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取付ブログ

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ポルシェ・マカン スピーカーの音質アップ 前編

2020-10-23

今日ご紹介する1台は、現在の福岡店の作業から、ポルシェのマカンです。

 

 


グレードはGTSで、プレミアムなベーシックパッケージの取り付けと、ドア防振の施工を行います。

 
 
 

その前にマカンは地デジのチューナーが付いていないので、

アルパインの地デジチューナー『TUEーT500』を取り付けます。

 

 

 

ベーシックパッケージの信号の取り出しも含めてインパネはバラバラに分解します。

 

 


下側から見るとこんなに広範囲に分解してあるのが分かります。

 

 


外部入力するためのインターフェイスも取り付けます。

 

 

 

ダッシュの上にはJU60ツイーターを取り付けるためのスタンドをワンオフで製作して、

その横に下からツイーター音域専用のピュアディオブランドのPSTケーブルをひいて来ています。

 

 

 

昨日は途中までコンプレッサーが動かなかったので、防振以外の作業を進めていましたが、

今日はドアの内張を外してセメントコーティングなどの作業に入ります。

 

 

 

自分が乗っているアウディQ5はポルシェ・マカンをベースに作っているので、ドアの構造はそっくりです。

 

 

 

後部座席から見たセンターコンソールも瓜二つです。

 

 


ただしマカンはリアのハッチのスイッチがリアワイパーの根元に付いていて、

最初はどうして開けたらいいのか、途方に暮れました。

 

 

 

まさかここではないだろう?と思って押したら、電動でウイーンと開きました。</div><div>
 

 

 

(後は後編に続きます)

 

 

今日の福岡店と宇部店

2020-10-22

今日は朝から福岡店に来ています。

 

 


朝出発しようか、前日の夜移動しようか迷って、前日に福岡に着いたら、今朝は雨で渋滞だったので、

夜のうちに移動していて正解でした。

 

 


今日の福岡店のピットは先日のCX-8にプラスして、ポルシェのマカンも入庫しています。

 

 


ただ困った事が起きて、セメントコーティングの下地作りや木工加工で使うコンプレッサーが壊れてしまって、

もう18年も使ったので入れ替える事にしました。

 

 


木工室に入れるのにここを片付けて、車も一度出さないとと思っていたら・・

 

 


普段は開かずのシャッターがあって、ここから入れればすんなり入るのでした。

 

 


車をカーポートから出して・・

 

 


業者さんのトラックが新しいコンプレッサーを持って来られました。

 

 


そして自分が昨日出発する前の宇部店のピットでは、

フロア防振のためにリーフとスイフト・スポーツが入庫していました。

 

 


入庫前の走行テストで2台とも騒音レベルを測定して、フロアの防振を行った後から再び測定を行います。

 

 

 

車を長く乗られる予定の方は、ドア防振の他にフロア防振もされて、静かで快適な車に改善されます。

 

 

 

ホンダ・エレメント カーオーディオの音質アップ

2020-10-21

今日ご紹介する1台は、先日の福岡店の作業から、ホンダのエレメントです。

 

 


お客様はかなり探して手に入れられたという、かなり珍しいお車で、以前お使いだったシステムを

移設して取り付けました。

 

 


ピラーの根元にはかなり大型のグリルの純正ツイーターが付いていますが、

ここは使わずにJBLのP508型ツイーターをスタンドを使って取り付けました。

 

 


2台前のお車から移設し続けておられるこのツイーターは、現在もレンジ・レベル共にきちんと鳴っています。

 

 


無茶な鳴らし方をしなくて、夏の日差しをガードしていれば、かなり長い期間良い音を奏でてくれる

ツイーターです。

 

 


車種によってダッシュの傾きが違うので、後ろのスタンドを替えて次の車に合わせています。

 

 


手前から70度・80度・85度・90度・110度と、

出る確率の高い角度はあらかじめ作ってストックしてあります。

 

 

 

角度だけでなく、ツイーターの種類で大きさが違うので、かなりのストックの数になります。

 

 


そういえばエレメントのツイーターのグリルはかなり大きいのですが、

実は音が通る穴が空いた部分は面積の半分かそれ以下で、中のユニットはかなり小さくて、

見た目ほどの周波数レンジは取れていませんでした。

 

 


ドアのスピーカーは純正を取り外して、ここも2台前から移設し続けている、

JBLのP560Cのミッドをインナーで取り付けました。

 

 


そしてグローブボックス下にMDF板を敷いて、その上にピュアコンのブラックボックスとコイルを

取り付けました。

 

 


ブラックボックスは中を開けてカスタマイズして、エレメントに対応する様に合わせました。

 

 


全ての結線が終わって音が鳴る様になったら、カロッツェリアの楽ナビの音調整を行います。

 

 

 

ラウドネス・ハイパスフィルターをオフにして、サブウーファー設定は付いていなくてもオンにしていると

低音が強く出るので、たまにウーファー無しでもオンにする時もありますが、低音は十分に出ていて、

逆にウーファー設定をオンにするとこのナビでは中高音が抑圧されたので、調整機能は全てオフで、

素の音に近い状態で再生しています。

 

 


ピュアコンのカスタマイズでエレメントの特性にピッタリ合ったのか、

7バンドのイコライザーは何度調整してもフラットが一番生音・生声に近く聴こえました。

 

