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取付ブログ

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日産フェアレディZ スピーカーの音質アップ

2019-05-30
 
今日ご紹介する1台は、先日の札幌店の作業から、
日産のフェアレディZです。
 
 
日産純正のBOSEサウンドシステムのお車に、ベーシックパッケージの取付と、
ベーシック防振の施工のWパッケージの作業をさせて頂いていたお車に、
追加の作業をいたしました。
 
 
ZのBOSEシステムは縦に楕円のドアのウーファーと、
ダッシュにスコーカーサイズよりやや小さめのツイーターで
高音と中音の一部を再生して、
ラゲッジにダクトで低音を増強するタイプのサブウーファーとで3WAY構成となっています。
 
 
ダッシュからの高音は上向きでグリルで音がひかかり、
更にガラスの反射で音が変わってしまうので、
スタンドを使って前を向けたピュアディオブランドのATX-25ツイーターを取り付けて、
高音を独立して鳴らして、純正スコーカーは中音域の一部を鳴らすというスタイルにして、
フロントの3WAY構成にラゲッジのサブウーファープラスという構成にして、
音の広がり感と輪郭をアップさせました。
 
 
フロントの音調整はグローブボックス下に仕込んだピュアコンで行い、
このユニットは4Ωより低いインピーダンスに合わせた
『プレミアムサウンド車専用』の設計となっています。
 

実はこのプレミアムサウンド車専用のピュアコンは、
将来お車の買い替えでベーシックを移設した事を考えて作ってあって、
中のジャンパー線をカットしたら4Ωに対応出来る様に仕掛けがしてあります。
 
自分が高校生の時にアマチュア無線をしていて、
その時に無線機の中にジャンパー線があって、
海外で使用する時はジャンパー線をカットすると、
日本では使えないが海外で使える周波数帯がプラスされるという構造になっていて、
その時の事を思い出ししてこの方式を採用して、
プレミアム仕様では必要ないパーツがあらかじめ仕込んであります。
 
 
Zのドアの中はサービスホールが全て鉄板でふさがっていて、
普通の車よりも音圧はかなり得られる方ですが、
外板裏は薄くて響きが残る場所が多くて、
ゴールドの防振メタルで高い響きを抑えて、防振マットで低い響きを抑えて、
方ドア8カ所をピンポイントで防振してドア全体の響きを抑えます。
 
 
ここまでは前回までの作業で、
今回はドアの内張全体がモヤーとした感じで鈍い響きが残っているので、
裏に粗目を付けて下処理を行って、セメントコーティングで音をシャキッとさせて、
静粛性と断熱性もアップさせて、車としてプレミアム感を上げる事が出来ました。
 
 
特に札幌では冬の断熱性が上がるというのは、音質と同じぐらいのメリットあります。
 
 
そして防振作業に加えて、バッテリーをボッシュのシルバータイプに交換しました。
  
ボッシュよりも高性能を謳っているバッテリーは他にもありますが、
あまりにピークホールド性能を重視したために音が尖って聴こえて、
長時間聴いていると疲れるのと、本来の音楽の音とは違って聴こえるので、
サウンドピュアディオではボッシュのシルバータイプを推奨しています。
 
 
バスとトレブルしか調整出来ないフェアレディZのオーディオも、
ベーシックパッケージのトリプルパッケージと、
ボッシュのシルバーバッテリーの追加で、よりクリアーなサウンドに生まれ変わりました。
 

レガシィ・アウトバック カーオーディオの音質アップ

2019-05-29
今日ご紹介する1台は、先日の札幌店の作業から、スバルのレガシィ・アウトバックです。
 
 

スバル純正のパネル一体型のナビオーディオを装着した状態で入庫となって、
スピーカーとアンプの取付と、ドア防振の施工を行いました。
 
 
まずナビオーディオは一度取り外して、裏に24金メッキの端子で音信号を取り出せる様にして、
コンソール脇の奥にピュアディオチューンのハイローコンバーターを取り付けて、スピーカー出力を
RCA信号に変換してラゲッジに送ります。
 

 
 

ラゲッジまではピュアディオブランドのSKYケーブルで音を送って、ナカミチの
PAー1002Nで増幅した後に、SKY-3のスピーカーケーブルで前に戻します。
 
 

フロントスピーカーはインナーバッフルを製作して、ZSP-LTD15を取り付けています。
 
 

