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取付ブログ

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ベンツGクラス カーオーディオの音質アップ

2019-09-11

今日ご紹介する1台は、先日の福岡店の作業から、デモカーのベンツGクラスです。

 



約40年続いて昨年終了した先代モデルも、末期の車はタブレットの様なディスプレイが付いた

プレミアムサウンドのハーマンカードン仕様しかなくベーシックパッケージやスピーカー交換などの

お問い合わせを頂いても全てお断りしていました。

 


ただお受けしないという訳ではなくて、「将来的に実車を買って実験しない限り、

今の時点ではお受け出来ません。」という風に対応しておりました。



そして昨年モデルが終わった車を今年になって底走行の中古車を買って来て、

純正ハーマン・カードンシステムに対応するパッツケージの開発を行いました。



純正のツイーター位置は完全に上を向いていて、ガラスが直立に近い状態なので

反射もほとんど起こらず、完全に低音にレベルが負けている状態でした。

 



ダッシュ上にワイドスタンドを製作して、JU60ツイーターを取り付けて、

高音のアップを図りましたが、ドアの純正16センチスピーカーが2Ωなので効率が高くて、

JU60となかなかマッチングが取れませんでした。




シート下のハーマン・カードンのアンプからピュアディオブランドのPSTケーブルで

音信号をひいて来て・・

 



グローブボックス下に取り付けたピュアコンのパーツの値をあれこれ変えて、

音のマッチングを探りました。


結局ドアスピーカーをピュアディオブランドのZSP-LTD15にインナーバッフルを使って交換して・・



ドアの内張を外したので裏側にセメントコーティングを行って、スピーカー配線も

PSTを別にはわし変えました。



これで再びチャレンジしたのですが、バスはマイナス4でトレブルはプラス5にしないと

聴感上のフラットにはならず、もう少しトーンを動かさなくてもフラットに聴こえないかと

まだ工夫をしている途中です。




ロジック7の機能をオンにすれば簡単にスコーン!と音が上に上って来るのですが、

どうも音色がわざとらしくなり、長時間聴くと疲れて来そうなので常にオフにする事にしました。

 


アンプやアンプ付きイコライザーなどを取り付ければもっと改善出来るかも知れませんが、

今回の目的は東京に出張して1日で仕上がり、後のメンテナンスがフリーというのが条件の

開発なので、一度車両アンプをそのままでシステムを構築して、それが終わってから

次のシステムアップを考えます。

ダイハツ・ミライース スピーカーの音質アップ

2019-09-09
今日ご紹介する1台は、昨日の宇部店の作業から、
ダイハツのミライースです。
 
 
 

 
お仕事用のお車にベーシックパッケージの取付と、
ベーシック防振の施工のWパッケージの作業を行いました。
 
 
 

 
パッと見1DINサイズのラジオに見えますが、
実は横幅20センチで縦5センチの2DINワイドサイズで、
上の部分にCD挿入口があり、
ステレオミニジャックの外部入力が付いています。
 

 
 
 
ドアスピーカーは以前のモデルは10センチ仕様と16センチ仕様がありましたが、
現在のモデルになってからは全車16センチサイズに統一されています。
 

 

 
純正16センチスピーカーのこもっている高音域をピュアコンで出ない様にして、
ドアからは中低音のみの再生にして、
ダッシュ上に取り付けたピュアディオブランドのATX-25ツイーターで上質な高音を再生します。
 
 
 
ドアは軽自動車で厚みが薄くて残響が残るので、
外板裏の響く部分に防振メタルと防振マットを貼り合わせます。
 
 

 
柔らかいマットでは取れない高い音域をメタルを使ってダウンさせるのがピュアディオ流で、
どんなにマットの量を増やしても
取れない響きを材質の共振点の違いを利用して抑えています。
 
 
 

 
グローブボックス下にはMDF板を敷いて、
床の鉄板から離した状態でピュアコンを取り付けています。
 

 
今回はオプション1品を加えて、6ピース構成としており、
純正ドアスピーカー側の周波数幅とインピーダンスのコントロールを
通常よりも増やして調整しています。
 
 
実はミライースの純正デッキはバス・トレブルの調整が付いておらず、
ピュアコンの6ピースのパーツのみで音調整を行っています。
 
 

シンプルな構成ながらベーシックのWパッケージプラスオプション1品で、
スカッと気持ち良いサウンドで仕事の出来る車にチェンジしました。

トヨタ・ハイエース スピーカーの音質アップ

2019-09-08

今日ご紹介する1台は、昨日の福岡店の作業から、
トヨタのハイエースです。
 
 

 
イクリプスのナビオーディオを装着した状態で入庫となって、
ベーシックパッケージの取付と、
ベーシック防振の施工のWパッケージの作業を行いました。
 

 
まずインパネを取外して、ナビを一度取り出して、
裏から音信号を取り出して、
ピュアディオブランドのPSTケーブルでグローブボックス下までひいて行きます。
 
 

 
床の鉄板の影響を受けない様に厚めのMDF板を敷いて、
その上にハイエース専用の値のピュアコンを取り付けます。
 
 
 

 
ピュアコンでは周波数幅とインピーダンスとレベルを調整して、
ダッシュに取り付けたピュアディオブランドのATX-25ツイーターと、
ドアの純正16センチスピーカーに分配して送られます。
 
 
 

 
エッジに黄色いスポンジが付いているハイエース専用に設計された16センチスピーカーは、
見た目の貧弱さに反して低音は出過ぎるぐらい出ていて、
これまで全てのハイエースでピュアコンとイコライザーの両方で少しずつ低音のレベルを下げて、
それで全体のバランスと取っているぐらいの低音の量が出ています。
 
