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取付ブログ

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トヨタ・プリウス カーオーディオ の音質アップ

2019-08-05
 
 
今日ご紹介する1台は、先日の福岡店の作業から、
トヨタのプリウスです。
 
 
 
 
トヨタ純正のナビオーディオにドアにフル防振の施工を行い、
アウター・スラントのバッフルを製作して、
ピュアディオブランドのZSPーLTD15を装着していました。
 
 
 
 
 
ダッシュにはワイドスタンドを製作してJU60を取り付けて、
フロント2WAYのシンプルで極めてシステムとして一度完結していました。
 
 
 
 
 
今回は純正の7インチのナビを取り外して、
パネルを8インチ用の物に取り替えて、
パイオニアのサイバーナビの8インチの物に交換しました。
 

 
 
 
それと同時にラゲッジに25センチのウーファーボックスを設置して、
JBLのサブウーファーを取り付けて・・
 

 
 
 
運転席下にJBLのウーファー用のモノラルアンプを取り付けて、
左右の信号をミックスしてウーファーを駆動させています。
 
 
 
基本はベーシックウーファーパッケージですが、
追加でエンクロージャーを豪華な物に変更しています。
 
 
 
更に助手席下にはナカミチのPAー1002Nを取り付けて、
フロントの4つのスピーカーを安定して駆動させています。
 

 
 
 
ウーファーの上限周波数の調整はサイバーナビの内蔵チャンディバで行なって、
ミッドの下限周波数と上限周波数と、ツイーターの下限周波数はピュアコンで調整して、
車1台で3WAY構成のシステムに構築しました。
 
 
 
 
最後にサイバーナビの31バンドのイコライザーを調整して、
音を整えたら完成です。
 
 
プリウスのお客様は2013年にベーシックパッケージを購入されてから
じわじわとシステムアップをして行かれて、
今回はナビの変更とウーファーの取り付けと、フロントアンプの追加の、
合計3か所のシステムアップを一気に行なわれて、
全ての音域に対して満足が行くシステムが出来上がったと喜ばれていました。

マツダCX-5 スピーカーの音質アップ

2019-08-04

今日ご紹介する1台は、昨日の福岡店の作業から、マツダのCX-5です。


マツダコネクト付きのお車にベーシックパッケージの取付と、前後ドアの

ベーシック防振の施工の、トリプルパッケージの作業を行いました。

 




ベーシックパッケージなのでドアスピーカーは純正をそのまま使用して、

ドアの外板裏の何も貼ってない部分に防振メタルと防振マットを貼り合わせて、

余分な残響を抑えてスピーカーの鳴りを良くします。

 


 

 

防振材は響きの周波数に合わせて、合計4種類を響きの中心を見つけ貼り合わせています。

 



リアドアの入り組んだ部分にも防振メタルと防振マットを貼って行きます。


ツイーターは純正のピラー根元の部分は指向性の向きが悪いのと、車体の鉄の影響で

磁力線が曲がるので使用せず、ダッシュの上にスタンドを使って仰角と振り角を付けて、

ピュアディオブランドのATX-25ツイーターを取り付けました。





マツダコネクトの車両アンプから音信号を取り出して、グローブボックス下に

左右2枚のMDF板を敷いて、その上にピュアコンを取り付けて、純正ドアスピーカーと

ATX-25の周波数幅とインピーダンスとレベルを調整します。

 

 

ピュアコンで合わせきれなかった部分はマツダコネクトのバスとフェダーを少し

動かして整え、入庫時に比べたら見違える様なクリアーなサウンドに変わりました。

スイフトスポーツ カーオーディオの音質アップ 後編

2019-08-03

今日ご紹介する1台は、先日の宇部店の作業から、
スズキのスイフトスポーツの続きです。
 
 
 
 
一度ジャッキアップしてタイヤを外して、
フェンダーの内側のカバーにセメントコーティングを行ってから、
再びタイヤを取付けます。
 
 
 
水に濡れるのと、力が下方向にかかるので、
通常のセメントコーティングよりはたわみを持たせるつなぎの材質を多めに使っていて、
剥がれが起きない様にしてあります。
 
 
オーディオレスの2DIN部分には上段にカロッツェリアの1DINタイプのサイバーナビを取付けて、
下段にはナカミチのCD-700KKを、前に乗られていたお車から移設して取付けています。
 
 
 
ドアにはアウター・スラントのバッフルを製作して、
ピュアディオブランドのZSP-MIDを移設して取付けて・・
 
 
 
 
ダッシュにはワイドスタンドを製作してJU60ツイーターを取付けています。
 
 
 
 
 
更にリアのラゲッジはアンプボードに25センチ用のエンクロージャーを埋め込んで、
ウーファーとパワーアンプとデジタルプロセッサーを取付けています。
 
 
 
ウーファーはピュアディオの限定の25センチの黄色いケブラーコーンの物で、
量感よりは質感を重視していて、
存在感を抑えてZSP-MIDで再生しにくい超低音をわずかに押し出して、
車1台で3WAYのスピーカー構成としています。
 
 
 
ピュアディオチューンのデジタルプロセッサーは
タブレットでチャンネルディバイダーとイコライザーの調整を行って、
見えない所に仕込んでいるピュアコンと合わせて、
3WAYシステムの調整を行っています。
 
 
 
 
音調整が終わったら車両を外に出して
ゲリラ豪雨を想定した雨漏りチェックを行います。
 

 
 
フットプレートに濡れがあったら、これは普通にそうなのか、
それとも雨水の流れに問題があるのか、
内側も確認してから納車の準備に入りました。

16年ぶりの窯の入れ替え

2019-08-02

昨夜テレビを観ていたら、DA・PAMPのISSAさんが、
「16年ぶりに紅白に出場しました。」と言われていましたが、
サウンドピュアディオでは16年間使用した
ハンダの漬け込みを行う機械を入れ替える事になりました。
 