ノーマルのドアではきちんと音圧が出ないので、外板裏に防振メタル防振マットを
貼り合わせた後に、サービスホールを塞ぐ防振を行った後に、内張裏に
セメントコーティングを施して、方ドア3面のフル防振の状態にしています。
 
 
 
今回はドアだけでなく、リアのハッチにもセメントコーティングを行って、
リアからのロードノイズの進入を防いでいます。
 

ツイーターはワイドスタンドを製作して、JU60を取り付けていて、ツイーターの直ぐ根元まで
SKY-3の高級ケーブルで音をひいて来て、低ロスで音にクセを付けずに音を伝送して来ています。
 
 
全ての結線が終わって音が鳴る様になったらナビのイコライザ調整を行いますが、
このナビのイコライザーが動かした周波数以外の音域にも影響を及ぼすタイプで、
普通の調整ではクセのあるえぐい音になってしまうので、他の調整機能を含めて、
ある方式でセッティングして音にクセが無い状態で再生させます。
 

イコライザー以外の音調整ではグローブボックス下に取り付けたピュアコンのパーツを
交換して行い、合計10ピースのフルバージョンをあれこれ交換するとかなり調整範囲で音を変えられて、かなり理想的な音を表現出来る様になりました。</p>
 
 

サウンドピュアディオの音造りはユニット選びからケーブルの材質選びから、ドアの防振材の選択まで
全て一貫してある音の表現を目指していて、他で音が良いと言われているケーブルや防振材を
1品混ぜただけで絶妙なバランスが崩れるので、お店を信頼して全てを任せて頂く事になりますが、
そのバランスは歌ったり演奏したりしているアーティスト本人に会って生声・生音はこれだ!
という原点を知った上での開発なので、しっかりした根拠の元に素材選びを行っています。
 
 

他のお店では手に入れられない特別なサウンドに仕上がって、アウトバックは出庫されました。

ホンダ・Nボックス スピーカーの音質アップ

2019-05-27

今日ご紹介する1台は、先日の福岡店の作業から、
ホンダのNボックスです。
 
 
 
ホンダ純正のギャザーズのナビオーディオが装着された状態で入庫となって、
ベーシックパッケージの取付と、
ベーシック防振の施工のWパッケージの作業を行いました。
 
 
まずは純正ナビを一度取り外して、カプラー裏から音信号を取り出して、
ピュアディオブランドのPSTケーブルでグローブボックス下まで送ります。
 

 
グローブボックス下にはこのNボックスの年式に合わせた値のピュアコンを設置して、
周波数幅とインピーダンスを調整した後に、純正スピーカーに行く配線と、
ダッシュに付けるツイーター用の配線に分配します。
 
 
取り付けたツイーターはピュアディオブランドのATX-25で、
内張の中に引き込む所は細いケーブルでも、
中に入ればツイーター音域用のPSTケーブルに変わっています。
 
 
続いてドアの中の作業では、高い音域の響きは防振メタルで抑えて、
低い音域や中ぐらいの音域は防振マットで抑える、
ベーシック防振の施工を行いました。
 
 
ベーシックパッケージなので純正スピーカーはそのまま使用しますが、
この年式では低い位置にスピーカーがある
Nボックス専用のシルバーのコーンのスピーカーが使われていて、
ピュアディオにあるデモカーのNボックスと同じ純正スピーカーが使ってあります。
 
 
全ての結線が終わって音が鳴る様になったら、ギャザーズのオーディオ設定を変更します。
 
バス・トレブルとバランス・フェダーしか付いていないシンプルな内容ですが、
ピュアコンで事前に音が合わせてあるので、
センターでも問題無く音楽が楽しめるクオリティーになっています。
 
 
最後に車を一度外に出して、ゲリラ豪雨を想定した雨漏りテストを行い、
それにパスしたら納車の準備に入ります。

 
 
Nボックスのお客様はJR博多駅前のイベントでデモカーを聴かれて、
その場で契約したいと言われたのですが、「ここでは契約出来ないので・・」と、
次の日に入庫して頂いて、朝10時に入庫して頂いて、
夕方5時に出庫いたしました。

 
お客様は音の仕上がりに大変満足されて、
納車の後に博多駅の会場に来られて「とてもいい買い物をしました!」
と喜ばれていました。

 
アクロス福岡でよくクラッシックの生演奏を聴きに行かれるそうで、
これまでカー用品店で販売しているスピーカーには全く興味がわかなかったのが、
「これで車の中できちんと音楽が聴けます。」と、とても喜んでおられました。
 

