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取付ブログ

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ジャズピアニストの国府弘子さんと

2020-11-05

昨日は午後から福岡市中央区清川にあるFM福岡の本社スタジオへ行って、

サウンドピュアディオ関連の番組の収録に立ち会っていました。

 

 


以前は来社ゲストが4人・5人という時もあったのですが、

今はコロナウイルスの影響で東京から来られるゲストもほぼ無くて、

3日の日に福岡美術館のイベントで来福されていたジャズピアニストの国府弘子さんに一泊して頂いて、

昨日番組収録をさせて頂きました。

 

 


サウンドピュアディオ関連の番組収録は3月に行ったのが最後で、

それから5月に東京とリモート収録でジャズピアニストの小曽根真さんの番組収録を行っただけで、

6・7・8月は以前放送された『サウンドピュアディオ・プレゼンツ 音解(オトトキ)』を

再編集して放送していました。

 

 


そういう事を考えたら久しぶりのサウンドピュアディオ関連の番組収録で、

「8か月ぶりのFM福岡のスタジオ入りなんだ!」と、

知らない間にこんなに長く遠ざかっていた事を驚きました。

 

 


今回の収録では国府弘子さんの24枚目のアルバム『ピアノパーティー』についてと・・

 

 


来年の2月19日に北九州市の黒崎ひびしん大ホールで行われるコンサートのお話や・・

 

 


その翌日の2月20日に行われる福岡市警固のボーダーで行われるライブについてのお話をして頂いています。

 

 


自分は火曜日に国府弘子さんの生演奏を聴いて来たばかりで、

素晴らしい演奏なのでお近くの方には是非聴いて頂きたい公演です。

 

 


番組の中には2分のサウンドピュアディオのPRタイムがあって、その部分も昨日収録を行いました。

 

 


放送日時は来年の1月2日と9日の土曜日の前編後編の2回の放送で、

FM福岡とFM山口の2局で放送されます。

 

 

 

FM山口の放送時間は午前11時30分からと決定していますが、

FM福岡放送分は現在放送時間を調整中で、放送時間が確定したらまたお知らせ致します。

 

 

 

音楽の深い所が聞ける素晴らしい番組なので、聞ける環境にある方は是非お聞き下さい。

 

 

 

追伸

 


昨日はデモカーのアウディQ5に乗ってFM福岡に行っていました。

 

 


久しぶりに関係者のパスをダッシュボードに置いて、あまりに久しぶりなので記念撮影を。

 

 


国府弘子さんとはQ5の前で記念撮影を行いました。

 

 


国府弘子さんのCDは1990年代に自分は調整用として使用していて、

当時エンジニアの方がどの録音方式が良いか模索されて、

3作品が全てレコーディングのプロセスが微妙に違うという時期がありました。

 

 


当時の自分は国府弘子さんの生演奏を聴く事無く、

「3つのレコーディングのプロセスの聴き分けが出来るセッティングが良いセッティング!」と

豪語していました。

 

 


しかしそれは本当に国府弘子さんの音楽を理解していた訳ではなく、

自分の驕りみたいなものがあって評論家気取りだったと今では反省しています。

 

 


2006年に電源キャパシタ・ヘッドキャパシタ・ロジュームメッキのプラグなどの

音を変に強調するアイテムをやめる前は、

どんなにセッティングしても生の演奏にはほど遠いものがありましたから。

 

 

 

今年のお盆の8月15日は『音解(オトトキ)』の傑作選として、

これまでの感謝を込めて国府弘子さんの回を放送しました。

 

 


国府さんは東京でラジコのエリアフリーで番組を聞かれて、ラジオを聞かれる方の数が

ピークの時期に素晴らしい編集だったと、感動して涙を流されたと言っておられました。

 

 

 

コロナウイルスの影響で音楽関係の方はとても大変だったと思いますが、

サウンドピュアディオは良い音を作る方がいるからこそ良いオーディオが本領を発揮出来て、

我々が生活が出来ると感謝して、可能な限り音楽を作られる方の応援をして行こうと思っています。

 

 

 

日産キックスeパワーが納車に

2020-11-04

今日は午前11時に日産ディーラーへキックスを取りに行きました。


 

 

水曜日は定休日なのですが、無理を言って出て来てもらって、車を受け取って帰りました。


 

 

