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取付ブログ

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スバルXV スピーカーの音質アップ

2019-06-26

今日ご紹介する1台は、先日の札幌店の作業から、スバルのXVです。

 

 

オーディオレスの状態で入庫となって、8インチのサイバーナビを取り付けて、

ベーシックのWパッケージも一緒に取り付けました。

 




専用の取付キットを使って取り付けて、上の段の小物入れは蓋付に変わります。


スピーカーは先代のXVがドア16センチのダッシュがスコーカーだったのが、現行では

ドアが楕円スピーカーにダッシュがツイーターに変更になっています。

 



そのため低音の量が出ているものの中高音を薄く感じてしまい、ダッシュにスタンドを使って

前を向けたピュアディオブランドのATX-25ツイーターを取り付けて、純正ツイーターよりも

広い音域を反射がなくリスナーに届けて、立体的な音を再生させます。


ドアの外板裏にはベーシック防振の施工で、響きの中心を8カ所見つけて、

防振メタルと防振マットを貼り付けて、ドアスピーカーの音が鉄板を振るわせ難くして、

音質改善と静粛性をアップさせています。



このベーシック防振は左右ドアで工賃込みで2万4千円とかなり安く設定してあり、

ベーシックパッケージを購入して頂いた方への感謝価格となっています。

 



よく感謝価格という言葉を耳にしますが、それは今まで買って頂いた方は普通の値段で、

大ヒット感謝価格で値段を下げると後から買った人はメリットがあっても、最初に買った人は

メリットがありません。

 


サウンドピュアディオでは最初から一律価格を設ける事で、買う時期によっての損得を無くして、

ベーシックパッケージがより良く鳴るというセットオプションとしてベーシック防振をご用意しています。


グローブボックス下のピュアコンは、通常の4ピース構成の物にオプションを加えて、

6ピース構成として、ドアの楕円スピーカーの鳴りをより良く改善しています。


全ての組み立てが終わって音が鳴る様になったら、8インチサイバーナビの

31バンド・0・5デジベルステップのイコライザーを調整して音を整えます。


純正スピーカーは音が悪いから使い物にならないという一般的な価値観と真逆の手法で、

低価格ながら生音・生声に近い音が再生出来る、ベーシックのWパッケージが完成しました。

トヨタ・ヴォクシー スピーカーの音質アップ

2019-06-24

今日ご紹介する1台は、昨日の福岡店の作業から、
トヨタのヴォクシーです。
 
 
 
 
ヴォクシーZS専用のアルパインのビッグXを装着した状態で入庫となって、
ベーシックパッケージの取付けを行いました。
 
 
 
 
まずインパネを分解して、一度ビッグXを手前に取り出します。
 
 
 
ビッグXの裏のスピーカーケーブルから音信号を取り出して、
ピュアディオブランドのPSTケーブルの
全音域タイプの物でグローブボックス下まで送ります。
 
 
 
グローブボックス下には発砲スチロールをくり抜いてMDF板を敷いて、
その上にヴォクシー専用のピュアコンを取付けます。
  
 
下にMDF板を敷く事で音質を向上させていて、
発砲スチロールにそのまま貼り付けるとぼやけた音になります。
 
 
この部分は自分が中学生の時代のホームステレオを分解した時に、
何故かMDF板が敷いてあって、その時はそんなにピンと来なかったのですが、
カーオーディオの仕事を初めてしばらくして、
ゴムや発泡スチロールなどの上にネットワークを置くと音がハッキリせず、
昔ホームステレオを分解した時の事を思い出して
MDF板を敷いたところ音がハッキリしたのに艶もあり、
「それでMDF板を使っていたんだ!」と気付いてからこの手法を使っています。
 
随分前にメーカーの技術者の方に、
「なぜMDF板をホームステレオに使かっていたのですか?」と質問した事があって、
その理由は中のコイルに信号を通すと人には確認出来ないレベルの微弱振動が起こって、
それが材質によってはコイルに跳ね返ってストレスを与えてしまい、
MDF板は微弱振動をスムーズに逃がす事が出来るから音に良いという話でした。
 