 


エレメントのお客様は音の出来には大変満足されていて、初代・2台目・3台目と、

同じスピーカーを使いながらも、ピュアコンのチューンでどんどん音は良くなって来ています。

 

 

 

その年々良くなるという根源は、毎年何人かのボーカリストの方や演奏家の方にお会いして、

常にもっと生音・生声に近くを目指していて、ナビゲーションのGPSが受ける衛星の数が増えれば増えるほど

自車位置が正確になるみたいなイメージで仕事をしています。

 

 

 

マツダCX-8 カーオーディオの音質アップ

2020-10-19

今日ご紹介する1台は、先日の福岡店の作業から、マツダのCX-8です。

 

 


スピーカーグリルにBOSEサウンド車に、考えられる最上級のシステムを取り付けて欲しいというご要望で

入庫ととなりました。

 

 


システムを構築しながらお客様と相談しながら細かい部分を決めるという事で作業を進めて行きました。

 

 

 

まずはドアの内張を外して、フロントドアにフル防振の施工を行いました。

 

 


インナープレートを外して、外板裏にベーシック防振の施工を行ないました。

 

 


外したインナーパネルには金属シートを貼り付けて、プラスチックの鈍い響きを抑えます。

 

 


これはまだ貼っている途中です。

 

 

 

外した内張裏には下処理を行って粗目を付けて、セメントコーティングを行いました。

 

 


リアドアにもセメントコーティングを行って、リアのハッチ裏とAピラーの内張にも

セメントコーティングの施工を行っています。

 

 


お客様はパワーアンプを取り付けて、BOSEのウーファー以外のウーファーで

鳴らしたいというご希望でしたが、「CX-8は発電量が制限されているので、

外部アンプは取り付けられないと思いますが・・」と、ご説明するためにバッテリー周りを見ていたら・・

 

 


あれっ?前に見たCX-8やCX-5の電源周りと違っています。

 

 


この車はガソリン車で、前に見たディーゼル車と構造が違う部分があって、

付けられるアンプにも限度がありますが、見た感じガソリン車の方がディーゼル車よりも

オーディオに回せる電気がかなり多い様に感じました。

 

 

 

スズキ・エブリィ スピーカーの音質アップ

2020-10-18

今日ご紹介する1台は、先日の福岡店の作業から、スズキのエブリィです。

 

 


純正のデッキがバスもトレブルも付いていないタイプで、ここを外して交換して、

ベーシックパッケージの取付と、ベーシック防振の施工の、Wパッケージの作業を行いました。

 

 


お仕事用のお車で、以前もう一台のハイエースにWパッケージの取付をして頂いて、

エブリィが新車になった機会に熊本県から福岡店まで取付に来て頂きました。

 

 


デッキはカロッツェリアのDMH-SZ700で、プレイヤーレスのアプリユニットです。

 

 


デッキを交換した後に、ドアの内張と防水シートを外して、外板裏に防振マットと防振メタルを貼り付けます。

 

 


以前に同じ方式のエブリの取付を行っているので、その時のデータを元に貼り合わせました。

 

 


純正のツイーター位置は内側に寄っていて、この場所だとモノラルっぽくボーカルが正面から聴こえるという

位置なので、ダッシュの両端にスタンドを使って、適切な仰角・振り角を付けたピュアディオブランドの

ATX-25を取り付けています。

 

 


グローブボックス下にはMDF板を敷いて、その上にピュアコンの6点セットを取り付けています。

 

 


前回のエブリィが純正のバス・トレブルが付いていないデッキだったので、

調整幅を広げるためにオプション1品追加していたので、そのデータを元に6ピース構成で取り付けました。

 

 


エブリィのドアスピーカーの位置は他の軽自動車よりもやや高い位置に付いているので、

ミッドの上限周波数を決めるコイルは巻きが多めの物を使って、

リスナーの耳に中音域が多く入らない様にバランスを取っています。

 

 


最後にイコライザー調整を行いますが、これが何度動かしてもフラットよく聴こえて、

別に手を抜いている訳ではないのですが、ベーシックパッケージの完成度が高いのと、

音源のカロッツェリアのアプリユニットの出力が極めてフラットなので、

結果として1カ所1クリック動かしても生音・生声から外れて来るという事になりました。
 

 

 

もちろん音を強調したり加工したりする機能は全てオフにしている状態でフラットに聴こえるという話ですが。

 
 
 

お客様は昼ぐらいに熊本から来店されて、夕方には出庫するという日帰りスケジュールで取付を行って、

「手を抜いている訳ではありませんが、何度やってもフラットが一番良く聴こえます。」とお伝えして、

納車させて頂きました。

 

 

 

たまにイコライザーをフラットから動かさない方が一番良いという場合がありますが、

その時にデッキにパッケージされているフラットと、カスタムの位置でフラットにするので音が違い、

今回はパッケージのフラットではやや音が抑圧されていて、

カスタムで一度操作した後にフラットにした時が一番音が自然でした。

 

 

 

ちなみにこのデッキでフラットのままでカスタムに移行して、

そのままにしておくとパッケージのフラットに戻ってしまうので、

かならず一度どこかの周波数を上下させた上でカスタムのフラットにしないといけません。

 

 

 

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