ピットのシャッターを開けてもらったら、中にはうちのキックスだけが入っていました。


 

 

まだナンバーに封印がしてない状態だったので、封をしてもらってから納車です。


 

福岡の自分が滞在しているマンションにはもう2週間前から

白いキックスが止まっていますが、それはカタログに載っている

ルーフが黒のキックスで、自分のはルーフが白いイメージカラーではない塗装の車です。

 



夏にルーフの黒が熱を吸収して車内が暑くなるのが嫌なので、

見た目よりも夏のわずかな快適さの違いを選びました。
 

 

タイヤはブルーアースを履いていて、これは1万5千キロを超えたら

ゴツゴツしてきそうだなと思いながら見ていました。
 

 

 

オーディオパネルは2DINのワイド200ミリ幅で、横に広い専用サイズの純正ナビを

これまでのお客さんは全て付けられていたそうなので、このディーラーでは

オーディオレスのままで納車はこれが初めてだそうです。



9インチワイドの穴が開いていたら、ワンオフでパネルを作ろうかと思っていましたが、助かりました。

 


とりあえず何も音が聴けないので、マグネット式の無線のアンテナを付けて、

FMの放送帯の受信が可能な無線機でラジオを聞きながら宇部店に向けて帰ります。

ホンダ・フィット カーオーディオの音質アップ

2020-11-02

今日ご紹介する1台は、昨日の宇部店の完成車から、ホンダの新型フィットです。

 

 


山口県の隣の島根県からお越し頂きました。

 

 


ホンダ純正のギャザーズの大画面ナビオーディオを装着した状態で入庫となって、

スピーカーの取付と、ドア防振の施工を行いました。

 

 


まずはフロントのドアの内張を外して、外板裏にベーシック防振の施工を行った後に、

サービスホールを塞ぐ防振を行って、外した内張にはセメントコーティングの施工を行って、

方ドア3面のフル防振の状態にしています。

 

 


車室内からはピュアディオブランドのPSTケーブルのフルレンジタイプを引いて来て、

インナーバッフルを製作して、JBLのP560Cのミッドを取り付けました。

 

 

 

新型フィットのリアドアの防振は初めてだったので、ドア中の響きを指ではじいて確かめて、

響きの中心と種類を調べて、手順書を作った上でベーシック防振の施工を行いました。

 

 


リアドアにもセメントコーティングの施工を行っているので、かなりプレミアム仕様になって、

国産車ながら輸入車的なドアの響きになっています。

 

 


ダッシュには以前乗られていたお車で使用されていたJBLのP560のツイーターを

移設して取り付けました。

 

 


最近P560のツイーターをお持ちの方の移設が増えていますが、

どのツイーターもレベルが十分な状態で鳴っています。

 

 

 

グローブボックス下に取り付けたピュアコンは、車両の入れ替えに合わせてコイルの変更と、

ブラックボックスの中の仕様変更でフィットに合わせています。

 

 


全ての組み立てが終わって純正ナビの調整に入ると、新品時に100センチのディレイが入っている

パナソニックベースのナビが、全て0に合わせてありました。

 

 


お客様がノーマルスピーカーでも造作した音でない様に合わせられたのでしょう。

 

 

 

次にイコライザーの調整を行って、「これで良い音!」と思っても、

ユーザーポジションにメモリーすると、音がやや変わって聴こえるので、

何度も調整メモリーを繰り返えして音を追い込みました。

 

 


お客様は男性・女性問わずかなりの数のボーカリストの方の楽曲を聴かれていて、

サウンドピュアディオの多くのボーカリストの生声を参考にして音造りという考えに共感されて、

これで2台目のお付き合いとなりました。

 

 

 

そのシステムの限界まで生音・生声に近く合わせて、フィットを納車させて頂きました。

 

 

 

ホンダNボックス スピーカーの音質アップ

2020-11-01

今日ご紹介する1台は、昨日の福岡店の作業から、ホンダのNボックス・カスタムです。

 

 


ホンダ純正の大画面ナビオーディオを装着した状態で入庫となって、

ベーシックパッケージの取付を行いました。

 

 


現行のNボックスカスタムはドアの下部にフルレンジの16センチスピーカーが付いていて、

上の方にツイーターが付いているフロント2WAYです。

 

 


