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取付ブログ

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スバル・レヴォーグ 純正スピーカーの音質アップ

2019-07-07

今日ご紹介する1台は、昨日の福岡店の作業から、
スバルのレヴォーグです。
 
 
 
スバル純正のダイアトーンのサウンドナビを装着した状態で入庫となって、
ベーシックパッケージの取付と、ベーシック防振の施工の、
Wパッケージの作業を行いました。
 
 

 
ナビゲーションは一度取り外して、
裏からピュアディオブランドのPSTケーブルで音信号を取り出して、
グローブボックス下のピュアコンへ送ります。
 
 
サウンドピュアディオではレヴォーグの実車を買ってパッケージ開発を行っていて、
実際には中身は先代のXVと同じ内容で、
先代XVで設計した黄色いラベルのブラックボックスに、
白ラベルの4000円アップのRRピュアコンをレヴォーグを購入した後で追加発売しているので、
最新のチューンのピュアコンを取り付けています。
 
 
レヴォーグはドアに16センチスピーカーと、
ダッシュにスコーカーとの2WAY構成で、スコーカーが高音域が伸びていないのと、
デリケートな高音はガラスの反射で音のイメージが変わるために、
スコーカー部分を中音域のみとして、後付けツイーターで高音域をプラスして、
トータルでフロント3WAY構成へとチェンジします。
 
 
スコーカーの下限周波数を決めるコンデンサは
上質で中音域のレンジが広くなる物に交換して、
艶があって存在感のある中音へチェンジします。
 
 
 
 
ダッシュの端にピュアディオブランドのATX-25ツイーターを取り付けて、
高音・中音とも明らかに最初とは違うレンジが広くて立体感があるサウンドへ変わりました。
 
 
低音から中低音を受け持つドアスピーカーの音域での改善は、
ドアの外板裏の何も貼っていない部分に防振メタルと防振マットを貼り合わせて、
余分な残響を抑えて、パワフルでクリアーな低音から中低音の再生を行っています。
 

 
ダイヤトーンのサウンドナビは市販のプレミアムは
調整機能が多いものの音にクセが強いので、
シンプルな調整機能のリミテッドモデルの方が音が自然で、
それでも調整機能は最小限に使って音の自然さをキープして、
音調整を終えました。
 
 
見た目の変化はダッシュの両端にツイーターが乗っただけの差ですが、
音質的には全く別物と言っていいぐらいの音の広がりと透明感になっています。

これは誰のための商品なのか? 前編

2019-07-06

2週間ほど前の作業ですが、
トレードインスピーカーの音が耳に付いて
疲れるのでどうにかして欲しいというご要望で来店があったので、
音を聴いてみたらかなりキンキンした音で、
まともな感性の人だと長時間聴いていられないというのが分かって、
撤去してからベーシックのWパッケージを取り付ける事になりました。
 
 
ツイーターの質感以外では付属のパッシブネットワークに鉄心入りコイルが使ってあって、
少ない銅線の巻き数で大きなインダクタンス値を得る事が出来るという物で、
サウンドピュアディオで空芯タイプのそのままのインダクタンスの
状態のコイルを使って自然な状態でインダクタンス値を得ています。
 
 
また中に使ってあるコンデンサは6・8μFと大きく、
無理してレンジを広げている分、
下限周波数辺りは非常に聴き辛い音になっています。
  
以前あるメーカーの技術者がうちのデモカーを聴いて、
「この車のツイーターのコンデンサは何マイクロですか?」と聞かれたので、
「3マイクロ以下です。」と答えたら、「こんなにレンジが狭いのに、
こんな透き通った音がするんですか?」と更に聞かれたので、
「ギリギリの見極めでレンジを狭くしたいと音が荒れるんですよ。」と答えて、
「でもレンジを狭くするって勇気がいるじゃないですか。」と言ってその時は別れました。

 
そして後日、そのメーカーのパッシブネットワークは6・8μから3・3μに変更されて、
大幅に周波数レンジが狭くなったにも関わらず、音の透明感が増しました。
 
まあサウンドピュアディオではその3・3μすら滅多な事では使いませんけど。
 
 
トレードインのツイーターは取り外して、
最初の位置よりも奥にピュアディオブランドのATX-25ツイーターを取り付けました。
 
 
パッシブネットワークに当たるピュアコンは多くのパーツの中から
本当に生音・生声に近くなる組み合わせを1品選んで装着するので、
ツイーターレベルの切り替えしか出来ないパッシブネットワークでは明らかに表現出来ない音を再生出来ます。
 
