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取付ブログ

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アバルト595 カーオーディオの音質アップ

2019-05-19

今日ご紹介する1台は、昨日の福岡店の作業から、
フィアットのアバルト595です。
 
 
アバルト純正のサイバーナビが装着された状態で入庫となって、
もう数回入庫して作業を行っていますが、
今回更なるシステムアップでフルシステムとなりました。
 
 
ドアにはフル防振の施工を行った後に
インナー取付でピュアディオブランドのZSP-LTD15を取り付けて・・
 

 
ツイーターはダッシュにワイドスタンドを製作して、
JU60を取り付けています。
 
 
リアには25センチのエンクロージャーを製作して、
JBL製のウーファーを取り付けて、
左サイドにはJBL製のウーファー用のモノラルアンプを取り付けています。
 
 
ここまでは前回までの取付で、今回はもっと音質を向上させたいという事で、
サイバーナビをサイバーXに交換したら音が良くなるとネットに書いてあったので、
そうしたらどうだろうか?という問い合わせを頂いて、
「サイバーXは実際の音に比べると音を作っていて、
本来の音楽の音から離れてしまうのでお勧め出来ません。」
とお答えしていました。
 
 
そして「今の状態から音を良くしようと思うと、
ケーブルのグレードを上げた方が確実です。」とお勧めして、
PSTのスピーカーケーブルをSKY-3のケーブルに交換する事になりました。
 
 

 
作業を進めている途中でお客様からアンプを付けたいとの連絡を頂いて、
フロントスピーカーをナビの内蔵アンプで鳴らしていたのを、
JBLのGX-A302のチューニングモデルを取り付けて、
その上にボードを作ってピュアディオチューンのチャンネルディバイダーを取り付けて、
フロントの音域とウーファーの音域を微調整出来る様にしました。
 
アバルト595の限られたスペースを極限まで有効に使って、
フルシステム状態に仕上げました。
 
 
左ハンドルのお車なので右の助手席下にピュアコンが10ピース構成で取り付けられていて、
チャンネルディバイダーが入ったので8ピース構成としたのと、
ケーブルが変わって伝導率が上がったので、
それに合わせて若干ピュアコンのパーツの値を交換しました。
 
 
そしてサイバーナビのイコライザーを2カ所1クリックづつ動かして、
音を整えたら納車の準備に入ります。
 
 
 
アバルト595の高性能にふさわしい優れたオーディオシステムを装着して、
走りとオーディオが融合しした、特別な一台に仕上がりました。

ジムニー・シエラ カーオーディオの音質アップ

2019-05-18

今日ご紹介する1台は、昨日の札幌店の作業から、
スズキのジムニー・シエラです。
 
オーバーフェンダーの普通車枠のお車で、
グリルはオプションの物に交換してあります。
 
 
 
ケンウッドのナビオーディオを装着した状態で入庫となって、
フロントスピーカーの取付と、ドア防振の施工を行いました。
 
 
 
 
先代はドアスピーカーが付いていなかったのが、
今回から13センチの薄型スピーカーが付く様になって、
これまでよりも音質改善が容易になりました。
 
 
 
まずは外板裏の何も貼ってない部分に防振マットと防振メタルを貼り合わせて、
ベーシック防振でドアの残響を抑えて行きます。
 
 
 
次に内貼りの裏にセメントコーティングを行って、
スピーカーにつられて鳴る鈍い響きを抑えます。
  
写真は時間をかけて乾燥させているところで、青白い部分が少し残っていて、
化学変化で茶色っぽく色が変わるちょうど境目ぐらいの状態が撮影されています。
 
 
 
ドアスピーカーはJBLのクラブ5000Cのミッドのみをインナー取付して、
過去に発売されていたP560のミッドよりも1万円安い価格で、
ほぼ同じ様な特性になっているので、現在ピュアディオでは人気商品となっています。
 
 
 
 
インナー取付なので内貼りを組み付けたら見た目はそのままです。
 

 
 
ツイーターはダッシュにピュアディオの新製品のATX-30を取付けています。
 
サイズがATX-25に比べると大きいので、存在感があります。
 
 
 
ミッドとツイーターの音域分けとインピーダンスの
調整はグローブボックス下に取付けたピュアコンで行います。
  
オプションを2アイテム加えた8ピース構成で、
ユニットが増えた分ほど音調整の幅が増えて、
あまりイコライザーに頼らなくても良い音が再生出来ます。
 
 
 