 
 
ピュアコンで周波数幅とインピーダンスとレベルをコントロールした信号は2分岐されて、
1方はダッシュに後つけしたピュアディオブランドの
ATX-25ツイーターに高音域を重視した構造のPSTケーブルで送られて・・
 
 
 
 
もう1方は全音域タイプのPSTケーブルで、
ドアスピーカーに行く純正配線の途中に接続しています。
  
 
よくベーシックパッケージはドアの純正スピーカーの音はそのままに、
ATX-25の上質な高音をプラスすると勘違いされていますが、
ドアスピーカーの上の方のこもる音域はあらかじめカットしていて、
中低音のみにして、更にインピーダンスを若干上げて音に重みを付けているので、
改善されたドアスピーカーの音に上質な高音をプラスしているので、
「想像していたより良い音がする!」と驚かれます。
 
 
全ての結線が終わって音が鳴る様になったら、
ビッグXのセッティング機能を使って音を追い込んで行きます。
 
まずタイムコレクションは全てゼロにして、
全てのスピーカーから同じタイミングで音が発せられる様にして、
正確な音色で音楽が聴ける様にします。
 
 
 
 
ビッグXのイコライザーはパナメトリック方式で、
最初に動かす周波数と動かす幅を決めて、
それからレベルを上下させる方式で、
グラフィック式に比べるとセッティングに時間がかかります。
 
 
基本的に自分が直接お会いして生演奏や生声で聴いた事のあるアーティストさんの楽曲で
音を追い込んで、お客様の普段お聴きの音源も聴いて、どの様に聴こえるか確認しています。
 
 
SDカードの中にはこれから生の声を聞く予定があるアーティストさんの楽曲が入っていて、
「実際に会ったらどんな風に聴こえるのだろうか?」と思いながらセッティングしていました。
 
 
でもこれまでお会いして生声を聞いた事がある
ボーカリストの方の声がキチンと聞こえていたので、
そこは大丈夫です。
 
 
今回も音の変化・・ じゃなくて、音の進化にお客様にはとても喜んで頂きました。

マツダ・アテンザ カーオーディオの音質アップ

2019-06-23

今日ご紹介する1台は、昨日の福岡店の作業から、
マツダのアテンザ・ワゴンです。
 
 
マツダ純正のナビオーディオを装着した状態で入庫となって
以前3年以上前にJBLのP560ツイーターを使用した
ベーシックパッケージを取り付けて頂いていて、
そこから何回かシステムアップで入庫されていて、
福岡店が新しい店舗になってからは初めてのシステムアップとなりました。
 
 
ドアスピーカーはJBLのP560のミッドに以前交換されていて、
最初はインナーで使用されていたのを後から
アウター・スラントバッフルを製作して表に出しています。
  
一度インナー取付の時にカロッツェリアの5万円台のパワードの
ウーファーを取り付けた事があるのですが、
低音の量がアップしたものの、低音の質が実際の音楽と差があり、
ただの空気振動が増しただけでお客様は不満足で、
パワードウーファーを取り外して
13センチスピーカーをアウター・スラントに変更した方がより生の演奏に近い状態になって、
それから何年間かこの状態で音楽を聴かれていました。
 
 

今回はP560のミッドを取り外して、
ピュアディオブランドのZSP-LTD15に交換して、
ピュアコンの値をあれこれ変えて、システムにマッチさせました。
 
 
P560とターミナルの形状が違うので、
ケーブルの末端をカットして端子を付け替えて、
アウターの内側にセメントコーティングがしている部分を若干修正しました。
 

このアウターの内側のセメントコーティングは内側のリングの剛性を上げるのと、
粗目を付ける事でスピーカーの排圧の影響を少なくして、
トータルで音質をアップさせています。
 
