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取付ブログ

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ダイハツ ミライース スピーカーの音質アップ

2018-10-31
今日ご紹介する1台は、先日の札幌店の作業から
ダイハツのミラ・イースです。
 
クラリオン製のナビオーディオを装着した状態で入庫となって、
ベーシックパッケージの取り付けと、ドア防振の作業を行いました。

まずはドアの内張りと防水シートを外して、外板裏に防振メタルと防振マットを貼り合せます。

狭い入り組んだ部分の高い音の響きを防振メタルで抑えます。
 
四角いマットが2種類あると先日のブログで書き込みましたが、こういう横に長い部分では
カットして貼りつける事が出来る材質と、そのまま四角で使わないといけないマットの2種類を
使い分けています。
 
 
外板裏の響きの種類と、貼る材質の共振点の違いを上手く利用して、
ドアが重たくならない割りに効果的な防振を実現したのがピュアディオのベーシック防振です。
 
ドアの作業が終わったらクラリオン製のナビを一度取り外して、裏から音信号を取り出して、
PSTケーブルでグローブボックス下まで送ります。
 
 
回のベーシックパッケージは以前乗られていたお車から移設した物で、ピュアコンは
オプションを含んだ4連ボックスになっていて、後付けのコイルをミラ・イース用の物に交換して
マッチングさせています。
 
ツイーターはJBLの25ミリ外ドームタイプで、スタンドを使って適切な仰角と振り角を付けて、
ダッシュの上から上質な高音を降りそそいでくれます。
 
全ての結線と組み立てが終わったらクラリオンのナビの音調整を行います。
 
純正のかったるい状態なら音を強調する機能も有効ですが、ベーシックのWパッケージで
音質は大幅に改善してあるので、強調機能は逆に邪魔となり、ほとんどの項目をオフにして
イコライザーのみの調整を行います。
 
 
クラリオン製のナビオーディオ音は調整機能をオフにすれば極めて素直な音になり、
以前のデモカーのアウディA3や現行のデモカーのNボックスなどで予想を超えた音質で
多くの方を驚かせていました。
 
純正スピーカーは音が悪くて使い物にならないとか、ナビの銘柄はここでないといけないとかいう、
世の中のトレンドと真逆を行きながらも、何故か本来の音楽に近い音を再現するのがピュアディオ流の
音造りです。

セレナNISMO カーオーディオの音質アップ

2018-10-29
 
今日ご紹介する1台は、先日の宇部店の作業から、日産のセレナNISMOです。
 
 
オーディオレスの状態で入庫となって、サイバーナビの取り付けを行った後に、
以前乗られていたお車からスピーカーやアンプを移設して取り付けました。
 
サウンドピュアディオのラジオCMでは「あらかじめナビオーディオはディーラーで装着した上でご来店下さい。」
と言っている宇部店ですが、セレナのお客様はもう19年のお付き合いで、
システムも大きいので全て宇部店で取り付ける事になりました。
 
 
まずドアの内張りを外して、スピーカーと防水シートを外すと中は何も貼ってない状態です。
 
手順書に防振材の貼り位置と種類が記載されていますが、
位置は指で軽くはじきながら「ここが響きの中心!」という
位置を確認した上でマーキングして、それから防振材を貼って行きます。
 
 
四角と丸型の防振マットと、ゴールドに輝く防振メタルを貼り合わせて防振しますが、
四角は材質違いで2種類あるので、実際には4種類を貼り合わせて、
ドアの重量が増えない割りに効果的な防振を行っています。
 
 
 
外板裏の防振が終わったらサービスホールを塞ぐ防振をおこなって、
内張りにセメントコーティングを行って、片ドア
3面のフル防振の状態になりました。
 
 
リアのスライドドアは静粛性アップを目的として、
ベーシック防振とセメントコーティングの2面の防振を加えています。
 
 
 
 
 
更に静粛性アップを求めて、
リアのハッチ周りの内張りもセメントコーティングを施しています。
 
 
 
 
 
スピーカーの方はドアにアウター・スラントのバッフルを製作して、
JBLの660GTIのミッドを取り付けています。
 
 
ツイーターは3台前のお車から移設され続けておられるピュアディオの
以前のハイエンドツイーター・ユニコーンで、16年ぐらいお使いになっています。
 
 
 
リアのラゲッジには床にエンクロージャーを埋め込んで、
JBLの25センチウーファーを取り付けていて、
右半分にはパワーアンプと31バンドイコライザーなどが仕込まれています。
 