全ての結線が終わって音が鳴る様になったら、
ケンウッドのナビオーディオの音調整を行います。
 
 
最初から全てのスピーカーに106センチのディレイがかかっているので、
そこを全てゼロにしてからイコライザー調整に入ります。

 
 
元々のスピーカーにクセが少なく、ピュアコンで事前に音が合わせてあるので、
イコライザーはほぼ動かさなくても本来の音楽に近い状態で再生出来ます。
 

 
 
個性的なジムニー・シエラに音が整ったスピーカーシステムを搭載して、
特別な一台に仕上がって納車されました。
 

トヨタ・アルファード カーオーディオの音質アップ

2019-05-17

今日ご紹介する1台は、現在の宇部店の作業から、
トヨタのアルファードです。
 
 

 
オーディオレス車に以前からお持ちのシステムの移設作業を行って、
新しいアイテムも少し追加しています。
 
 

 
メインデッキはナカミチのCD-700KKにその上に
パナソニックの大画面ナビを取り付けています。
 
 
ブルーレイディスクが再生出来る物で大画面だと
今だとパナソニックを選ぶ様になります。
 
 
グローブボックスは加工して、CD-700KKとデジタルで
連動するCDチェンジャーを取り付けています。
 
 
 
天井にはキットを使ってアルパインのフリップダウンモニターを取り付けています。
 
 
 
スピーカーはドアに方ドア3面のフル防振の施工を行い、
アウター・スラントのバッフルを製作して、
ピュアディオブランドのZSPのブラックの限定モデルを取り付けています。
  
見た目はカタログモデルのISP-130に似ていますが、
価格はZSP-LTD15の倍以上します。
 
 
ツイーターはB&Wの30ミリ外ドームタイプの物をもう20年ぐらい使用されていて、
以前乗られていたお車から移設して取り付けています。
 
 

 
20年ぐらい使用すると新品の時とは同じ特性とはなりませんが、
現状のコンディションに合わせてワンオフでピュアコンのチューニングを行っていて、
新しいミッドと20年使ったツイーターとでピッタリマッチングする様に工夫しています。
 
 
ラゲッジのアンダーボックスには25センチウーファーと
パワーアンプとプロセッサーを取り付けていて・・

 

 
プロセッサーは長年使われたアルパイのH900をタブレットを使って
調整するタイプのプロセッサーに交換しました。
 
 
H900は内部配線が酸化して来て性能が落ちて来ていたのと、
イコライザーのステップが1デジベルから0・5デジベル刻みになって、
これまで1デジベル下げるかそのままかで迷っていたのが、
その中間が出せる様になったので、
これまで以上の細かい音の表現が可能になりました。

 
サウンドピュアディオは推奨商品は音の傾向が合う物ばかりを選んでいるので、
使える物は使えるまで使って、交換する必要がある部分だけ最低限の交換で済むために、
10年・20年という長い目で見ればお得な買い物となります。

トヨタ・プリウスα スピーカーの音質アップ

2019-05-16

今日ご紹介する1台は、先日の福岡店の作業から、
トヨタのプリウスアルファです。
 
 
アルパインのプリウスアルファ専用のビッグXを装着した状態で入庫となって、
ベーシックパッケージの取付けと、ベーシック防振の施工の、
Wパッケージの作業を行いました。
 
 
プリウスアルファはドアに縦に楕円のスピーカーが付いていて、
ローエンドはかなり伸びているので、
パワードのウーファーの必要が無いぐらいの低音が出ています。
 
ただし、外板裏の鉄板は何も貼ってない状態なので残響が起こり、
音が濁ってしまうので、ベーシック防振でメタルとマットを貼り付けて残響を抑えて、
スピーカーの音質だけでなく、外からのロードノイズの進入を防ぐというメリットもあります。
 
 
ダッシュには中高音を鳴らすスコーカーが付いていて、ここを一度取り外して、
裏に付いている下限周波数を決めるコンデンサを大きくて上質な物に交換します。
 
 
 
