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取付ブログ

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ベンツCクラスクーペ カーオーディオの音質アップ

2017-12-20
今日ご紹介する1台は先日の福岡店の作業から、ベンツのCクラスクーペです。
 
 
 
全車異型パネルの専用ナビオーディオ付き車で、ベーシックパッケージの取り付けと、
オプションを2つプラスした作業を行いました。
 
 
現行のCクラスはドアの上部に小型スピーカーが付いていて、低音はグローブボックス下のウーファーで
鳴らしています。
 
 
ドアの9センチサイズのスピーカーは裏に付いている100マイクロのコンデンサで下限周波数を
決定しています。
 
 
 
しかしここの精度が悪くて、プラス2本・マイナス2本の4極測定を行なうと約90マイクロしか
表示しなくて、これでは想定しているほどの中低音が得られません。
 
 
 
そこでベーシックパッケージでは下限周波数をグローブボックス下に設置するピュアコンで行い、
上限周波数にも制限を加えて中音のみにして、後付けツイーターで高音域を鳴らす様に改善します。
 
 
普通コイルが2個のピュアコンも、モノラルのウーファーの上限周波数を決めるためのコイルをプラスして、
ベンツCクラス用では3個並んでいます。
 
ツイーターはダッシュ上にスタンドで角度を付けたピュアディオブランドのATX-25ツイーターを
取り付けて上質な高音を再生します。
 
 
純正のミラー裏のツイーター位置はデザインはスッキリしているのですが、向きが悪いのと
グリルのひかかりがあって、ツイーターレベルを高めにして周波数レンジを広げないと同じ音量が
得られません。
 
 
ただし、同じ音量が得られても同じ音質は得られず、下限周波数を伸ばして失われた音を足したとしても、
上限周波数はネットワーク回路では伸ばせないので、このダッシュの位置が伸びが良くて自然な高音が
再生出来るとうい訳です。
 
 
ここまでがベーシックパッケージの作業で、それにオプションのドアの外板裏のベーシック防振の作業を
行いました。
 
 
 
ドアを開けた時に同時に車室内からPSTのスピーカーケーブルをひいて来て、より低ロスで
音を送る様にしました。
 
 
ドアスピーカーは純正からJBLのGX302に交換して、グリルの内側からオレンジの輝きが見えています。
 
 
GX302は価格が安い割りに音質が良くて人気の商品で、今後はモデル名が変わって
価格が1・5倍になる前に在庫を買い込んでいるので、もうしばらくは従来の価格で販売出来ます。
 
 
全ての結線が終わって音が鳴る様になったら、CDを複数枚再生してしてエージングと調整を行います。
 
 
現行Eクラスはここにプレイヤーが無くなったのに、Cクラスはまだプレイヤーが付いているので助かります。
 
 
Cクラスの純正オーディオの3トーンの調整は、ここを1クリック動かしただけで音の新鮮さが
失われていたのですが、年次変更のせいかここを動かしても今までほどの変化が無くて、デッキ裏に
あったパワーアンプの位置も変更になっていました。
 
パワーアンプの位置が変更になった時点で音も僅かに傾向が変わっていて、これまでのピュアコンだと
やや高音が強く聴こえたので、ピュアコンのパーツの値をあれこれと交換して、アンプ別体の仕様で
最も音が生っぽくなる様に変更しました。
 
 
パーツの組み換えを行なうと、生音ぽく聴こえる組み合わせと、音の効率が高くてより大きな音で
聴こえるポイントが何故か一緒で、結果的に低音は1クリック下げた方が自然だったので、3トーンの
1ヶ所を1クリック下げた所で調整を終了しました。
 
 
ベーシックパッケージの魅力は年次変更やマイナーチェンジの僅かな純正側の変更にも、
常に最適な値のパーツを取り付けて、最高のコストパフォーマンスで正確な音をお届け出来る事です。

スバル インプレッサ カーオーディオの音質アップ

2017-12-18
今日ご紹介する1台は、先日の宇部店の作業から、スバルの新型インプレッサです。
 
 
スバル純正のパネル一体型ナビオーディオを装着した状態で入庫となって、スピーカーの取り付けを
行ないました。
 
 
先代の16センチ丸型から楕円のスピーカーに変わって、発売当時はドア内にエアバックの
センサーがあるからディーラー以外でスピーカー交換してはいけないとか、デッドニングをしては
いけないという話がありましたが、そんな縛りがあるのなら買わないという人が多かったから
最近はあまりそういう話を聞かなくなりました。
 
 
そうは言ってもエアバックのセンサーに影響を与えてはいけないので、サウンドピュアディオでは
同じ様なドアの構造の30系プリウスを購入して、ここは触るけれどここは触らないという
ガイドラインを作っています。
 
 
ドアの内張りを外して、センサーの位置を確かめて防振作業を行います。
 
 
ンテナンス等に問題無い位置に防振メタルと防振マットを貼り合わせて、インナーバッフルで
スピーカーを取り付けました。

スピーカーは以前のお車でお使いだったピュアディオブランドのZSPの限定品を移設して来て、
LTD15が発売される数年前にテストで30セットほど少量生産したモデルです。
 
 
ツイーターはダッシュにワイドスタンドを製作して、JU6を取り付けました。
 
 
 
純正ナビから取り出した音はグローブボックス下に取り付けるピュアコンに送って、周波数幅と
インピーダンスとレベルをコントロールしてドアスピーカーにります。
 
 
限定ミッドをインナーで新型インプレッサに取り付けるのは初めてなので、あれこれと
パーツを交換して特性を変えて、音を追い込みました。
 
 
 
