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取付ブログ

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アウトランダーPHEV カーオーディオの音質アップ

2018-12-01

今日ご紹介する1台は、先日の福岡店の作業から、
三菱のアウトランダーPHEVです。
 
 
 
 
 
ディーラー装着のダイアトーンのサウンドナビが装着された状態で入庫となって、
ベーシックパッケージの取付けと、ベーシック防振の施工と、
ベーシックウーファーパッケージの3パッケージの作業を行いました。
 

 
まずはドアの内貼りとインナーパネルを取り外して、
工場装着してある防振マットの合間に防振メタルと防振マットを貼り合わせます。
 
 
 
 
マットでは取れない高い周波数の残響を、多重構造の防振メタルが抑えます。
 
 
次にサウンドナビを一度取り外して、
裏からピュアディオブランドのPSTケーブルで音信号を取り出します。
 

 
 
取り出した信号はグローブボックス下に送り、
アウトランダーPHEV専用のピュアコンに入力して、
周波数幅・インピーダンス・レベルをコントロールした後に
純正のドアスピーカーとダッシュの後つけツイーターに送ります。
 

 
今回はベーシックウーファーシステムが追加されているために、
通常の4ピース構成が6ピース構成となっています。
 
 
 
ダッシュの上にはスタンドを使って角度を付けて、
ピュアディオブランドのATX-25ツイーターがセットしてあります。
 
 
 
そして今回はピュアディオカタログに掲載されている
ベーシックウーファーパッケージも取付けてあります。
 

 
 
パッケージでは簡易型のエンクロージャーなのですが、
追加を払えば通常の単品システムのエンクロージャーに変える事が出来ます。
頑丈な造りで内側にセメントコーティングまでしてある贅沢仕様になっています。
 
 
ウーファーはJBLのモノラルアンプがアンダーボックス下に取付けてあって、
まだ工場出荷時のキズ防止シートが貼ってある状態です。
 

 
 
機種はダイアトーンのNR-MZ200で、
過去のMZ-60から90までのサウンドナビに比べたら調整項目に無かった機能が追加されて、
逆に無くなっている機能もあり、時間をかけてコツをつかみました。
 

 
 
調整画面で音がいいと思っても通常の再生画面に戻すと少しイメージが変っていて、
何度も調整画面⇒再生画面を繰り返して音を追い込みました。
 
 
 
あるアーティストさんがサウンドナビをご自分の車で使われていて、
「プレミアムよりもノーマルの方が音が滑らかだった。」と言われていた事を
思い出しましたが、確かにNR-MZ200はこれまで聴いたプレミアム系の
サウンドナビよりも明らかに音が滑らかで、
MZ-60やMZ-80は一体なんだったんだろう?というぐらいの差がありました。
 
 
 
タイムアライメントや内臓のチャンネルディバイダーなど全て使わず、
イコライザーもカスタムモードにしながらも実際にはフラットという、
メーカー推奨の調整方法とは全く違う手法で自然な音を表現して、
アウトランダーPHEVのお客様には、
音の仕上がりにはとても喜んで頂きました。

スズキ・ジムニー カーオーディオの音質アップ

2018-11-29

今日ご紹介する1台は、少し前の札幌店の作業から、
スズキの先代のジムニーです。
 
9月に一度ブログに登場していますが、
システムアップのために再び入庫していました。
 
 
 
先代のジムニーはドアスピーカーが付いていない構造で、
内張りにスピーカー用の穴が開いていません。
 
 
 
 
ドアの鉄板もサービスホールはあるものの、
スピーカーのマグネットを納めるだけの穴は開いていません。
 
 
内張りとドアの鉄板共に加工して、表にアウター・スラントのバッフルを製作して、
ピュアディオブランドのZSP-LTD15を取り付けられる様に加工しました。
 
 
アウターバッフルの製作はフル防振がしてある事が
前提なの内張り裏にはセメントコーティングを行って・・
 
外板裏には防振マットと防振メタルを貼り合せた後に、
サービスホールを塞ぐ防振を行って、片ドア3面の状態にしています。
 
 
9月の時点ではダッシュのツイーターはATX-25だったのですが・・

 
今回ワイドスタンドをワンオフで製作して、JU60ツイーターを取りつけました。
 
 
JU60の名前の由来は『JBLのユニットで60周年の物を使用』の略で、
当初は最初のピュアディオ向け生産1回だけで、
次の追加生産はしないというJBL側の方針で、お客様には
「今あるユニットが無くなったら次はありません。」とご案内していました。