 
 
ミッドスピーカーは立派なマグネットと、
金属製のインナーバッフルが付いていますが、
これは変に音が絞り込んであって不自然で、
分かりやすく言えば生演奏や生の声とは別なカスタマイズされた音で、
ここは撤去して純正のプラスチックフレームのスピーカーに戻しました。
 
 
 
マグネットは大きい方がいい、
周りは金属の方が音がいいという風に思われがちですが、
作られた不自然なサウンドよりも純正な素朴な音のこもった部分をカットして、
足らない部分を他のスピーカーでカバーすれば、
驚く様な透明感のあるサウンドに生まれ変わります。
 
 

 
金属のインナーバッフルを取り付ければ中高音が改善出来る様に思われがちですが、
ミッドに直列につながっているコイルの質感が悪かったり、
コイルの巻き数が適正でなくて多かった場合は、
周りの材質に関係なく透明感がある音は再生出来ないので、
あくまでイメージの問題で、
実際には改善されていないのがほとんどです。
 

 
カー用品の量販店で取り付けた商品を外した方が音が自然な方向で良くなって、
お客様は「これはわざわざお金を出して音を悪くしたみたいですね。」と言われていました。

 
後編につづく

トヨタ RAV4 カーオーディオの音質アップ

2019-07-05

今日ご紹介する1台は、先日の作業から、
トヨタのRAV4です。
 
 
カロッツェリアのサイバーナビの取り付けと、
フロントスピーカーとサブウーファーとパワーアンプの取付けなどを行いました。
 
 
RAV4のドアはサービスホールがインナーパネルで覆われていて、
密閉度が高いのでここはそのまま使用して、外板裏のベーシック防振と、
内張裏のセメントコーティングを行って、
純正位置にピュアディオブランドのZSP-LTD15を取り付けました。
 

 
ダッシュ上にはワイドスタンドを製作して、
JU60ツイーターを取り付けました。
 
 
リアのラゲッジ下には左半分にウーファーボックスを組み付けて、
ピュアディオブランドの25センチウーファーを取り付けて、
右半分には手前にウーファー用のJBLのモノラルアンプと、
後ろにフロント用のJBLの2CHアンプを取り付けて、
フロントアンプから距離を置いた上に8ピース構成のピュアコンを取り付けています。
 
 
リアのピュアコンを置くとフロントまで
通常2本のスピーカーケーブルを2本引くところが4本になり、
ケーブルの費用は増えますが、
ツイーターがミッドから起こる逆起電力の影響を受け難くなり、
結果的に音質アップへとつながります。
 
 
全ての結線が終わり、
音が鳴る様になったらサイバーナビのイコライザー調整を行います。
 
 
現行のサイバーナビは5バンドの簡易型イコライザーも同時に通っていて、
ここをパッケージのフラットにするか、
タスタムの状態でフラットにするかで微妙に音が違って聴こえて、
セッティングが煮詰まった時にどちらを選ぶかで微妙な音の表現が変わって来ます。
 

 
サウンドピュアディオはタイムアライメントは20年以上前からオフが当たり前で、
タイムアライメントをかけると音が不自然な状態でまとまるので、
定位よりは音色を重視しています。
 
 
このタイムアライメントについてはあるアーティストさんが
メーカーのデモカーを聴かされて説明を受けて、
「今のカーオーディオの考えは間違っている!」と激怒されたそうで、
「カーオーディオは自分たちが作った音楽を勝手に変えてお客さんからお金をもらっている!」と、
自分も同じ仲間と間違えられてお付き合い方もおられます。
 
 
業界の常識にとらわれない自然なサウンドに仕上がって、
RAV4はピットから出庫されました。
 

ホンダ・シビック カーオーディオの音質アップ

2019-07-04

今日ご紹介する1台は、先日の福岡店の作業から、
ホンダのシビックです。
 
 
クラリオンのナビオーディオを装着した状態で入庫となって、
ベーシックのWパッケージの取り付けと、フロントのドアスピーカーの交換と、
サブウーファーと取り付けなどを行いました。
 
 
 
 
まずナビオーディオは一度取り外して、RCA信号を取り出して、
ピュアディオブランドのSKYー2ケーブルで助手席下に送ります。
  
 
 
 
助手席下にはお客様が以前からお使いだったアゼストの4CHアンプを取り付けて、
2CHはフロント用として使用して、残りの2CHはミックスモノとしてサブウーファーにつなぎます。
 

