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取付ブログ

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フィアット・パンダ スピーカーの音質アップ

2019-06-08

今日ご紹介する1台は、昨日の福岡店の作業から、フィアットのパンダです。



カロッツェリアの1DINデッキを装着した状態で入庫となって、

ベーシックパッケージの取付けを行いました。



まずはデッキの周りにマスキングテープを貼って、一度手前に引き出して、裏から音信号を取り出します。

 

 

取り出した信号はグローブボックスに取付けたピュアコンに送り、周波数幅と

インピーダンスとレベルを調整して、後付けツイーターと純正のドアスピーカーに行く配線に繋ぎます。


接続で使うのはピュアディオブランドのPSTケーブルで、銅の材質と編み線のより方と

ビニールの被覆の締め付けには独自のノウハウがあって、高音質を再現しています。


右が従来のフルレンジタイプの物で、ATX-25の発売に合わせて左の赤みがっかった

高音域の性能を重視したモデルを追加して、一回の生産で100メートルロールを20巻を引き取って、

2モデル合わせると合計40巻の直線にすれば4キロ先まで行く量の生産で、一括仕入れによって

性能の割に安く販売する事が出来ています。
 

 

パンダのドアスピーカーは一見2WAYのセパレートに見えますが・・


実はドアノブ前のツイーターはグリルの目が詰まっていて、標準仕様ではフルレンジとなっています。


ドア内は16センチのセンターコーン付のスピーカーが付いていて、ピュアコンで

上の方の周波数が出ない様に制限をかけて、センターコーン辺りで鳴る周波数はかなり減らしています。


ダッシュの上に取付けたピュアディオブランドのATX-25はサイズの割に存在感がある

高音を再生して、フルレンジのかったるい純正スピーカーに音のスパイスを加えて、全く別なイメージの

2WAYスピーカーへと変えて行きます。


全ての結線が終わって音が鳴る様になったら、1DINデッキのイコライザー調整を行います。



フィアット・パンダの取付は初めてだったので、イコライザー調整の前に4ピース構成の

ピュアコンのブラックボックスとコイルのマッチングを探るという、とても時間がかかる作業がありました。


ドアスピーカーの上限をどこまで鳴らすかをコイルの値で決めて、ツイーターの周波数レンジと

レベルはブラックボックスの値を変えて決めるので、ツボが掴めるまではとにかく鳴らして交換して、

また鳴らして交換してを繰り返します。
 

 

同じフィアットでも500とは全く違う鳴り方なので、かなり時間がかかりましたが、もう

この棚から持って来て、これ以上のマッチングは出ない!という所まで追い込んで作業を終えました。

 


 

 

ベーシックパッケージの開発ではそんな苦労がありますが、納車した時にお客様に喜んで頂けるのと、

一度良いマッチングを出せば、次は短時間でピークに良い音が出せるので、苦労も苦労と思いません。

ランドクルーザープラド カーオーディオ の音質アップ

2019-06-07

今日ご紹介する1台は、先日の札幌店の作業から、
トヨタのランドクルーザー・プラドです。
 
 
 
 
トヨタ純正のナビオーディオを装着した状態で入庫となって、
ベーシックパッケージの取り付けと、ドア防振の施工と、
ドアスピーカーの交換を行いました。
 

 
 
まずは純正ナビを取り外して、裏から音信号を取り出して、
ピュアディオブランドのPSTケーブルでグローブボックス下のピュアコンに送ります。
 
 
 
ダッシュ上に付いている純正ツイーターは鳴らさない様にして、
スタンドを使って角度を付けたピュアディオブランドのATXー25ツイーターを取り付けて、
上質な高音を再生出来る様にします。
  
 
 
 
ドアの内張を取り外して、外板裏にベーシック防振の施工を行った後に、
サービスホールを塞ぐ防振を行います。
 
 
 
 
狭い入り組んだ部分には多重構造の防振メタルを貼って、
防振マットの様な柔らかい材質では
取りきれないレベルの高い響きを抑えています。
 
 
 
 
内張の裏にはセメントコーティングを行って、
プラスチックに付帯するもわーっする音の籠りを防止しています。
 
 
 
 
純正の楕円のスピーカーは取り外して、
13センチサイズのインナーバッフルを製作して、
ピュアディオブランドのZSPーLTD15を取り付けました。
 

 
 
