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取付ブログ

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マツダ・ロードスターRHT カーオーディオの音質アップ

2018-11-18

今日ご紹介する1台は、先日の福岡店の作業から、
先代のマツダのロードスターです。
  
電動のリトラクタブルハードトップのRHTです。
 
 
 
ケンウッドのナビオーディオを装着した状態で入庫となって、
ベーシックパッケージの取付けと、
ドア防振の作業と、ドアスピーカーの交換を行いました。
 
 
 
 
2日前にご紹介した先代ロードスターのBOSE仕様の内貼りと全く同じサイズの
2WAYのグリルですが、中身は楕円のミッドと通常のツイーターになっていました。
 

 
 
純正スピーカーを取り外して、外板裏にベーシック防振の施工を行い、
車内からPSTケーブルをひいて来ました。
 

 
プラスチックのインナーパネルには金属シートを貼り付けて鳴きを止めて、
切り口にシール材を塗って将来の剥がれを防いでいます。
  
 
この手の防振はブジルゴムの表面に金属が貼ってある物が使用されますが、
ピュアディオの考えは逆転の発想で、柔らかい物の上に金属ではなくて、
金属を直接プラスチックに貼り付けて、柔らかい物を周囲に使う様にして効果を高めています。
 
 
 
純正のドアスピーカーはJBLのGX600Cのミッドに交換しました。
 
 
 
ドアの純正ツイーターは使用せずに、
ダッシュにピュアディオブランドのATX-25ツイーターを取付けて2WAY構成としています。
 
 
 
 
ケンウッドのナビオーディオからの音信号はグローブボックス下に取付けたピュアコンに送り、
ミッドとツイーターに分配しますが、
通常4ピース構成のピュアコンをオプションを加えて6ピース構成としています。
 
 
 
 
ブログ掲載は白い宇部店のロードスターが先でしたが、ピュアコンの値の探り出しは
こちらを先に行っていて、あれこれパーツを交換してマッチングを探って、
丁度良い値が見つかった後に宇部店のロードスターに同じ値を取付けました。
 
 
 
ロードスターのミッドの位置は他の車種よりもドライバーの耳に近くて、
上限周波数の音が余分に耳に入ってしまうので、
通常のGX600Cのミッドを使う時よりは巻き数を多くして、
上の音を抑えてバランスを取りました。
 
 
小さい巻のコイルは一から手作業で巻いていて、
普通は使わない巻き数のコイルを巻いては試して、
足りなかったらまた一から巻いてを繰り返して、
マッチングが合ったコイルと同じ物をもう一個作って宇部店で使用しました。
 
 
 
ピュアコンのマッチングと同時にケンウッドのナビオーディオの調整機能も動かして
音を合わせて、純正スピーカーのかったるい状態をハッキリ
聴こえさせる機能は全てオフにしてセッティングしました。
  
 
 
 
最近のナビの傾向として最初から各スピーカーにデイレイが入っている物が多く、
このモデルも106センチのディレイがかかっていました。
 

 
 
 
そこを全てゼロにすると再生音が生音に近くなって来て、
そこからイコライザーを動かして音を整いえました。
 

 
 
国産のイコライザーは動かした周波数以外に影響される事があるので、
ただ目的の周波数を動かすだけでなく、
他の周波数に影響していないかを聴きながらパターンを決めて、
更にメモリーする前と後でも微妙に音が違うので、
メモリーして通常画面でどう聴こえるかを確かめてから、最終的なパターンを決めます。
 