 
グリルは厚くて頑丈なので、荷物が普通に積める強度があります。
 
 
サイバーナビに内蔵されている簡易型イコライザーと詳細イコライザーの2つが入っていますが、
以前からお持ちのイコライザーが31バンドのためにどちらもフラットで使用して、
全て後付けイコライザーで調整します。
 
 
最近のトレンドとなりつつある、ナビオーディオをベースにした車1台で3WAY構成となる、
フルシステムが完成しました。

ハリアーG’s カーオーディオの音質アップ

2018-10-28
今日ご紹介する1台は、先日の福岡店の作業から、
トヨタのハリアーG’sです。
 
 
 
 
ディーラーでハリアーG’s専用のアルパインのビッグXを装着した状態で入庫となって、
以前乗られていたお車からフルシステムを移設して取付けました。
  
 
 
フロントドアはフル防振の施工の後にアウターバッフルを製作して、
ピュアディオブランドのZSP-MIDを移設して来て取付けています。
 
 
何と11年も使っておられますが、いまだに健常で良い音を奏でています。
 
 
 
 
ツイーターはJBLの508GTIのツイーターにワイドスタンドを製作して取付けていて、
こちらは以前ベーシックの標準パッケージにプラス14000円と税で選べるという形で、
500セット以上を販売した商品で、2004年に購入された物です。
 
 
 
ワイドスタンドを使用していて、更に根元まで太いケーブルでひいて来ているので、
角度の微調整でも一度ピラーの内貼りを外して、
ケーブルの引き加減を調整しながら合わせないといけません。
 

 
 
ラゲッジの床にはピュアディオブランドのZSPウーファーが埋め込んでいて、
センターのPマークがインクが乗り難いぐらい
剛性が高いアルミのセンターが音質が高い証となっています。
 

 
 
床の右寄りには下段にパワーアンプで、上段にはデジタルプロセッサーが取付けてあって、
パワーアンプはナカミチのPAー2004のピュアディオチューンの物でフロントと
ウーファーの両方を鳴らしていて、こちらはツイーターと同じ時に』購入されていて、
2004年から長きに渡って良い音を奏でています。
 
 
 
デジタルプロセッサーは今回新しく購入されて、2004年モデルと
2018年モデルが融合されてシステムを構築していますが、
ピュアディオ推奨モデルは全てあらかじめ鳴らし合わせをした上での推奨モデルの為、
見事にマッチングして生演奏に近い音を再生しています。
 
 
全ての組み立てが終わって音が出る様になったら、
まずグローブボックス下のピュアコンの値をあれこれと変えて音を探った後に、
デジタルプロセッサーで細かく音を追い込んで行きます。
 

 
システムが軽いうちはビッグXのメディアエクスパンダ-が勢いを付けてくれますが、
今回の様にシステムが大きくなると逆に邪魔になるので、
オフにしてから音を追い込んで行きます。
  
 
長年愛用された製品と、新たに購入された製品を見事に融合した、
素晴らしいフルシステムのカーオーディオが完成しました。
 
 
 
 
追伸
 
福岡店にはもう次のハリアーが入庫していて、こちらも長年使われた製品を、
2台前のお車から移設され続けておられます。
 
 
ピュアディオの推奨製品は鳴らし合わせのテストの上、
クセの無い物だけを選んで販売しているので、流行り廃りに影響されず、
同じ価値観で長い年数飽きる事無く使える所が魅力です。
 

日産セレナ スピーカーの音質アップ

2018-10-27
今日ご紹介する1台は、先日の福岡店の作業から、日産のセレナです。
 
日産純正の大画面のブルーレイが再生可能なナビオーディオを装着した状態で入庫となって、
ベーシックパッケージの取付けと前後の
ベーシック防振の施工のトリプルパッケージの作業を行いました。
 
 
 
まずはフロントドアの内貼りを外して、スピーカーと
防水シートを外してベーシック防振の施工を行います。
 
 
セレナの防水シートは厚いゴムで覆われていて、かなり密閉度が高くて、
「これでセメントコーティングを行うとフル防振に近いですね。」とお話ししていて、
結局フロントドアにはセメントコーティングを加える事になりました。
 
 
 
当初日帰り作業の予定でしたが、もう1日代車に乗って頂いて、
もーわーっとしていた感じの内貼りが、しゃきっと心地良い響きに変わりました。
 
 
 