 
これまでお使いだったJBLのP560ツイーターはそのまま使用するものの、
P560ミッドに比べてZSPの方が高音域の伸びが良くて、
これまでツイーターのレンジを広げて再生していた高音を、
ZSP側で高音を2割ほど伸ばし、
逆にP560ツイーターの音域を2割ほど減らして、
クロスポイントの上げる事でこれまで表現出来なかった
クリアーな音を再生出来る様に改善しました。
  
分かりやすく説明すると、ツイーターの下限周波数を減らして負担を少なくすると、
ちょっと荒い感じがあった部分が無くなり、艶のある綺麗な音で鳴る様になり、
ミッドの材質の良さでツイーターの下限周波数まできっちり再生出来るので、
ミッドが受け持っている中低音以上の音まで大幅に改善出来たという事です。

 
グローブボックス下の10ピース構成のピュアコンは4ピース交換と、
ブラックボックス4個を中に手を入れてカスタマイズして、
8ピースは違う値に変えているというぐらい変更しています。
 

 
運転席で自分が音を聴いて、何番から何番に変更と指示を出して、
柳井君が何度もパーツ交換をおこなって、
実際にはスピーカーを付け替える時間よりも
音調整にかかっている時間の方がかなり多くかかっています。
 

 
調整に使う音源は自分が生音や生声で何十回と聴いた事がある
アーティストさんのCDと、お客様のSDカードの音源とFMラジオなどです。
  
FMラジオは地元製作の番組だと流れて来る
パーソナリティーの方の声はほとんど生声で聞いているので、
音にズレがあるとすぐに分かり、またSDカードの中の音源は
自分が複数回会って生声を聞いているボーカリストの方2名の楽曲が入っていました。
 
 
 
ピュアコンのパーツの組み合わせが限界に来た後に、
純正ナビのイコライザー調整を行いましたが、
このナビ自体が低音を強調している傾向にあったので、
5バンドのうちの2バンドを下げて、聴感上のフラットに合わせました。
 

 
ドアのスピーカーを交換しただけなのに、ツイーター音域まで改善出来て、
音の仕上がりにお客様にはとても満足して頂きました。
 

マツダ・アクセラ BOSE車の音質アップ

2019-06-22

今日ご紹介する1台は、昨日の福岡店の作業から、
マツダのアクセラです。
 
 
 
 
マツダコネクトの専用ナビオーディオでBOSEのプレミアムサウンドのお車に、
ベーシックパッケージの取付けと、ベーシック防振の施工の、
Wパッケージの作業を行いました。
 
 
 
 
まずはドアの内貼りを外して、外板裏に防振メタルと防振マットを貼り合わせて、
余分な響きを抑えます。
 
 
 
 
アクセラのBOSEサウンド車はフロントマグネットの
薄型20センチウーファーがドアに付いているので、
そのままのドアでは残響が多くて歯切れの悪い低音になっていますが、
ベーシック防振でキレの良い低音に変わって、外からのロードノイズも減って、
快適なアクセラに変ります。
 
 
 
 
ダッシュ上はセンタースピーカーを含む3個のスコーカーが付いていて、
ここから中高音を鳴らしているのですが、
グリルの音のヌケが悪いので丸にくり抜いて、
ホームオーディオ用のスコーカーのグリルが付けてありました。
 

 
 
 
左右のスコーカーの横にはスタンドを使って角度を付けて
ピュアディオブランドのATX-25ツイーターを取付けて、
スコーカーにはピュアコンで上限周波数に制限をかけて、
ドアのウーファーと組み合わせて低音⇒中音⇒高音と完全な3WAY構成として音質アップを図りました。
 
 
 
車両のボーズアンプから音信号を取り出して、
グローブボックス下に取付けたピュアコンでスコーカーとツイーターの音域分けを行います。
 
 
 
今回はスコーカーとセンタースピーカーのグリルに加工がしてあり、
手順書に載っているパーツの値では音が合わず、
グリルの変更でリスナーの耳まで届く間の自然減衰が少ない事を考量して、
数値を少し動かしてマッチングを取りました。
 