 
しかしここに来てJBL側が再生産に応じてくれたので、
本来だったら無くなったはずのJU60が今の時点で取り付ける事が可能になりました。

 
別にこちらが「早く買わないと無くなります。」と煽って販売していた訳ではなくて、
一時期再生産しないと言われていて、「困ったな?」
と思っていた所に先方の方針転換があっての再生産となって、
こちらも「なるべく販売しない様に。」から、「これまでの制限を撤廃します!」
とリミッターが解除された状態になりました。
 
 
 
ATX-25ではピュアコンが標準がブラックボックス2個で、
4連ボックスにした方がより音に透明感が出ますというお勧めのしかたでしたが、
JU60は4連ボックスが前提でマッチングを出しているので、
ツイーター交換と同時に追加が必要になります。
 

 
ワイドスタンドで安定感がある取り付けと、ユニット自体の安定感と、
4連ボックスプラス6ピースのオプションパーツ装着で、
合計10ピースのフルバージョンのピュアコンで、
ZSP-LTD15の性能をフルに発揮する、
極めたフロント2WAYシステムが完成しました。
 

VW・UP!GTI カーオーディオの音質アップ

2018-11-28

今日ご紹介する1台は、先日の札幌店の作業から、フォルクスワーゲンのUP!GTIです。
 
 
 
特殊サイズの純正デッキを利用して、スピーカーの取り付けと、防振作業などを行ないました。
 
 
 
まずドアの内張りを外すと、最近のVW車同様にプラスチックのインナーパネル以外の部分は
鉄板で埋まっている、剛性が高いドアです。
 

ただし、外板裏は何も貼ってない部分が多く、かなり残響が残るドアです。
 
 
そこでベーシック防振で四角いマットと丸いマットと防振メタルの3種類を貼り合わせて、
形・大きさ・共振点の違いを利用して、ドアが重たくならない割りに効率的な防振を行います。
 
 
同じ材質を大量に貼る防振では音が鈍くなったり、音が詰まって聴こえたりするので、
本来の楽器の音や声に合わせようとすると、どうしても少ない量で材質を変えて響きの中心を抑えて
防振するという手法を使う様になります。
 
 
内張りのプラスチックはかなり薄くて、その薄さをカバーするためにハニカム状の芯を入れて
剛性が上げてあります。
 
 
そのハニカム状の上にランダムに厚い薄いを作ったセメントコーティングを施して、
余分な響きが消えた静かで音の良い内張りに変えて行きます。
 
 
 
今回はスピーカーはインナー取り付けではなくてアウター取り付けで、
ノーマルで平面的だった内張りは・・
 
 
アウター・スラントのバッフルを製作して、ピュアディオブランドのZSP-LTD15を
取り付けて、かなり車がグレードアップした様な見た目に変わりました!
 
 
 
 
純正ツイーターはピラー根元に付いていて指向性の向きが悪かったのが・・
 
ダッシュにワイドスタンドを製作して、JU60ツイーターを取りつけました。
 
 
向きが変わったのと、マグネットが金属から離れているのと、良い材質の外ドームで音を拡散して届けて、
大幅に高音の質感を高めています。
 
 
 
純正デッキは一度取り外して、裏にPSTケーブルを接続して、グローブボックス下の
ピュアコンに送ります。
 

ピュアコンは合計10ピース構成のフルオプション装着の状態で、複雑なスロープを形成して、
より高音質を再現しています。
 
 
フォルクスワーゲンはバス・ミッド・トレブルの3トーンですが、クセの無い上質な
スピーカーユニットと、10ピース構成のピュアコンで事前に音を整えているので、
調整機能に頼る事無く上質なサウンドを奏でています。
 