リアドアは静粛性アップが目的でベーシック防振の施工を行って、
施工前の何も貼ってない状態では外からのロードノイズが入りやすく、
後ろに乗られるお子様が快適に過ごせる様にとの心遣いです。
 
 
 
ベーシックパッケージなのでドアスピーカーは純正そのままで、
ダッシュの上にピュアディオブランドのATX-25ツイーターをプラスしますが、
純正のツイーター位置はガラスの手前で位置が悪く、
音質を上げるというよりは輪郭をややプラスするという感じで、
スタンドで前を向けて反射の無いしっかりとした高音をリスナーに送ります。
 
 
セレナのドアスピーカーはかなり下の方に付いていて、
ツイーターの高音となかなかマッチングしないのですが、
グローブボックス下に現行セレナの純正ドアスピーカーと位置に合わせた専用
のピュアコンを使って、見事に2WAYのスピーカーとしてマッチングさせています。
 
 
 
 
全ての結線と組み立てが終わったら純正ナビの音調整を行いますが、
内容はパナソニックのストラーダで、いつもい見慣れた画面でした。
 
 
 
音調整は出荷時のままで聴かれていて、
音の匠のDSP効果と全てのスピーカーに100センチのディレイが入っていたので
そこをゼロにして、イコライザーとフェダーを調整しました。
 
 
 
セレナのお客様は三味線プレイヤー・上妻宏光さんのファンで、
コンサート会場に度々足を運ばれていて、
自分も何回か会場でお見かけした事がある方でした。
 
 
最終調整は上妻宏光さんのボーカルと三味線の両方の音が入っている
『田原坂』を使って行いました。
 
 
セッティングの途中で車速連動音量がミドルになっている事に気付き、
オン・オフを繰り返してみましたが、やはりオフの方が楽器本来の音や
ご本人の声に近いと感じたのでオフにしました。
 
 
防振で車自体が静かになっているので、後はオーナー様に決めて頂きます。
 
 
 
そしてピュアコンで音が追い込んであるのであまりイコライザー調整の必要は無く、
3か所1クリックづつマイナスに下げて、本来の音に
必要以上のレベルになるのを下げたというセッティングを行いました。
 
単純に量を稼ごうと思えばまだ上げられますが、そこはPA無しの
生音を何度も聴かれているお客様なので、
量よりも質感を重要視したセッティングで納めさせて頂きました。

日産セレナ カーオーディオの音質アップ

2018-10-26
今日ご紹介する1台は、先日の札幌店の作業から、日産のセレナです。
 
 
日産純正のナビオーディオを装着した状態で入庫となって、
カーオーディオ一式を取り付けました。
 
 
 
フロントドアは片ドア3面のフル防振の施工を行った後に、
アウター・スラントのバッフルを製作して、
ピュアディオブランドのZSP-LTD15を取り付けました。
 
 
ツイーターは以前からお持ちのナカミチのSP-10Sをスタンドを使って角度を付けて取り付けて、
フロント2WAYながら濃い中音域を再生しています。
 
 
リアのラゲッジルームの床にはアンプボードを製作して、
25セサイズのエンクロージャーを埋め込んで、
ピュアディオブランドのZSPウーファーを取り付けています。
 
 
 
このシルバーのアルミコーンのウーファーは、
センターのPマークがアルミの剛性を上げ過ぎたためにインクの乗りが悪くて、
音は濃いのにマークは薄いという相反する効果になってしまいましたが、
生産本数も少なく、今では隠れた名品となっています。
 
 
ラゲッジの左側にはフロントとウーファー用の2台のアンプを入れ込んで、
ウーファーの上には頑丈なグリルを取り付けているので、
荷物も問題なく積む事が出来ます。
 
 
 
純正のナビオーディオ以外にメーターの下に1DINスペースを造作して、
ナカミチのCD-700のプレイヤーを取り付けています。
 
 
CD-700には3トーンしか調整機能はありませんが、
グローブボックス下に取り付けたピュアコンのパーツを細かくく数値を変えて音を調整するので、
3トーンを動かさなくても十分にフラットに近い特性に合わせる事が出来ます。
 
 
 
シンプルながら名品を集めた、極めたシステムが完成しました。
 
お問い合わせ
SOUNDPUREDIO 宇部店

〒759-0204
山口県宇部市妻崎開作484-1
TEL.0836-45-0712

SOUNDPUREDIO 福岡店

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福岡県福岡市東区箱崎7-1-6
TEL.092-260-3660
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