 
 
 
サブウーハーはラゲッジに以前からお使いだった
ロックフォドのエンクロージャー一体型の物を取り付けて、重低音を鳴らしています。
 
 
 
 
シビックのフロントドアは最初から2WAYのスピーカーが付いていますが、
ミラー裏のツイーターは位置が悪いのと、ツイーターの質感が悪いの使用せず・・
 
 
 
 
ダッシュ上にスタンドを使って角度を付けた、
ピュアディオブランドのATXー25ツイーターで上質な高音を再生させます。
 
 
 
 
ドアの16センチスピーカーはJBLのGX600Cの16・5センチスピーカーに交換して、
約90ヘルツ以下をドアで再生して、それより下の周波数はサブウーファーで再生しています。
  
 
ドアの外板裏は防振メタルと防振マットを使った
ベーシック防振の施工を行い、音質と静粛性をアップさせています。
  
フロントスピーカーの音調整はグローブボックス下のピュアコンで行い、
後の細かい調整はクラリオンのナビのセッティング機能を使って調整しました。
  
 
クラリオンのナビオーディオは一般的には音が良いいう評価は聞かれませんが、
評価が高いダイアトーンのサウンドナビや、パイオニアのサイバーXなどは、
実際の音を通り越したこれ見よがしな音がするので自分は評価しておらず、
クラリオンの様に変に強調した所がない、
自然ななり方をするナビオーディオには好感が持てます。
 
 
 
 
自然でパワフルな音に仕上がったシビックは、
一度外に出してゲリラ豪雨を想定した雨漏りチェックを行って、
お客様に納車されました。

スバル・フォレスター スピーカーの音質アップ

2019-07-03

今日ご紹介する1台は、先日の宇部店の作業から、スバルのフォレスターです。

 



その前の白いフォレスターに続いて、2台連続の新型フォレスターの作業となりました。


スバル純正のパネル一体型のナビオーディオを装着した状態で入庫となって、

ベーシックパッケージの取付と、ベーシック防振とセメントコーティングの施工の、

トリプルパッケージの作業を行いました。

 



現行フォレスターはドアに16センチスピーカーと、ダッシュにはスコーカーサイズのプレートに付いた

ドーム型ツイーターの2WAYスピーカーになっていて・・


純正ツイーターを鳴らさない様にして、スタンドを使って角度を付けたピュアディオブランドの

ATX-25ツイーターを取り付けて、ガラスの反射も純正グリルのひかかりの無い状態で、

デリケートな高音をスムーズに再生させます。

 




純正のドアスピーカーはそのまま使用していますが、ピュアコンを通して音がこもっている部分は

カットして、美味しい所だけ使って、上質なツイーターの音と組み合わせて、同じ2WAYでも

純正では表現出来なかったレベルの音楽を再生しています。

 

 

ベーシックパッケージの良さを引き出すのがピュアディオ独自技術のドア防振で、

一般的にデッドニングと言われている手法とは全く異なる手法で高音質を表現しています。

響きの中心を見つけて防振メタルと防振マットを貼り合わせるベーシック防振は、

ドアが重たくならずに、ブジルゴムを大量に使用して低音の量は増えても鈍い音楽以外の

響きが重なる手法とは、明らかに違う音を再生させています。

 


またセメントコーティングは他店は防振マットを貼っている部分に、意図的に厚い薄いを

ランダムに作った石灰石をベースに繋ぎ材でたわみを持たせた特殊な手法でカリッと仕上げて、

マットでは絶対に取れない音域の響きをダウンさせています。

 


また音質だけでなく、静粛性と断熱性もアップして、最近人気の施工となっています。
 

 

全ての結線と組み立てが終わったらナビの音調整で、スバル純正のナビオーディオの中身は

パナソニックのストラーダで、いつもの調整画面を出してセッティングを行います。



ほんの少しだけイコライザーを動かして、フェダーを若干フロントに振ったら納車の準備に入ります。

 


たまに同じ車種が続く事がありますが、たまたま偶然重なる事もあれば、今回の様に

自分と同じ車は入っているからちょっと寄ってみようか、と来店される場合もあります。

お問い合わせ
SOUNDPUREDIO 宇部店

〒759-0204
山口県宇部市妻崎開作484-1
TEL.0836-45-0712

SOUNDPUREDIO 福岡店

〒812-0053
福岡県福岡市東区箱崎7-1-6
TEL.092-260-3660
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