 
 
全ての結線が終わって音が鳴る様になったら、
マツダコネクトのバスとフェダーを若干動かして、
音をスッキリとさせて生音・生声に近い様に合わせました。
 

 
 
ボーズサウンド用の調整機能2つは入れたり切ったりを繰り返して、
どちらが良いか迷いましたが、最終的にどちらもオフにして出庫しました。
 
 
アクセラのお客様には音の仕上がりにはとても満足して頂きました。

トヨタ86 カーオーディオの音質アップ

2019-06-21

今日ご紹介する1台は、先日の宇部店の作業から、
トヨタの86です。
 
 
 
 
オーディオレスの状態で入庫となって、
以前乗られていたお車からシステムを移設して取付けました。
 

 
デッキはナカミチのCD-700KKに、
グローブボックスを加工して5枚CDチェンジャーのMF-51を取付けています。
 
 
 
ドアは方ドア3面のフル防振の施工を行った後に、
アウター・スラントのバッフルを製作して、
以前の車でお使いだったピュアディオブランドの
ZSP-MIDを移設して来ています。
 もう13年ぐらいお使いですが、いまだに健在に動作しています。
 
 
 
ツイーターはイギリスのB&Wの物をワイドスタンドを製作して取付けて、
こちらもミッドとセットで13年ぐらい使用されていますが、
まだアッテネーターでレベルを下げて使うぐらい健常です。
  
 
86のダッシュの純正位置は中音が外側で高音が内側という、
オーディオ的には変なレイアウトになっていますが、
ツイーターを内側に付ける事でモノラル的な音になり、
ボーカルが目の前に定位しやすいというメリットがありますが、
これはあくまで耳の錯覚で、
高音域はダッシュの端と端で鳴らすのが最も自然な音に近いという事で、
ピュアディオではこの様な取付け方になっています。
 
 
 
デッキはアンプレスの物を使用しているので、リアのラゲッジ下に
パワーアンプとデジタルプロセッサーを取付けて、
右サイドには25センチのサブウーファーを
エンクロージャーに取付けて背面に取付けています。
 
 
普通はグローブボックス下に取付けるピュアコンは、
ラゲッジに取付ける事で後ろから4本のスピーカーケーブルで音を送って、
ミッドとツイーターがトランクルームで繋がっているので、
ミッドの逆起電力がツイーターに影響せず、
元々クリアーな音が更にクリアーさを増して再生されています。
 
 
それと使用しているピュアディオブランドのスピーカーケーブルは
全て370のハンダ槽に漬け込んで焼き直しがしてあります。
 
 
 
 
秘伝のタレみたいな継ぎ足し継ぎ足し18年間使ってきたハンダは、
表に不純物をあぶり出して、
それをすくって綺麗なハンダのプールに漬け込んでリフレッシュさせます。
 
 
SKYのラインケーブルはRCAプラグを付け替えて、
ハンダ付けも新しくして、この部分もリフレッシュさせました。
 

 
 
 
通称SKYのラインケーブルと呼んでいますが、
正式にはSKY-2で、
よくカーオーディオ専門店が無印のケーブルをオリジナルケーブルと言っているのと違い、
専用の配合で自社用のロットで2000メートル生産の
100メーターロール20巻を一括仕入れしている専用のケーブルです。
 
 
 
 
基本的に13年前のシステムをそのまま移設してあるのですが、
13年の間に唯一新しく取付けたのはデジタルプロセッサーで、
輸入した物を全て1台づつチューニングを行って音のクオリティーを上げて、
これまで運転席とトランクを行き来して行なっていた
イコライザーとチャンネルディバイダーの調整を、運転席に座ってタブレットで行います。
 

以前からお使いの物をベースに、
今現在のピュアディオのノウハウをつぎ込んで、
クオリティーの高いフルシステムが完成しました。
 
 
お問い合わせ
SOUNDPUREDIO 宇部店

〒759-0204
山口県宇部市妻崎開作484-1
TEL.0836-45-0712

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