純正ナビはパナソニック製で、調整内容はこれまでに何度も調整して慣れた内容でした。
 
 
 
リピーターのお客様ですが、わざわざ広島県福山市からお越し頂いていて、週末にお預かりして
次の週末に納車させて頂くスケジュールで作業を行いました。
 
 
 
遠方よりのご来店ありがとうございました。

ホンダ・フィット カーオーディオの音質アップ

2017-12-17
今日ご紹介する1台は、本日の福岡店の作業から、ホンダのフィット3です。
パナソニックのストラーダを装着された状態で入庫となって、スピーカーの取り付けを行ないました。

フロントドアには片側3面のフル防振の施工を行ない、
表にアウター・スラントのバッフルを製作して、金属リングでドアの金属部分とつないだ後に
内側にセメントコーティングを行ないます。

黄色いコーンのピュアディオブランドのZSP-LTD15を取り付けて、
表にピュアディオのPマーク付きのグリルを取り付けてたらドアの作業は完了です。
 
ツイーターは以前お乗りだったお車でベーシックパッケージ用で購入された
JBLの外ドームツイーターを移植してきて、スタンドで角度を付けて取り付けています。
 
アウターでLTD15なので中音が耳に入りやすいので、
コイルの大き目の物をあれこれと交換しながら入れて、
ドアからの上限周波数をコントロールして音決めを行ないます。
 
 
 
今日は福岡店にデモカーのフィットを移動していて、ドアスピーカーをあらかじめZSP-LTD15に
交換していていて、それでデモストレーションを行なって購入して頂きました。
 
 
こちらはインナー取り付けなのでスピーカーが見えず、それでも中音域は自然に伸びていて、
アウターだとそれ以上の音は間違い無いので購入を決められました。
 
今日はもう一方にフィットでZSP-LTD15のデモストレーションを行なって、そのままお車を
お預かりする事になりました。
 
 
 
 

トヨタbB 9スピーカー車の音質アップ new

2017-12-14

今日ご紹介する1台は、トヨタのbBです。
 
 

9スピーカーのイルミリングとウーファー付きのお車に、ベーシックパッケージとベーシック防振の
Wパッケージの作業を行いました。
 
 
 
9スピーカーの内訳はピラー上部のツイーターと、ダッシュのエアコン吹き出し口の内側の合わせて
4つのツイーターと・・
 
 
センターコンソール前のウーファーにドア4枚の合わせて9スピーカーです。
 
 
ツイーターは4つが同じ音域を鳴らしていて・・
 
 
全て3・9マイクロの小さコンデンサで下限周波数が制限されていて、2個が直列に接続してあるので、
1個を外したら鳴らなくなる様になっていました。
 
 
 
1度純正デッキを取り外して、裏から音信号を取り出して、ピュアディオブランドのPSTケーブルを
使って延長しました。
 
 
 
グローブボックス下にはピュアコンを取り付けて、信号をドアスピーカーと後付けツイーターに分配します。
 
 
ダッシュの根元まではツイーター音域に有利な材質のPSTケーブルの別バージョンで信号を送って・・
 
 
純正ツイーターは使用せずに、ダッシュにスタンドを使って角度を付けて、ピュアディオブランドの
ATX-25ツイーターを取り付けて、これまでよりも繊細な高音を再生させます。
 
 
ドアの内張りは一度取り外して、防水シートも外して、外板裏にベーシック防振の施工を行ないます。
 
 
外板裏は何も貼ってなくて、かなり残響が残ります。
 
防振メタルと防振マットを響きの中心を探して貼り合わせて、ドアが重たくならない割りに
高い制震効果を得る事が出来ます。
 
bBのドアスピーカーの位置は低いので、上限周波数を制限すコイルは巻き数を少なめにして
マッチングの良い値を探して、純正ツイーターを4個外してスピーカーの数は2個減りながらも、
これまで表現出来なかった細かい音の描写が出来る様になりました。
 
 
スピーカーの配列は違うのですが、カローラ・ルミオンの9スピーカー車の特性と似ていました。

アウディA4 カーオーディオの音質アップ

2017-12-10
今日ご紹介する1台は、昨日の宇部店の完成車から、アウディのA4です。
 
 
異型パネルの専用ナビオーディオ付きのお車に、ベーシックパッケージの取り付けと、ドアスピーカーの
交換と、ベーシック防振の施工を行ないました。
 
 
 
まず純正スピーカーを外して、インナーパネルも外して外板裏にベーシック防振を施します。
 
 
純正の20センチサイズのウーファーの位置には16・5センチのインナーバッフルを製作して、
JBLのGX600Cのミッドバスを取り付けています。
 
 
 

次にリアの左サイドの車両アンプから音信号を取り出して、その上にMDF板を敷いて、
金属の影響を受けない様に離してからピュアコンのユニットを取り付けました。
 
 
 
リアからダッシュ上までPSTケーブルを引いて来て・・
 
 
 
スタンドを使って角度を付けたピュアディオブランドのATX-25ツイーターを取り付けました。
 
 
 
全ての結線が終わって音が出る様になったら、ピュアコンのコイルの巻き数をあれこれと変えて
ツイーターとドアスピーカーのつながりを調整します。
 
 

最後の最後に純正ナビオーディオの音調整を行いますが、高音とウーファーレベルはセンターが一番良くて、
低音のみ1クリック下げた所が一番生音に近かったので、そこで調整を終了しました。
 
 

このシステムはセンタースピーカーが付いていて、全体的に位相操作がしてありましたが、
これまでA4やA5の取り付け実績が多いので、その辺りの対策もスムーズに行い、これまでよりも
短時間でピーク値にたどり着く事が出来ました。
 
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