 
スコーカーを元の場所に戻して、その手前に
ピュアディオブランドのATX-25ツイーターを取り付ければ、
フロント2WAYから3WAYへの変更となりました。
 

 
インパネを分解して一度ビッグXは取り外して、
裏からピュアディオブランドのPSTケーブルで音信号を取り出します。
  
PSTケーブルのPSTとはピュア・サウンド・テクノロジーの略です。
 
 
音信号はグローブボックス下に送って、プリウスアルファと
30系プリウス専用チューンのピュアコンに送って、
ここからドアスピーカーとダッシュのスコーカーとATX-25に分配して送られます。
 
 
 
全ての結線が終わって音が鳴る様になったら、ビックXの音調整機能を動かして、
まずはタイムコレクションを全てゼロに設定して、
時間差で音が良くなった様に誤魔化すのではなくて、真に生の音に近づけます。
 

 
イコライザー操作は上げてメリハリを付けるのではなくて、
ベーシックのWパッケージでかなり改善されているところから、
耳に付く部分を少し下げて音を整えています。
 
 
もう何十台と施工を行っているプリウスアルファのWパッツケージですが、
メリハリの様なクセを付けて音が良くなった様に錯覚させるのではなく、
歌っているボーカリストの声を知った上で行うセッティングは、
純正スピーカーをベースにしながらも生声に近いサウンドを実現しています。
 

ギャラン・フォルティス カーオーディオの音質アップ

2019-05-15

今日ご紹介する1台は、先日の札幌店の作業から、

三菱のギャラン・フォルティスです。




パナソニックのストラーダの1DINモデルを装着した状態で入庫となって、

ベーシックパッケージの取付と、ベーシック防振の施工と、ドアスピーカーの

交換のトリプルパッケージの作業を行いました。

 


最近トリプルパッケージという言葉をよく書き込みますが、元はベーシックパッケージに

ベーシック防振をWパッケージと呼んでいて、それにもう1品プラスをトリプルパッケージと

呼び始めたので、もう1品がリアのベーシック防振だったり、フロントのセメントコーティングだったり、

今回の様にフロントのドアスピーカー交換もトリプルパッケージとなります。



作業の方はまずドアの内張を外して、何も貼ってない外板裏に防振メタルと防振マットを貼り合わせます。

 


最近四角のマットにアルミ剥き出しの無塗装の物が写っていますが、原材料費の値上がりを

未塗装でカバーして、効果はそのままで同じパッケージ価格を維持しています。




純正の16センチスピーカーは取り外して、16・5センチのJBLのGX600Cのミッドを

取り付けました。



そして内張を組み付けたらドアの作業は完了です。


 

続いてAピラーの内張を外して、下から高音域の性能を上げたピュアディオブランドの

PSTケーブルをひいて来ます。

 


先端は24金メッキの端子が付けてあって、その根元は銀入りハンダで固めてあり、

ケーブルの酸化防振と抜け防止に役立てています。



ダッシュにはスタンドで角度を付けたピュアディオブランドのATX-25ツイーターを取り付けて、

ピラーの内張を組み付けたら出来上がりです。

 




グローブボックス下にはMDF板を敷いて、オプション1品を加えた合計6ピース構成の

ピュアコンを取り付けました。

 


GX600Cのミッドにはかなり巻きの少ないコイルが適正で、何も無いボビンから一から

銅線を巻いて行ったコイルを使用しています。

全ての結線が終わって音が出る様になったら、ストラーダーの音調整機能を使って

細かいセッティングを行います。

 


スピーカーのタイムディレイは使わないチャンネルも含めて全てゼロにします。




スピーカーの銘柄をあらかじめ選んでいるのと、6ピース構成のピュアコンで

あらかじめ音が整えてあるので、イコライザーは1カ所1クリック動かしただけで

ピークのポイントに達します。





色々なスピーカーを平面のディスプレイでお客さんに選んでもらうのが良いお店

というイメージが業界に付いていますが、実は選びに選んだ少数のスピーカーに

多くのパーツの中から本当にマッチングする1品を探す方が親切なお店ではないか?と

自分は思っていて、クセが無くて本来の音楽の音に合わせるというのがサウンドピュアディオの魅力と

なっています。


ギャラン・フォルティスは入庫時に比べたら、クリアーで体に染み入るサウンドに変わって納車されました。


 

お問い合わせ
SOUNDPUREDIO 宇部店

〒759-0204
山口県宇部市妻崎開作484-1
TEL.0836-45-0712

SOUNDPUREDIO 福岡店

〒812-0053
福岡県福岡市東区箱崎7-1-6
TEL.092-260-3660
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