 
 
 
スピーカーの特性以外ではハイエースのドア自体が低音が出やすい構造で、
もちろんベーシック防振で外板裏に振るえが伝わらない様にしているからのパワフルさもあります。
 
 
 
 
防振メタルと防振マットの絶妙な貼り加減によって、
ドアがあまり重たくならない割に有効な防振効果が得られる様にしてあります。
 
 
 
 
全ての結線と組み立てが終わったらナビのイコライザー調整などを行います。
 
 
 
このナビは一見グラフィックイコライザーに見えますが、
実は7バンドのイコライザーの中心周波数が選べて、
その動かす幅も3つから選べる様になっていて、
実際はパナメトリックイコライザーとなっていて、
単なる上下の調整以外の部分で時間がかかって、
何度も調整してはメモリーしてを繰り返して、納得の行くセッティングにたどり着きました。
 
 
ノーマル時やセッティングが煮詰まっていない時はオンの方が音が良く感じた
ハーモナイザーとラウドネスも、最後にはオフにした方が音がスッキリとまとまって、
エフェクトをかけない素の音の良さが表現出来る様になりました。
 

 
ハイエースのベーシックのWパッケージは見た目の変化が少ない割には、
仕上がりの音はガッツリ変わったというイメージがあり、
長時間乗られる方が多い車だけに、
聴いている時間当りのコストパフォーマンスはとても高いと思っています。
 

BMW4シリーズ カーオーディオの音質アップ

2019-09-07

今日ご紹介する1台は、先日の宇部店の作業から、
BMWの4シリーズです。
 
 
 
 
ハーマン・カードンのプレミアムサウンド車に、
JU60を使った豪華版のベーシックパッケージの取付けを行いました。
 
 
 
 
 
ハーマン・カードンのプレミアムサウンド車はインピーダンスが低くいので、
車両アンプを使用すと市販スピーカーでは能率が落ちるので、
ドアのスコーカーはそのまま使用します。
 

 
 
 
ダッシュにはワンオフでワイドスタンドを製作して、
JU60を取付けました。
 

 
 
 
実は4シリーズのハーマンシステムは、
以前デモカーで持っていた340Iのハーマンシステムと基本的に同じで、
JU60を使ったシステムを取付けていたので、
その時のデーターを元にワンオフでパッケージを製作しました。
 
 
 
 
 
車両のアンプの位置を探し出して、フロントの出力を探し出して、
プレミアム車はセンタースピーカーが付いているので、
その位置も探り出して、
センタースピーカーのレベルをアッテネーター回路を入れて調整しました。
 
 
 
 
 
3シリーズと4シリーズは基本レイアウトは同じですが、
シートとスピーカー位置の関係が微妙に違うので、
ピュアコンの値を探りながら音の調整を行いました。
 

 
 
 
ノーマルの状態では音がハッキリしなくてかなり上げ気味だったバストレブルも、
プレミアムタイプのベーシックパッケージを装着したら、
ほぼバストレブルを強調しなくても音が染み入る様に聴く事が出来る様になりました。
 
 
 
 
好きこそ物の上手なれという諺がありますが、
340I⇒530e⇒740eと短期間で3台のBMWを買って売ってを繰り返して、
BMWのプレミアムサウンド車を知り尽くしているからこそ
出来る作業内容と音の仕上がりです。

スバル・フォレスター カーオーディオの音質アップ

2019-09-06

今日ご紹介する1台は、現在の宇部店の作業から、
スバルのフォレスターです。
 
 

 
スバル純正オプションのパイオニアのサイバーナビを装着した状態で、
スピーカーやアンプの取付を行いました。
 
 
 

 
ドアには方ドア3面のフル防振の施工を行った後に、
アウター・スラントのバッフルを製作して、
以前に乗られていたお車からピュアディオブランドのZSP-MIDを移設して取り付けました。
 
 
 
 
ミッドは15年以上使われていても健常だったのですが、
ツイーターはレベルが下がって来ていたので新しくJU60を降ろして、
ワイドスタンドを製作して取り付けました。
 
 
 
 
システムは先代のフォレスターから現行のフォレスターのeボクサーへのお乗り換えで、
ラゲッジのアンダーにeボクサーならではの装置があって狭くなったので、
アンプが大型の物から小型の物に買い替えられて、
それで25センチのウーファーボックスとアンプ2台とチャンネルディバーダーを納めました。
 
 
 
 
アンプボードと取り付ければ、普通に荷物が積めるラゲッジとなります。
 
 
 
グローブボックス下には合計8ピース構成のピュアコンを取り付けて、
チャンネルディバーダーでミッドのローエンドのコントロールを行っているので、
10ピースのフルバージョンと同じ効果を得る事が出来ます。
 
 
 
 
ピュアコンとチャンネルディバイダーの調整が終わったら
サイバーナビの31バンドのイコライザーの調整を行います。
 
 
 
現行のサイバーナビは5バンドの簡易型のイコライザーも同時に効いていて、
そこがカスタムがフラットになっている時と、パッケージのフラットの時が音色が違って、
最後に5バンドをどちらのフラットにするかで最終的な調整が終わります。
 
 
 
先代のサイバーナビでは外部イコライザーを使うのにサイバー側をフラットにすると抑圧感が出て、
カスタムでフラットの方が音が良かったのですが、
現行型では31バンドとなって外部のイコライザーを使う事がほぼ無くなり、
その時の鳴り方の状態でどちらが良いかを選択しています。

 
 
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