 
調整が終わったら直ぐに宇部店へ帰ったので、
ロードスターのお客様の感想を聞く事は出来なかったのですが、
仕上がりには満足して頂いた様で、一安心しています。
 

日産ジューク カーオーディオの音質アップ

2018-11-17

今日ご紹介する1台は、先日の札幌店の作業から、
日産のジュークです。
 
 
以前パナソニックのストラーダを取り付けた状態で入庫となって、
ベーシックパッケージを取り付けて頂いていた
お車のシステムアップを行ないました。
 
 
ベーシックパッケージではドアの純正スピーカーはそのまま使用していましたが、
今回はアウターバッフルを製作して交換を行ないました。
 
 
ドアの外板裏は何も防振材が貼ってない車が多い中、
ジュークはジグザグになった形状のマットが貼ってあり、
形状の複雑さで広い音域の響きを抑えようとしています。
 

 
それでも取れない響きを防振メタルと四角と丸の防振マットを貼り合わせて、
更に広い範囲の広い音域の振動を抑えます。
 
 
アウターバッフルを製作する場合はフル防振が前提なので、
サービスホールを塞ぐ防振を加えた後に、
セメントコーティングを加えた後にバッフルの製作に入ります。
 
 
アウター・スラントのバッフルにはピュアディオブランド
のZSP-LTD15を取り付けています。
 

 
アウターバッフルだけを見るとそんなにスラントが付いている様に見えませんが、
ノーマルの内張りと比べると斜め上に角度が付いているのが分かります。
 
 
ツイーターはベーシックパッケージの時に購入された25ミリ外ドームツイーターを
そのまま使用して、ドアのスピーカーが変わった分、ピュアコンの
パーツの値変更を行って、ZSPのアウターとマッチングさせます。
 
 
 
リアには25センチウーファーを取り付けるためにエンクロージャーを製作して、
ピュアディオカタログに載っているベーシックウーファーパッケージに追加金を払って、
マグネットの大きなウーファーに交換してあります。
 
全ての取り付けが終わり音が鳴る様になったら、
ストラーダの13バンドイコライザーの調整を行いました。
  
取り付け位置やピュアコンなどであらかじめ音を追い込んでいるので、
3ヶ所1クリックづつ動かしただけで最も生演奏に近いポイントに合わせる事が出来ました。

 
セッティング以前にシステム構成が音にクセの無い商品を選択しているので、
大幅にイコtライザーを動かさなくても、良い状態で音楽を聴く事が出来ます。
 
 

マツダ・ロードスター カーオーディオの音質アップ

2018-11-16

今日ご紹介する1台は、昨日の宇部店の作業から、マツダのロードスターです。
 
 
 
先代の異型パネルのBOSEサウンド車のパネルをオーディオレスの2DINパネルに交換して、
カロッツェリアの楽ナビを取り付けて、ベーシックパッケージの取り付けと、
ドアスピーカーの交換を行ないました。
 
 
ボーズサウンド車はドアに20センチのウーファーと、
その上にスコーカーとツイーターの中間ぐらいのスピーカーが
付いている2WAY構成です。

 
内張りを外すとフロントマグネットの薄型ウーファーが付いています。
 
 
フロントマグネットなので裏はペッタンです。
 
 
薄型ウーファーはインピーダンスが特殊なために取り外して、

車内からピュアディオブランドのPSTケーブルをひいてきます。

 
16・5センチスピーカーが収まるインナーバッフルを製作して、
JBLのGX600Cのミッドを取りつけました。
 

 
GX600Cは19ミリのツイーターが付いていますが、
これはレンジが狭いために使わず、ミッドのみの使用ですが、
同じ内容で型番が変わる前の旧価格で販売しているので、
ツイーターを使用しなくてもお得感はあります。
 
 
ツイーターはベーシックパッケージのATX-25ツイーターを使用して、
25ミリ外ドームの広い音域のツイーターを、
スタンドで角度を付けて最も効率の良い状態で鳴らしています。
 
 
ロードスターはミッドの位置が耳に近く、
同じGX600Cよりは少し大目のコイルを使ってツイーターとミッドのバランスを取り、
その後にほんの数ヶ所1クリックイコライザーを動かして音を整えます。
 
 
楽ナビといいながらも現在のモデルは13バンドのイコライザーで、
何年か前のサイバーナビと同じ調整内容で、
かなりサイバーナビの性能に近い楽ナビに進化しています。
 

トヨタ・ハリアー カーオーディオの音質アップ

2018-11-15

今日ご紹介する1台は、先日の福岡店の作業から、トヨタのハリアーです。
 

 
オーディオレスの状態で入庫となって、ナカミチのCD-700KKを
メインユニットとしたシステムを、以前乗られていたお車から移設して取りつけました。
  
2DINのスペースにCD-700KKを水平に近くして取り付けています。
 

 
ドアはフル防振を行い、外板裏のベーシック防振の後にサービスホールを塞いで、
内張り裏にセメントコーティングを加えます。
 
 
 
