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取付ブログ

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トヨタ86 カーオーディオの音質アップ

2019-06-21

今日ご紹介する1台は、先日の宇部店の作業から、
トヨタの86です。
 
 
 
 
オーディオレスの状態で入庫となって、
以前乗られていたお車からシステムを移設して取付けました。
 

 
デッキはナカミチのCD-700KKに、
グローブボックスを加工して5枚CDチェンジャーのMF-51を取付けています。
 
 
 
ドアは方ドア3面のフル防振の施工を行った後に、
アウター・スラントのバッフルを製作して、
以前の車でお使いだったピュアディオブランドの
ZSP-MIDを移設して来ています。
 もう13年ぐらいお使いですが、いまだに健在に動作しています。
 
 
 
ツイーターはイギリスのB&Wの物をワイドスタンドを製作して取付けて、
こちらもミッドとセットで13年ぐらい使用されていますが、
まだアッテネーターでレベルを下げて使うぐらい健常です。
  
 
86のダッシュの純正位置は中音が外側で高音が内側という、
オーディオ的には変なレイアウトになっていますが、
ツイーターを内側に付ける事でモノラル的な音になり、
ボーカルが目の前に定位しやすいというメリットがありますが、
これはあくまで耳の錯覚で、
高音域はダッシュの端と端で鳴らすのが最も自然な音に近いという事で、
ピュアディオではこの様な取付け方になっています。
 
 
 
デッキはアンプレスの物を使用しているので、リアのラゲッジ下に
パワーアンプとデジタルプロセッサーを取付けて、
右サイドには25センチのサブウーファーを
エンクロージャーに取付けて背面に取付けています。
 
 
普通はグローブボックス下に取付けるピュアコンは、
ラゲッジに取付ける事で後ろから4本のスピーカーケーブルで音を送って、
ミッドとツイーターがトランクルームで繋がっているので、
ミッドの逆起電力がツイーターに影響せず、
元々クリアーな音が更にクリアーさを増して再生されています。
 
 
それと使用しているピュアディオブランドのスピーカーケーブルは
全て370のハンダ槽に漬け込んで焼き直しがしてあります。
 
 
 
 
秘伝のタレみたいな継ぎ足し継ぎ足し18年間使ってきたハンダは、
表に不純物をあぶり出して、
それをすくって綺麗なハンダのプールに漬け込んでリフレッシュさせます。
 
 
SKYのラインケーブルはRCAプラグを付け替えて、
ハンダ付けも新しくして、この部分もリフレッシュさせました。
 

 
 
 
通称SKYのラインケーブルと呼んでいますが、
正式にはSKY-2で、
よくカーオーディオ専門店が無印のケーブルをオリジナルケーブルと言っているのと違い、
専用の配合で自社用のロットで2000メートル生産の
100メーターロール20巻を一括仕入れしている専用のケーブルです。
 
 
 
 
基本的に13年前のシステムをそのまま移設してあるのですが、
13年の間に唯一新しく取付けたのはデジタルプロセッサーで、
輸入した物を全て1台づつチューニングを行って音のクオリティーを上げて、
これまで運転席とトランクを行き来して行なっていた
イコライザーとチャンネルディバイダーの調整を、運転席に座ってタブレットで行います。
 

以前からお使いの物をベースに、
今現在のピュアディオのノウハウをつぎ込んで、
クオリティーの高いフルシステムが完成しました。
 
 

BMW3シリーズ カーオーディオの音質アップ

2019-06-20

今日ご紹介する1台は、先日の札幌店の作業から、
BMWの3シリーズ・ツーリングです。
 
 
全車異形パネルの専用ナビオーディオ付きのお車に、
スピーカーの取付と、ドア防振の作業を行いました。
 
 
ドアスピーカーは10センチサイズから
1センチ絞ったピュアディオブランドのISP-90に交換して・・
 

 
ツイーターはダッシュ上にワイドスタンドを製作して、
JU60を取り付けて、
自分が乗っていた3シリーズ・ツーリングと同じ仕様にしてあります。
 
 
床下のウーファーはミューディメイションの薄型BMW専用タイプで、
ここのウーファーはこれよりも価格の高い物が世の中には沢山ありますが、
これ見よがしに主張するタイプの音ではないので、
ピュアディオでは推奨しています。
 