ATXー25ツイーターとZSPーLTD15は、
グローブボックス下に取り付けた合計10ピース構成のフルバージョンのピュアコンで
音域調整とレベル調整を行なって、
イコライザーを通す前にフラットに近い音の状態に合わせています。
 

 
 
 
リアドアのスピーカーはフェダーで絞って僅かに音を鳴らしていますが、
主に静粛性アップを目的として、外板裏のベーシック防振と、
内張裏のセメントコーティングを行なっています。
 

 
 
 
全ての結線と組立てが終わったら、
トヨタ純正のナビオーディオのイコライザー調整を行います。
 

 
この画面のモデルになってから音質が以前のモデルよりもアップしていて、
調整の刻みも細かくなって、
このレベルだと純正ナビオーディオでも市販の物と同じレベルの音表現が出来ます。
 
 
 
ランクルプラドの優れたイメージにピッタリの、
プレミアム感のあるカーオーディオに仕上がりました。
 

マツダ・デミオ カーオーディオの音質アップ

2019-06-06

今日ご紹介する1台は、先日の札幌店の作業から、
マツダのデミオです。
 
 
マツダコネクト付きで、オプションのダイアトーンのコアキシャル
2WAYスピーカーが取り付けられた状態で入庫となって、
ベーシックパッケージの取付と、ベーシック防振の施工と、
セメントコーティングの施工のトリプルパッケージの作業を行いました。
 
 
まずはドアの内張を外して、
ダイアトーンスピーカーのツイーター部分の配線をカットして、
ミッドのみの再生に変更します。
 
 
そこからインナーパネルを取り外して、
何も貼ってない外板裏に防振メタルと防振マットを貼り合わせて、
スピーカーの残響を抑えて、外からのロードノイズの進入を防ぎます。
 
 
 
外した内張にはセメントコーティングの施工を行い、
スピーカーの振動でプラスチックが僅かに震えるのを抑えて音質アップさせ、
更に静粛性アップと断熱性をアップさせます。
 
 
インパネ内に隠れているマツダコネクトの車両アンプから音を取り出して、
グローブボックス下に取り付けたピュアコンに音信号を送ります。
 
 
ピュアコンから出た信号は中高音用のフルレンジタイプのPSTケーブルは
ダイアトーンスピーカーに行く純正配線の途中に繋いで、
高音用の出力は高音用のPSTケーブルでダッシュに取り付けた
ピュアディオブランドのATX-25ツイーターに送ります。
 
 
全ての結線が終わって音が出る様になったら、
マツダコネクトのセッティング画面を出して、バス・トレブル・フェダー・バランスが出る様になったら、
全てセンターになる様に合わせます。
 
 
他のマツダコネクト車と違って、デミオの場合は全てを
ゼロの状態にした時が一番音が素直で、
1クリック動かしただけでも音の新鮮さが失われるので、
ピュアコン側で全て調整して音を整えていて、
その調査を行うのに現行デミオの実車を買って時間をかけて調べているので、
その結果に対しては『もうこれが限界!』という所まで追い込んでいます。

 
先日のブログで現在サウンドピュアディオが所有している車が
21台と書き込みましたが、1年ぐらいで高価買取で手放した車もあるので、
これまでかなりの台数の調査を行っていて、
そのデーターを元に他の車種との差異を調べて多くのパッケージを開発しているので、
メーカー製の物をメーカー製のアクセサリーを使って
取り付けているお店とはコストパフォーマンスと、
音が元の音楽に対して正確に再生されているかが全く違って来ます。

 
デミオの場合はフェダーもバランスも使っていないので、
通常のピュアコンの4ピース構成ではなく、
7ピース構成という右のパーツが一品多い特別な組み合わせで音を合わせているので、
取り付けられたお客様の満足度はとても高くなっています。
 

ホンダ・フィット3 スピーカーの音質アップ

2019-06-05

今日ご紹介する1台は、先日の札幌店の作業から、ホンダのフィット3です。

ホンダ純正のインターナビを装着した状態で入庫となって、ベーシックパッケージの取付と、

ベーシック防振とセメントコーティングの施工の、トリプルパッケージの作業を行いました。

 



まずはドアの内張を外して、防水シートも一度剥がして、外板裏の何も貼ってない部分に

防振メタルと防振マットを貼り合わせます。

 



多重構造の防振メタルをカーン!という高い響きの中心に貼、数種類形も材質も違う防振マットを

低音域や中音域の響きの中心に貼り合わせて、ドアが重たくならない割にドア全体の響きを抑えています。

 