表にアウタースラントのバッフルを製作して、
ZSPのブラックの限定品を取り付けています。
 
 
 
リアの純正スピーカーは鳴らしていませんが、リアドアは意外とリスナーの耳に近く、
外からのロードノイズの進入を塞ぐために外板裏に丸に丸いドットのマットと、
見え難い所に四角のマットとメタルが隠れていて、
トータルで8枚の防振材で広い音域の鉄板の震えを防いでいます。
  
更にサービスホールを塞ぐ防振を行い、内張りにセメントコーティングを行なって、
車内へのロードノイズの進入を防いでいます。
 
 
もう1枚リアのハッチの内張りにもセメントコーティングを行なって、
かなり静かなハリアーになっています。
 
 
 
ダッシュにはワイドスタンドを製作して、B&Wの限定品のツイーターが取り付けてあります。
 
 
 
リアのラゲッジは床にアンプボードを製作して、
真ん中にZSPの限定ブラックの25センチのウーファーが埋まっていて、
その両サイドにパワーアンプとプロセッサーが付いています。
 
 
頑丈なスピーカーグリルを取り付ければ、普通に荷物が詰めるラとして使える強度があります。
 
 

 
全ての結線が終わって音が出る様になれば、
ラゲッジのプロセッサーにタブレットで通信して前から
イコライザーとチャンネルディバイダーの操作を行います。
 
プロセッサーは新たに購入されましたが、
それ以外の商品は前の車や2台前の車から移設し続けて来られて、
今では入手出来ない物も多いシステムで、
究極のサウンドを奏でる特別なハリアーが出来上がりました。
 

VWゴルフR カーオーディオの音質アップ

2018-11-14
今日ご紹介する1台は、先週の札幌店の作業から、フォルクスワーゲンのゴルフⅦRです。
 
 
 
他店で輸入物のトレードインスピーカーを取り付けられて、防振もされていた所から、
全て取り外してスピーカー取り付けと、ドア防振の作業を行いました。
 

純正と同じサイズのミッドを取り外して、内側の鉄板に貼ってある防振材を剥がしました。
 
 
 
スピーカー裏に貼ってある吸音材も剥がして、一度素のドアに戻してからピュアディオの防振を行います。
 
 
 
響かない内側の鉄板にマットを貼っても無駄で、スピーカー裏の吸音材は必要以上に吸音して
不自然な音になり、一番目立つインナーパネルのプラスチックの鳴きを止めて、外板裏には
純正の防振材を避けて取れない響きがある部分だけに防振材を貼るので、量を使わない割には
有効な防振が出来ました。
 
 
ゴルフⅦでは内張りの裏が軽くて響きやすい材質が使ってあるので、ここをセメントコーティングして
余分な響きを抑えます。
 
 
 
内張りの表にはアウター・スラントのバッフルを製作して、ピュアディオブランドの
ZSP-LTD15を取り付けました。
 
 
 
ツイーターは純正位置がトレードインの物に付け替えられていましたが取り外して・・
 
 
ワイドスタンドを製作して、JU60ツイーターを取り付けています。
 

ゴルフⅦで入庫される方のほとんどが純正のツイーター位置で音が反れて聴こえるのがいやと
おっしゃっておられるので、まずはこの位置を変える事が不満の解消の第一歩です。

ツイーターの根元まではピュアディオブランドのPSTケーブルで音をひいて来ていて、
低ロスで伝送しています。
 
 
 
ゴルフⅦはグローブボックス内のCDプレイヤーの裏にパワーアンプが付いているので、
プレイヤーを一度取り外して、裏からPSTケーブルで音を取り出します。
 
 
グローブボックスの下には4連ボックスのピュアコンを取り付けていて、複雑なスロープで
高音質を表現しています。
 

ゴルフⅦの純正オーディオは音にクセが付いていなくて、スピーカーの銘柄を選んで
ピュアコンの値を合わせて調整すれば、3トーンはセンターでも音を体感出来るサウンドが楽しめます。
 
クセの無い純正システムにクセの無いスピーカーを取り付けて、ピュアでパワフルな
カーオーディオが完成しました。
お問い合わせ
SOUNDPUREDIO 宇部店

〒759-0204
山口県宇部市妻崎開作484-1
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SOUNDPUREDIO 福岡店

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