 
 
ドアのサービスホールにはウレタンの防水カバーが付いていて、
それを一度外して外板裏に防振メタルと防振マットを貼り合わせる
ベーシック防振の施工を行いました。

  
 
 
フロントだけでなくリアドアにもベーシック防振の施工を行って、
外した内張は前後ともセメントコーティングの施工を行って、
自分が乗っていた3シリーズツーリングと全く同じ仕様となりました。
 
 
自分が3シリーズツーリングを購入した時は、2週間ノーマルのドアで走行して、
一度4枚ともベーシック防振を加えて、「ドイツ車だからこのままでもいいか。」
と思っていましたが、その後セメントコーティングを4枚ドアに加えて、
「今のドイツ車にはこんなに効果があるんだ!」と、
自分でも驚くぐらいの音質と静粛性がアップしました。

 
そういう意味では、一度施工して実績のある作業なので、
安心して頂けると思います。
 
 
フロントの3WAY構成となったスピーカーは
グローブボックス下の10ピース構成のピュアコンを使用して、
こちらもデモカーで実績のある値を装着しています。
 
 
 
ただしF30・31型の3シリーズのオーディオは
前期・中期・後期でプリやパワー部のクセが微妙に違って、
年式によってナビ側の調整は一律で行う訳に行きません。
  
1クリック動かしただけでイメージが大きく変わる事もあって、
ここはかなり神経を使う所です。

 
F30・31の前期方調整では苦労して、
実車を買って実験しようとしたら届いたのが中期型で微妙に特性が変わっていて、
そこで2パターンの特性に合わせたパッケージを開発したら
後期型でまた微妙に特性が変わってと、
ここまで苦労して開発たF31のデモカーとほぼ同じパターンのシステムで、
札幌から送られて来た写真を見て、開発当時の苦労を思い出しました。
 

レガシィ・マッキントッシュ車の音質アップ

2019-06-19

今日ご紹介する1台は、先日の札幌店の作業から、スバルのレガシィです。

 



純正のマッキントッシュのプレミアムサウンド車で、豪華な見た目に反して音はそれなりで、

不満を解消するためにベーシックパッケージの取付と、ドアスピーカーの交換を行いました。

 


 

 

 

まずドアの内張を外すと、防振用の厚いゴムでサービスホールが塞がれていて、

16センチスピーカーで低音を鳴らしていました。




ダッシュのスコーカーと合わせて2WAY構成となっており、4代目レガシィの様に3WAYや

4WAY構成の複雑なシステムではありませんでした。

 




そこでドア低音・ダッシュ中高音をドア中低音・ダッシュ高音に構成を変えて聴きやすくして、

スピーカーユニットも新しい物に交換する事にしました。

 


16・5センチのJBLのGX600Cのミッドに交換して、表面の固い材質でツイーターの

手前の音域までしっかりと鳴らします。
 

 

ダッシュの純正スコーカーは鳴らさず、ピュアディオブランドのATX-25ツイーターで

上質な高音のみを鳴らします。



運転席下には純正のマッキントッシュアンプが付いていて、そこから音信号を取り出して、

グローブボックス下までピュアディオブランドのPSTケーブルでひいて行きます。




マッキントッシュ仕様車は通常のカーオーディオよりもインピーダンスが高く、4Ωで設計している

通常のピュアコンではアンプやピュアコンのアッテネーター部分が発熱してしまい、長時間使用すると

故障につながるので、手前にインピーダンス変換パーツを入れて、8Ωの動作にして使用しています。

 


一般的にプレミアムサウンドはインピーダンスが低い場合が多く、その時は低インピーダンス専用の

ブラックボックスを使用して対応しているので、同じプレミアムでもインピーダンスの

高い低いの方向が違うと対応の仕方も違って来ます。

 


入庫時は3トーンがほぼマックスまで上がっていても音が物足りなかったのが、

高音・中音はセンターで、低音はやや下げ気味でちょうど良い音に仕上がりました。

 