内張裏には白い吸音フェルトが2枚貼ってありますが、これを一度取り外して、ツルツルの

プラスチックの表面に粗目を付ける下処理を行って、セメントコーティングを行った後に

吸音フェルトを元に戻します。

 



吸音フェルトが貼ってあるという事は、内張からロードノイズが入りやすいという事で、

セメントコーティングでのロードノイズのブロックに加えて、ドアのベーシック防振での

鉄板の震えも抑えて、かなり静かでスピーカーの響きの良いフィット3になりました。




それに加えてリアドアは前席からみると耳に近い所にあるので、こちらには外板裏の

ベーシック防振を加えて、ロードノイズの進入を防いでいます。

 

 


今回はベーシックパッケージなのでドアのフルレンジのスピーカーはそのまま使用して、

ダッシュにピュアディオブランドのATX-25ツイーターを取り付けて、フロントを

2WAY構成としています。

 



ピュアコンでツイーターの周波数幅とレベルなどのコントロールを行い、後付けのコイルで

フルレンジのドアスピーカーの上限周波数をコントロールして、インピーダンスはやや大きめにして

音に重みを持たせているので、純正のスピーカーにそのまま高音をプラスしているのではなく、

純正スピーカーの音を適切にコントロールした後に上質な高音を加えて、トータルで本来の音楽に

近い音に合わせています。

 

 


今回のフィット3では4ピース構成のピュアコンにオプションを1品加えて、

合計6ピース構成として、純正ドアスピーカーは2カ所音域コントロールがかかっています。

 

 


その甲斐あって、ホンダ純正のインターナビのバス・トレブルの2トーンしかない

調整機能に頼らなくとも、素の状態で本来の音楽に近い音が表現出来る様になっています。

 

 

 


サウンドピュアディオではフィット3の実車を購入してデーター取りと、実際に走行して

防振の制震効果などを確かめていて、得られる結果は実証済なので、お客様は安心して

作業に入れて頂いています。

ランドクルーザー・プラド スピーカーの音質アップ

2019-06-03

今日ご紹介する1台は、昨日の福岡店の作業から、
トヨタのランドクルーザープラドです。
 

 
アルパインのランドクルーザー・プラド用のビッグXを装着した状態で入庫となって、
ベーシックパッケージの取付を行いました。
 
 
 
まずはビッグXを一度取り外して、
裏のスピーカー出力のコードにピュアディオブランドのPSTケーブルをつなぎます。
  
ここがベーシックパッケージの音の要の第一歩で、
まず根元から低ロスで音を伝送して行きます。
 
 
グローブボックス下には比重の高いMDF板を敷いて、
その上に現行プラド用のピュアコンを取り付けます。
 
このMDF板は車体の鉄板からパーツを離すのと、
コイルに起きる超微弱な振動を板に逃がす役割があって、
その板の質も音質に関わるので、コストの高いMDF板を使用しています。

 
それと今回もブラックボックスは白いラベルのRRタイプを使用しています。
 
 
プラドのダッシュにはスコーカーサイズのプレートに付いたツイーターが埋まっていて、
裏には小型のコンデンサで中低域が入らない様にしてありますが、
ここは使用せずに・・
 
 
ダッシュの上にスタンドで角度を付けた、
ピュアディオブランドのATX-25ツイーターを取り付けて、
上質な高音を再生させています。
 
 
ツイーターの根元までは高音域を重視した専用のPSTケーブルをひいていて、
ビックXからピュアコンまではフルレンジタイプのPSTケーブルで、
そこで高音域のみに帯域を分けた後はフルレンジの必要が無いので、
専用品で高音域のロスを少なくして伝送しています。
 

 
全ての結線が終わって音が出る様になったらビッグXの音調整画面に入ってセッティングを行い、
最初はメディアエクスパンダーでメリハリを付けないと物足りなく感じていたのが、
ベーシックパッケージを装着した後は勢いが付き過ぎていると感じて、
イコライザーのみの操作で音を整えたら、
メディアエクスパンダーをオフでも体に染み入る様な音を再生出来る様になり、
更にわざとらしい音でなく、
自然な本来の音楽に近い状態で再生出来る様になりました。
 
 
 
仕上がりの音を聴かれたお客様は、「音が全然違う!」と喜ばれていました。
 
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