジオというポジションを使って、
実質的に音調整はピュアコンのみで行いました。
 

 
自分のBMW740eもダッシュにJU60を付けて鳴らして、
イコライザーとパワーアンプを別に付けているにも関わらず、
このボルボのシステムの音の方が良い様に聴こえます。
 
 
 
どうもアームレストの中に付いているプレイヤー部の性能が良いみたいで、
スカッと新鮮な音が鳴って、
ハンドルの前から全ての音域が迫って来る様な感じで聴こえていました。
 
 
 
昨日の夕方お客様が車を取りにみえた時に試聴されて、
音の仕上がりには大変満足されていました。
 
 
以前のブログにも書き込みましたが、
このボルボのプレミアムシステムにピュアディオでチューンした状態は、
自分が知る限り現在発売されている輸入車のカーオーディの中で、
最も良い音で鳴っていると思います。
 

トヨタ・エスクァイア カーオーディオの音質アップ

2019-02-02

今日ご紹介する1台は、現在の福岡店の作業から、
トヨタのエスクァイアです。
 
 
 
 
トヨタ純正の大画面ナビオーディオを装着した状態で入庫となって、
スピーカーの取付と、ドア防振の施工を行いました。
 

 
 
 
ミニバンで大きいドアなのに、ビックリするぐらい何も貼ってないドアに、
防振メタルと防振マットを組み合わせて貼るベーシック防振の施工を行います。
 

 
 
 
 
今回はリアのスライドドアにもベーシック防振の施工を行いました。
  
 
 
そして前後のドア4枚にセメントコーティングの施工を行っています。
 
 
 
限られた予算で最も高いパフォーマンスとなると、
ベーシック防振プラスセメントコーティングが有効で、
最近このパターンが増えて来ています。
 
 
 
防振作業が終わったらフロントの16センチの純正スピーカーを取り外して、
13センチ用のインナーバッフルを製作して、
ピュアディオブランドのZSP-LTD15を取付けました。
 
 
 
 
 
ツイーターは前に乗られていたお車の時にベーシックパッケージで
購入されたATX-25をダッシュに移設して取付けて、
フロント2WAYのシステムとなりました。
 
 
 
エスクァイアはかなり下の方にスピーカー位置が有って、
グリルもやや下向きなので、ミッドからの上限周波数があまり耳に入って来ません。
  
 
 
 
最初はピュアコンのツイーターの周波数レンジを広げてカバーしたのですが、
それではちょっと音が滑らかではなかったので、ツイーターのレンジはそのままに、
ミッドの上限周波数を決めるコイルの巻き数を減らしてミッドの抜けを良くして対応しました。
 
 
 
このトヨタ純正のナビオーディオは13バンドで0・5デジベルステップに進化していて、
しかもメモリーした時の音の劣化が少なくて、以前のモデルに比べて改善されていました。
 
 
 
 
タイムアライメントの機能が追加されていますが、
こちらはサウンドピュアディオでは使用せず、
パスする事で生音に近いサウンドを表現しています。
 
 
 
 
今の時点ではまだエスクァイアは完成しておらず、
いつもより巻の少ないコイルを製作して、
形成した外装に接着剤を付けて、
固まるのを待っている間にブログを書きこんでいます。
 
 
僅かですが、接着剤が固まる前と後では微妙に音色が変って来ますから。
 

ノートeパワー カーオーディオの音質アップ

2019-02-01

今日ご紹介する1台は、先日の宇部店の作業から、
日産のノートeパワーです。
 
 
 
オーディオレスの状態で入庫となって、
カロッツェリアのサイバーナビと、
スピーカー・アンプ・プロセッサー等の取付を行いました。
 

 

ドアは方ドア3面のフル防振の施工を行った後に、
アウター・スラントのバッフルを製作して、
ピュアディオブランドのZSP-MIDを以前乗られていたお車から移設して取り付けました。
 

 
ツイーターはダッシュにワイドスタンドを製作して、
JU60を取り付けています。
 
 
 
ラゲッジのアンダーボックスは加工して、
ピュアディオブランドの25センチサブウーファーと、
ナカミチの4CHパワーアンプをリアをミクスモノラルにしてサブウーファーを鳴らして、
左奥にはピュアディオチューンのデジタルプロセッサーを取り付けています。
 

 
上にアンプボードを組み付ければ、普通に荷物が詰めるラゲッジになります。
 
 
全ての結線が終わって、
音が鳴る様になったらデジタルプロセッサーをタブレットで動かして、
チャンネルディバイダーの設定と、イコライザーの設定を行います。
 
 
チャンネルディバイダーの設定が終わったら
グローブボックス下に取り付けたピュアコンのパーツを組み替えて、
音色を調整した後にイコライザー調整を行います。
 

 
コイルの適性が合わないうちにイコライザーを動かしてしまうと、
合う的も合わなくなってしまうので、先にコイルの巻き数合わせが先になります。
 
  
コイルが固定のパッシブネットワークだと
イコライザーを大きく動かす事が必要になり、
結果として本来の音色から遠ざかって、
スペアナ測定上のレベルだけ合うという結果になるので、ここの作業は重要です。
 