小型で走りの性能の良いUP!GTIに上質なサウンドというもう一つの魅力を加えて、
特別な一台となって納車されました

2代目アウトランダーPHEVが納車に

2018-11-27
昨日宇部店に新しいアウトランダーPHEVが納車されました。
 
グレードも色も前に乗っていた車と同じにしているので、横から見たらホイールしか
変わった様にしか見えません。
 
 
前から見るとライトやグリルが少し変わっていますが、自分には同じ車に見えます。
 
後ろから見たらどこが変わったか分からず、前回の山口ナンバーから福岡ナンバーに変えれば
違って見えるのでしょうが、スバル車二台が福岡ナンバーを取るのに時間がかかってしまい、
1日でも早く車が欲しかったので福岡ナンバーを諦めて山口ナンバーで登録しています。
 
 

宇部店の土地は自分が地主で、会社の本社登記もここなので、最速で登録が付くので、
急ぐ時は山口ナンバーで、車がディーラーに届いて少し日にちが必要で良ければ福岡ナンバーにしています。
 
今回一番変わったなと思った場所がサイドブレーキの所で、普通の手で引くタイプから電動に変わりました。
便利なんでしょうけど、昭和人間なので今ひとつ馴染めません。
 
 

もう一つ4WDのモード切り替えの所にスポーツモードが追加されていますが、
納車されて1メートルも動かしていない間にピットに入れられたのでまだ試していません。
車はオーディオレスでがらんどうなので、とりあえず仕事の足とベーシックパッケージの
デモが出来るまでに仕上げます。

PSTのスピーカーケーブルを這わして・・

ルームミラーの裏からアラウンドビューの画像を取り出します。

1DIN2段のサイバーナビを取り付けて、将来的には下段にCDー700KKを取り付けます。

前のアウトランダーにはETCとドライブレコーダーと屋外型の地デジアンテナの全てを取り付けて
お客様に販売しているので、普通の載せ替えと違って新たに用意しないといけない物が沢山有ります。
 
 
昨日の閉店時間では全ての物が付けられなかったので、水曜日の午後には乗れる状態になるでしょう。

マークX・G’s カーオーディオの音質アップ

2018-11-26
 
今日ご紹介する1台は、先日の宇部店の作業から、
 
トヨタのマークXのG’sです。
 
 
 
 
アルパインのビッグXを装着した状態で入庫となって、
 
スピーカーとパワーアンプの取り付けを行いました。
 
 
 
ドアは片ドア3面のフル防振を行った後にアウター・スラントバッフルの施工を行って、
 
ピュアディオブランドのZSP-LTD15の取り付けを行いました。
 
 
 
 
 
 
 
アウターバッフルは複雑な形をしていますが、ノーマルのグリルは普通に直線的で、
 
手前が少しでも前に出るとダッシュの下の方に当るので、
 
ダッシュ側の形状に合わせたら複雑な形になりました。
 
 
 
 
 
 
 
 
ツイーターはダッシュ上にワイドスタンドを製作して、
 
JU60を取り付けています。
 
 
 
 
パワーアンプはJBLのGXーA602をピュアディオでチューンした物を取り付けて、
 
内部の基盤の2枚のうちの1枚をチューンしたLTというモデルで、
 
28000円プラス税というお求め易い価格となっています。
 
 
(写真は店頭ディスプレイの物)
 
 
 
 
 
全ての組み立てが終わって音が鳴る様になったら、
 
ビックXのセッティングのタイムコレクションを全てゼロにしてから調整に入ります。
 
 
 
グローブボックス下に取り付けたピュアコンのユニットをあれこれと交換して、
 
最も生音。生声に近い組み合わせを探します。
 
 
 
 
 
 
自分の調整用CDの他にお客様のSDカードに入っている音源も聴いて音を調整していますが、
 
今回もSDカードの中には自分が直接お会いして、
 
生の声を聞いた事がある女性ボーカルの方の楽曲が含まれていました。
 
 
 
 
 
 
CD・SD・ラジオ・テレビ・DVDと色々な音源を聴きながらトータルで音調整を行って、
 
トータルで生音に近いイコライザーのパターンを探り出して、
 
お客様に納車致しました。
 
 
お問い合わせ
SOUNDPUREDIO 宇部店

〒759-0204
山口県宇部市妻崎開作484-1
TEL.0836-45-0712

SOUNDPUREDIO 福岡店

〒812-0053
福岡県福岡市東区箱崎7-1-6
TEL.092-260-3660
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