イベントも最終日

2019-05-26
22日の水曜日に始まったJR博多駅前広場のイベントも
今日が最終日となりました。
 
 
ワゴンRのベーシックのWパッケージのデモは、昨年のNボックスと違って後部座席に子供を座らせて、
「どう?狭くない?」という試聴以外の来場者で本当に聴きたい方が聴けないという事がなくて、
車種選択は成功といえるでしょう。
 
 
これが今話題のスペーシア・ギアでも置こうものなら、来場者が爆発的に増えても
実質的な試聴が減るので、意味が無かったでしょう
 
 
それと同じワゴンRに乗っていて、「自分の車と全然音が違う!」という方もおられて、
ちょっとした工夫の積み重ねがこんなに音が変るんだ!と、ノーマルを聴いていた期間が短かったので、
今更ながら実感しています。
 
 
ただ全ての時間で来場者が多い訳ではなくて、何故か1日の中で極端にむらがあって、
そのむらの隙間の時間にピュアディオ3店舗のパーツの在庫表を見て、製作物の下ごしらえを
行っていました。
 
 
 
機械巻きしてあるコイルをじわじわほどいて希望の値に合わせて行き、ほぼ希望値になっていますが、
温度湿度の問題で本当に正確な値かどうかは分からないので、店に持って帰ってから最終的に
値合わせを行います。
 
 
こちらはコンデンサのペアリングで、基本は0・470のはずがこれは下の値が出ていて・・
 
 
 
もう1個はかなり上の値が出ているので、
これは左右で使う事が出来ません。
 
 
たまたま博多駅近辺で働かれているエンジニアの方が見られて、「こんな選びかたをしていたら
もうからないでしょう。」と言われていて、普通は工場から出て来たパーツをそのまま装着すると
誤差が出て、右と左の音がピッタリ合わないという事になり、そういうのをタイムアライメントで
合わせるみたいになるので、パーツ合わせは良い音を作る根源です。
 
 
ただし、屋外で測定しているので、普通は黄色いテプラ―で数値を入れているのを、
白いテプラ―を使って、装着前に温度・湿度管理をした部屋でもう一度確認する様に目印にしています。
 
 
またデモカーの白いノートは試作品のスピーカーが付いていて、博多駅の地下駐車場に置いて、
たまに聴きに行ってはパーツを交換してを繰り返して、音決めをしていました。
 
 
 
イコライザーは一度フラットにして、素の音を聴いてからピュアコンの値とイコライザーの値を変えます。
 
 
昨日の時点で白いノートは音が決まって福岡店に置いてあり、後部座席には交換したパーツが
どっさり乗っています。
 
 
 
スピーカーの価格は53000円と決まり、若干数のテスト販売を行い、
最終的に量産するかどうかを決めます。
 
 
イベント会場で試聴を行いながらも、あれこれと普通の仕事も行っています。

マツダ・CX-5 カーオーディオの音質アップ

2019-05-24

今日ご紹介する1台は、先日の札幌店の作業から、
マツダのCX-5です。
 
 
 
 
マツダコネクトのナビオーディオ付車に、
ベーシックパッケージの取付けと、ドア防振の施工を行いました。
 
 
 
 
まずはドアの内貼りを外して、
外板裏に防振メタルと防振マットを貼り合わせるベーシック防振の施工を行います。
 
 
 
次に外した内張りの吸音フェルトを一時的に外して、
粗目を付ける作業を行った後にセメントコーティングを行います。
 
 
 
リアドアにも内貼りも外して、ベーシック防振の施工を行いました。
 
 
 
そしてダッシュの上にピュアディオブランドのATX-25ツイーターを取付けて・・
 

 
 
 
グローブボックス下まで車両アンプから音信号を送って来て、
現行CXー5専用のピュアコンを通して分配します。
 
 
 
マツダコネクトはバスとトレブルの2つの音域しか動かせないのを、
今回は運転席下にピュアディオチューンのイコライザーアンプを取り付けて、
細かい音調整が出来る様にしています。
 
 
イコライザーアンプは便利なのですが、スピーカー出力を一度変換してから
イコライジングしているので、変換ロスで音の新鮮さが失われるのですが、
そこはピュアディオのチューンで元の音を極力落とさず、
細かな調整でクリアーな音を表現させます。
 
お問い合わせ
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