この現象は同じ周波数が違う方向からぶつかるとキャンセルされて

体感出来る音圧が減って来るのを、ピュアコンでここから高音、ここから中低音と

綺麗に帯域分けしているので、無駄に音がぶるかる事が無く、ドンシャリと呼ばれている

高音と低音を強調して単純に音圧を上げる方法と違い、全ての音域を均等に上げて

スムーズに再生しているので、音質的に一番生音に近いポイントが、体感音圧も
一番良いポイントとなるという、
一石二鳥的な効果を得る事が出来るのが

ベーシックパッケージなのです。

お客様の質問にお答えして

2019-06-19

不定期シリーズでたまにしか書き込まない『お客様の質問にお答えして』が、

昨日に続いて2日連続の書き込みとなります。


 

そのご質問とは「宇部店は代車がほとんど出ていて、1台しか残っていません、

と言っている割にはブログに出て来る車は札幌店と福岡店ばかりで、

なぜあまり出て来ないのですか?」という事です。

 


この理由は幾つか原因があって、まず一つ目に宇部店は1982年に創業していて、

30年以上お付き合いして頂いているお客様が大勢おられます。
 

サウンドピュアディオは良いユニットを良いコンディションで長く使って頂く

という考えで、同じユニットを長期間使用されて、車を買い替え毎に

載せ替え作業に出されていて、そのために現在では入手不可能な

ユニットの載せ替えを多数行っています。


これを掲載してしまうと、「あのブログに載っていた商品が欲しい!」という話が

これまでも多数出て来て、営業に支障が出るからとの理由でなるべく

掲載しない様にしているからです。

2つ目の理由が宇部店でしか出来ない作業工程があって、例えば

県外からお越しのお客様が日帰りの取付けて4枚ドア全てに

セメントコーティングを含む防振を希望された時に、宇部店では

ドア1枚に一人のスタッフが付いて、更にセメントコーティングを

1日で乾燥させる設備もあるので、これは他の2店では不可能な作業なので、

掲載を避けていました・・ というより、実際には写真を撮る余裕もないぐらいの

作業工程で、全員で力を合わせて納車時間に間に合わせている状況です。
 

 

そんな宇部店ですが、昨日は写真付きでブログの掲載をしようと思っていたのが、

音は出来上がって外に出してビニールを剥がせば撮影可能だったトヨタ86は、

井川家二男が担当していて、製作物の見た目が父親の許可が出ずに作り直しで、

専務は「これなら普通出せるレベルだけど・・」と言うところを、

「常に完璧な物を作るクセを付けないと!」と、やり直しをさせて撮影が

不可能になりました。

 


 

もう1台、井川家長男の仕事はベンツCクラスのスピーカー・アンプ・

イコライザーの取付で、うちのBMWと全く同じシステムを取付けたら、

BMWのヌケの悪い純正に合わせてヌケの良いアンプを選んだのが裏目に出て、

キンキンになってしまい、イコライザーで無理に抑えてレベルを合わせると、

音色が抑圧されて不自然になるので、システムの見直しでブログ掲載が

不可能になりました。

 


結果的にナチュラルサウンドのナカミチアンプを取付けてバランスが取れて、

でも造作部分の作り直しが必要で、後日のブログ掲載となりました。
 

 

他にもう1台アテンザワゴンの大画面ナビへの交換作業があって、

こちらは以前はパネルキットが有ったのに、現在は作られていないとの事で、

ワンオフで社員がパネル加工を行っていて、これまた写真掲載が

出来ない状態です。

 


実際には札幌店と福岡店の売り上げを足しても宇部店には及ばず、

通常の3店舗分の仕事を1店舗で行っているのが現在の宇部店の状況です。

お客様の質問にお答えして

2019-06-17
不定期シリーズの『お客様の質問にお答えして』は、何か月も書き込まなかったり、
月に何度も書き込んだりと気まぐれの正に不定期ですが、最近複数のお客様から
同じ内容のご質問を頂いたので、ここで紹介いたします。
 
 
それはサウンドピュアディオの看板商品ベーシックパッケージについてのご質問で、
ベーシックパッケージは基本がATX-25ツイーターとピュアコンとPSTケーブルと
工賃の合計で価格表が出来ていますが、見積依頼をしたら価格表の値段と違う価格が書いてあった
というものです。
 