 
 

 
ここ近年車がどんどん変わって来て、
電気を多く使うシステムが合わなくなって来て、
SKY-3や前のモデルのPMBなどの高級スピーカーケーブルを使って、
シンプルな構成で良い音を再生するという方向にシフトして来ています。

 
ただ急激な需要に対応するために機械に負担をかけてしまい、
作業まで約2時間かかる温度の立ち上げ時間を短くするためにライターやチャッカマンなどで炙り、
数か月に一度来社されるハンダ機器メーカーの太洋電機さんからは
「上のグレードの物に買い替えて下さい。」と言われている状態でした。
 
 
 
 
こんどの物は産業用でかなり大きく重たくなって・・
 
 
 

 
電源ケーブルが先バラでブレーカー付きの配電盤に
直接付ける様になっています。
 
 
 
 
秘伝のタレならぬ秘伝のハンダの配合で新たにハンダ槽を埋め様にもかなり容量があって、
前の秘伝のハンダを移して合わせた状態で槽を埋める事にしました。
 

 
機械を熱くして持ってひっくり返そうと思ったら周りが物凄い熱で、仕方ないのでホームセンターで調理道具を買って来て、それで中からすくい出す事にしました。
 
 
 
 
最初はめいっぱいすくったら、ハンダは金属なのでかなり重くてズッシリ来て、
こぼれたら大変なので少しづつ新しい槽に移して行きました。
 
 
 
何度も繰り返していたらかなり少なくなって・・
 
 
 
 
もうこれぐらいならいいかな? とも思ったのですが、
そこは16年かけて作った秘伝のハンダで・・
 
 
 

 
冷えて固まりかけた所をゴリゴリとお好み焼き用の小型のへらですくい取りました。
 
 
 
ハンダは全て新しい槽に移ったので、
電源を入れて温度を上げて溶かして行きます。
 

 
表面に汚れが浮き出て来たので、
へらで掬い取ります。

 

 
おーっ! やっぱりこの輝きでないと良い音は再生出来ません!
 
 
 
そして試しにSKY-3の切れ端を実験で漬け込んでみたら・・
 
 

 
あれっ? 真ん中まで熱が通らず、
エナメルで絶縁してある部分が焼き切れず、
導通していません。
 
 

 
それもそのはず、メーカーの最初の出荷時の温度設定が270度で、
ピュアディオの基準がそれより100度上の370度で、
70が見えたので勝手にいつもの温度と同じと思っていたので、
芯まで焼き切れないのでした。
 
 

 
メーカーの標準設定の100度上で、短時間でスパッと焼き切っているからこそ、
SKY-3やPMBケーブルの高音質が得られているというお話でした。

BMW3シリーズ カーオーディオの音質アップ

2019-08-01

今日ご紹介する1台は、現在の宇部店の作業から、
F31型のBMW3シリーズのツーリングです。
 
 
 
 
全車異形パネルの専用ナビオーディオ付きのお車で、
ベーシックパッケージの取り付けと、セメントコーティングの施工を行いました。
 
 
 
 
ベーシックパッケージと言ってもBMWのF30・31型では
純正のドアスピーカーの交換が含まれていて、
そのために価格が通常よりも高くなっていますが、
内容は十分濃いものとなっています。
 

 
 
 
JBLのGX302の8・7センチスピーカを真ん中のコアキシャル部分を鳴らない様にして、
スコーカーとして中音域のみを鳴る様にします。
 
 
インナーバッフルを製作して、
上半分を金属シートでレインガードを作って、
端子やマグネットが濡れない様にしてあります。
 
 
 
高音域はダッシュに取り付けたピュアディオブランドのATXー25ツイーターで鳴らして、
全席左右の下に埋まっている純正ウーファーで低音域を鳴らして、
フロント6スピーカーの3WAY構成のスピーカーとして音質を改善しました。
 
 
 
自分は1年前まではF31型の3シリーズに乗っていて、
買って直ぐは「BMWは剛性が高いからセメントコーティングはいらないだろう。」と高をくくっていて、
1ヶ月ぐらい乗ってみて「何だかドアからもやもやした感じがする。」と
思い始めてセメントコーティングを施工したら、音はスッキリするし、
ドアからの熱の伝わりは少なくなるといい事ばかりでした。
 
 
 
そんな経験を元に今回は前後のドア4枚にセメントコーティングをさせて頂きました。
 
 
 
手作業で意図的に厚い薄いを作って、振動を通過させない様にして,
 
ドアが重たくならない割に効果の高い防振効果が得られる様にしてあります。
 

 
隅の方の細かい部分は綿棒で塗っています。
 
 
 
全ての組み立てが終わって音が鳴る様になったら、
グローブボック下に取り付けたピュアコンの値を年式によって微妙に調整します。
 

 
F31型BMWでは前期・中期・後期で微妙に音の鳴り方が違っていて、
シフト横のスイッチの配列とオーディオの画面の違いでどのモデルか判断して、
専用の値を入れて音を合わせています。

 
 
 
調整パターンも3タイプで微妙に違って、
パーツの値と調整パターンがきちんと合っている事を確かめてから出庫の準備に入ります。

 
 
F30・31型のセッティングではかなり苦労したために実車を買って実験して、
その時点で中期型だったので調整パターンが2つ出来て、
後に後期型が発売されてからはまた微妙に違って来て、
それでも全く実車を買わなかった事を考えると、
ここまでの音表現は出来なかっただろうなと胸をなで下ろしています。
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