先代のNボックスは同じフルレンジでも灰色のコーンのNボックス専用設計で

高音域を伸ばしてありましたが、現行モデルでは他の軽と同じ黒いスピーカーとなって、

ツイーターで高音域をカバーしていて、そのツイーターの移置がリアスナーに近すぎるのと、

ツイーターの質感が悪いので、ベーシックパッケージの装着で改善します。

 

 


まずはナビの周りをマスキングして、一度前に引き出して、裏から音信号を取り出します。

 

 


取り出した信号はグローブボックス下まで引いて来て、

MDF板を敷いた上にピュアコンのパーツを取り付けます。

 

 


このMDF板は比重が高い、値段も高い物を使用していて、何故かここの板の材質で

音が変わるから不思議です。

 

 


今回はSSFを1品加えた6ピース構成で、ホンダ純正の防振材が貼ってあるという事で、

それをそのまま使って、SSFで低音域のコントロールを行って、トータルでWパッケージぐらいの

効果を得ています。

 

 

 

ピュアコンでコントロールした音は純正のドアに行く配線に繋ぐのと、

もう一方はツイーター音域専用の赤みがかったPSTケーブルでダッシュの手前まで送って行きます。

 

 


ダッシュにはピュアディオブランドのATX-25ツイーターを取り付けて、

シンプルスタンドで適切な仰角。振り角を付けています。

 

 

 

全ての結線が終わって音が鳴る様になったら、ホンダ純正ナビのセッティング画面に入ります。

 

 


これはダイヤトーン製で、様々な音を強調する機能のほとんどをオフにして、

生音・生声に近い組み合わせを探しました。

 

 

 

ポジション機能はフロントかオールかかなり迷い、

シャープなオールに対してフロントの方が角が取れた感じがして、一度他の他の調整機能の戻ってから、

そちらを動かして再びポジションを動かしてを繰り返しました。

 

 


イコライザーはフラットでも十分でしたが、ほんの少しだけ動かして何度も

調整⇒メモリー⇒再生画面⇒調整を繰り返して、限界まで生音に近づけました。

 

 

 

ホンダ純正防振材+SSFという初めての組み合わせでしたが、

お客様に十分満足して頂ける音に仕上がりました。

 

 

 

スズキ・ジムニー スピーカーの音質アップ

2020-10-31

今日ご紹介する1台は、現在の宇部店の作業から、スズキのジムニーです。

 

 


広島県の福山ナンバーのエリアからお越し頂きました。

 

 


カロッツェリアの大画面サイバーナビを装着された状態で入庫となって、

ベーシックパッケージの取付と、ベーシック防振とセメントコーティングの施工の、

トリプルパッケージの作業を行いました。

 

 


まずはドアの内張と防水シートを外して、外板裏に防振マットと防振メタルを貼り付けます。

 

 


外した内張には粗目を付ける加工を行ってから、セメントコーティング剤を塗り付けます。

 

 


ツイーターは前に乗られていたお車からJBLのP560ツイーターを移設して来て、

もしレベルが落ちている様だったら新しいツイーターを降ろすという方向でお話をしていましたが、

レベルはしっかり出て、レンジも狭くなっていなかったので、そのまま使用する事にしました。

 

 


現行のツイーターだと新型ジムニーのデーターがあるので、そのまま決まった値を入れればいいのですが、

これまでに無い組み合わせのために、あれこれとユニットを入れ替えて、音のマッチングを探りました。

 

 

 

ツイーターの入れ替えの費用が無くなった分、当初はリアのハッチの防振をしようという事に

なっていたのですが、聴かれる音楽のジャンルを考えるとピュアコンのブラックボックスを4連にした方が

良いのでは?という事で、4連ボックスにした再びマッチングを取り変えました。

 

 

 

現行のサイバーナビでは1台に複数のイコライザー機能が入っていて、

5バンドの簡易イコライザーは絶対に効いてしまい、

この時のフラットがパッケージされたフラットとカスタムをフラットにしたので微妙に音が違います。

 

 

 

最初は13バンドイコライザーになっていたセッティングを31バンドに切り替えて、

0・5デジベルステップで細かく音の調整を行いました。

 

 

 

自分がいつも聴いている調整用CDの他に、お客様の音源とFMラジオを使って音を追い込みました。<

 

 

 

遠方からのお客様なので時間をかけてエージングして、

メンテナンスフリーという状態まで音を追い込んで、これから納車の準備に入ります。

 

 

 

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