その理由はベーシックパッケージの価格表に載っている値段は
ピュアコンは標準セットの24000円の物が使用してあって、店頭では
「4000円の追加でRRタイプという高音の粒立ちが細かいモデルがありますが、
交換されますか?」とお聞きしたところ、95%以上のお客様が「そちらでお願いします。」と
言われているので、価格のお問い合わせでオプションとして追加が発生した価格を
提示している事がほとんどです。
 

ただ十分な説明がないまま、いつもこれで売れているからと油断して価格を提示すると
「パッケージ価格と違うのはどうしてですか?」と、不審を持たれる事になります。
 
実際にRRタイプが人気で、デモカーもRRタイプが付いてデモしているので、もう
標準タイプを廃止委した方が良いのでは?と思う事もありますが、そもそもRRタイプが
お客様からのご要望で製作した物で、複数の車をお持ちのお客様が、「奥さんの車のベーシックに
JU60用のシルバータイプの部品を一部交換して標準のグレードを上げたピュアコンを付けて欲しい。」と
要望された事から始まって、実際にパーツの差額4000円で音の粒立ちが小さくなったので、
他のお客様にお勧めしていたら、いつの間にか装着率が95%を超えるという事になってしまい、
売り手側の企画ではなくて、お客様からのご要望にお応えしたらヒットになったという、
予想外の商品となっています。
 
 
ただ後からパーツを付け替える事が出来ないので、最初の段階で
「こういった物がありますがいかかでしょうか?」とお尋ねしているところが、
メールのお問い合わせに対して説明が不足していたのでは、と思われます。


そこでそれならもうRRタイプに1本化してもいい様なものですが、カタログの擦り直しと、
テレビCM画像の作り替えと、ラジオCMの作り替えを合わせると多額の費用がかかってしまい、
そこに余分な費用を使ってコストが上がるぐらいなら、お一人お一人ご説明してという考えでおります。

またプレミアムサウンド車の専用ピュアコンに関しては、最初からRRタイプが
パッケージに含まれている事もあるので、どうしても1台1台に合わせた状態でのご説明が
必要となっています。
 
RRタイプを設定した時はまだ60%程度の変更希望だったのが、ここ1年で急激にアップして、
95%を超えるというこちらが予測していない比率になっているので、製作部も対応に追われている状態です。
 

もうひとつ最近のお問い合わせで多いのが、トリプルパッケージに関する内容で、
当初トリプルパッケージはベーシックパッケージに前のドアのベーシック防振を
加えたものがWパッケージで、リアドアも追加したらトリプルパッケージと呼んでいました。
 
 
ただ最近の傾向としてリアドアのベーシック防振でなく、フロントにセメントコーティングを
加えてもベーシックにオプション2品だからこれもトリプルパッケージと呼んだところ、
ちょっとした混乱が起きてしまいました。
 
 
それはベーシック防振が工賃込みのカタログ価格に対して、セメントコーティングは塗る工賃と材料費が
カタログに載っていながら、コーティング剤が剥がれない様にする下処理の価格が車種によって難易度が違い、別途見積となっているのが掲載されておらず、カタログを見て自分で計算した価格と違うと思われた方が
何人もおられたという事です。
 
 
当初セメントコーティングはフルシステムを組まれる方が施工されるものだという認識で、
そこまで詳しく書く必要は感じていなかったのですが、ここ1・2年でセメントコーティングの需要が
急激に増えて来て、初めてのお付き合いとなるお客様が施工されるという前提にカタログを作っておらずに、
説明を受けないと詳細が分からない状態となっています。
 
営業担当者にも詳細な説明の上に合計価格を提示する様に伝えておりますのと、見積書には
ベーシックパッケージでいくらのパーツを何品使ってこの価格になっているという詳細が記されていますので、安心して購入して頂ける様に心がけております。
お問い合わせ
SOUNDPUREDIO 宇部店

〒759-0204
山口県宇部市妻崎開作484-1
TEL.0836-45-0712

SOUNDPUREDIO 福岡店

〒812-0053
福岡県福岡市東区箱崎7-1-6
TEL.092-260-3660
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