 
2週間前にお会いしたDEENの池森秀一さんのボーカルを頼りに音を合わせて・・
 

 
更にその前にお会いした上妻宏光さんの三味線演奏とボーカルに合わせて音調整を行って、
極めて生音に近い状態でノートeパワーは納車されました。
 

ホンダNーONE スピーカーの音質アップ

2019-01-31

今日ご紹介する1台は、先日の福岡店の作業から、
ホンダのN-ONEです。
 

 
ホンダ純正のギャザーズのナビオーディオが装着された状態で入庫となって、
ベーシックパッケージの取付と、
ベーシック防振の施工のWパッケージの作業を行いました。
 
 
 
まずはドアの内張を外して、外板裏の何も貼ってない部分に
防振メタルと防振マットを貼って行きます。
 

 
手順書に従って、響きの種類によって3つの形の防振材を貼り合わせて行き、
ドアが重たくならない割に効果が高い防振を行っています。
 
 

 
N-ONEのお客様は代車に乗って帰られた後に、
電話でリアのドアのベーシック防振も加えて欲しいと言われて、
代車のその効果を実感されたからか、リアドアの防振も加える事になって、
Wパッケージからトリプルパッケージの取付となりました。
 
 
ドアの作業が終わったら次はダッシュへツイーターを取けて、
ピュアディオブランドのATX-25ツイーターを逆スラントのスタンドを使って、
適切な角度で取り付けました。
 

 
グローブボックスの下にはMDF板を敷いて、
N-ONEと先代のNボックス専用のピュアコンを取り付けました。
 

 
先代のNボックスとN-ONEのスピーカー位置はNボックスの方が
下の方に付いていて、リスナーへの距離が違うのですが、
16センチスピーカーのコーンの色が黒と灰色で材質が変わっていて、
不思議と耳に届いた時は同じ様な特性となり、
双子車でもないのに同じピュアコンが適正という状態になっています。
 
 
 
全ての結線が終わって音が出る様になったら、
ギャザーズの中身がケンウッド製のナビの音調整機能を動かして、
音を整えて行きます。
 
 

 
ベーシックのトリプルパッケージの装着でこれまでよりも音はパワフルでストレートになり、
音を強調する機能は使う必要は無くなり、イコライザーのみで
音を整えて生音に近い状態にセッティングしました。
 
 
ナビもドアスピーカーもそのままで、防振とツイーターとピュアコンの追加だけですが、
音の仕上がりにお客様は驚いておられました。
 
 

マツダ・CX-5 スピーカーの音質アップ 

2019-01-30
今日ご紹介する1台は、先日の福岡店の作業から、マツダのCXー5です。
 
 
先代の2DI Nタイプのナビオーディオ付きのお車に、ベーシックパッケージの取り付けと、
ドア防振の施工を行いました。
 
 
車両に多チャンネルのデジタルアンプが装着されているBOSEサウンドシステムで、
各スピーカーに帯域制限のかかったフルレンジではない音が送られていて、インピーダンスも
特殊なためにシステムアップに難があるお車です。
 
 
ドアスピーカーはフロントマグネットの薄型ウーファーで、アンプから低音のみが送られて来ています。
 
 
 
ダッシュの上には中高音用のスコーカーが取り付けられていて、ここを中音用として使用して、
デリケートな高音は後付けしたピュアディオブランドのATXー25ツイーターで鳴らします。
 
 
 
4オームのフルレンジの通常の車用とは違うCXー5の先代のBOSE車専用のピュアコンを
取り付けて、中音と高音の音域訳を行なっています。
 
 
 
ダッシュにはセンタースピーカーが付いていて、ここからモノラル成分をプラスして
スピーカーとスピーカーの間の音を濃くしていますが、ベーシックパッケージを取り付けて
ステレオ効果が増えて、センターの音が強過ぎるので、車両のデジタルアンプに
アッテネーター回路を入れてレベルを下げて、適正化しました。
 
 
 
ドアの防振はインナーパネルを外して外板裏のベーシック防振を
前後のドアに施工しています。
 
 
 
リアドアのベーシック防振にはインナーパネルの響きを抑える防振メタル2枚の貼り付けも
含まれています。
 
 
そして前後のドアの内張裏にセメントコーティングを行なって、プラスチックの薄い部分の
もわーとしたつられて鳴る感じを抑えました。
 
 
 
内張裏に防振マットを貼るのが一般的なカーオーディオ専門店の手法ですが、
防振マットは柔らかい成分が使われていて鈍い響きになり、セメントコーティングの様に
スカッとした響きにはならないので、現在超人気メニューとなっています。
 
 
 
全ての取り付けが終わって音が鳴る様になったら、2DI Nナビのイコライザー調整を行います。
 
 
 
防振の影響もあってこれまで外に逃げていた音が車内に入って来る様になって、
まるでパワーを上げた様な聴こえ方になって、低音域はやや下げてバランスを取りました。
 
 
普通ではシステムアップ出来ないマツダのBOSEサウンドシステムが、
サウンドピュアディオのインピーダンス変換技術と、独自の材質を使った防振作業で、
驚くほどクリアーな音に生まれ変わりました。
 
お問い合わせ
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〒759-0204
山口県宇部市妻崎開作484-1
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