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取付ブログ

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お客様の質問にお答えして

2019-06-17
不定期シリーズの『お客様の質問にお答えして』は、何か月も書き込まなかったり、
月に何度も書き込んだりと気まぐれの正に不定期ですが、最近複数のお客様から
同じ内容のご質問を頂いたので、ここで紹介いたします。
 
 
それはサウンドピュアディオの看板商品ベーシックパッケージについてのご質問で、
ベーシックパッケージは基本がATX-25ツイーターとピュアコンとPSTケーブルと
工賃の合計で価格表が出来ていますが、見積依頼をしたら価格表の値段と違う価格が書いてあった
というものです。
 

その理由はベーシックパッケージの価格表に載っている値段は
ピュアコンは標準セットの24000円の物が使用してあって、店頭では
「4000円の追加でRRタイプという高音の粒立ちが細かいモデルがありますが、
交換されますか?」とお聞きしたところ、95%以上のお客様が「そちらでお願いします。」と
言われているので、価格のお問い合わせでオプションとして追加が発生した価格を
提示している事がほとんどです。
 

ただ十分な説明がないまま、いつもこれで売れているからと油断して価格を提示すると
「パッケージ価格と違うのはどうしてですか?」と、不審を持たれる事になります。
 
実際にRRタイプが人気で、デモカーもRRタイプが付いてデモしているので、もう
標準タイプを廃止委した方が良いのでは?と思う事もありますが、そもそもRRタイプが
お客様からのご要望で製作した物で、複数の車をお持ちのお客様が、「奥さんの車のベーシックに
JU60用のシルバータイプの部品を一部交換して標準のグレードを上げたピュアコンを付けて欲しい。」と
要望された事から始まって、実際にパーツの差額4000円で音の粒立ちが小さくなったので、
他のお客様にお勧めしていたら、いつの間にか装着率が95%を超えるという事になってしまい、
売り手側の企画ではなくて、お客様からのご要望にお応えしたらヒットになったという、
予想外の商品となっています。
 
 
ただ後からパーツを付け替える事が出来ないので、最初の段階で
「こういった物がありますがいかかでしょうか?」とお尋ねしているところが、
メールのお問い合わせに対して説明が不足していたのでは、と思われます。


そこでそれならもうRRタイプに1本化してもいい様なものですが、カタログの擦り直しと、
テレビCM画像の作り替えと、ラジオCMの作り替えを合わせると多額の費用がかかってしまい、
そこに余分な費用を使ってコストが上がるぐらいなら、お一人お一人ご説明してという考えでおります。

またプレミアムサウンド車の専用ピュアコンに関しては、最初からRRタイプが
パッケージに含まれている事もあるので、どうしても1台1台に合わせた状態でのご説明が
必要となっています。
 
RRタイプを設定した時はまだ60%程度の変更希望だったのが、ここ1年で急激にアップして、
95%を超えるというこちらが予測していない比率になっているので、製作部も対応に追われている状態です。
 

もうひとつ最近のお問い合わせで多いのが、トリプルパッケージに関する内容で、
当初トリプルパッケージはベーシックパッケージに前のドアのベーシック防振を
加えたものがWパッケージで、リアドアも追加したらトリプルパッケージと呼んでいました。
 
 
ただ最近の傾向としてリアドアのベーシック防振でなく、フロントにセメントコーティングを
加えてもベーシックにオプション2品だからこれもトリプルパッケージと呼んだところ、
ちょっとした混乱が起きてしまいました。
 
 
それはベーシック防振が工賃込みのカタログ価格に対して、セメントコーティングは塗る工賃と材料費が
カタログに載っていながら、コーティング剤が剥がれない様にする下処理の価格が車種によって難易度が違い、別途見積となっているのが掲載されておらず、カタログを見て自分で計算した価格と違うと思われた方が
何人もおられたという事です。
 
 
当初セメントコーティングはフルシステムを組まれる方が施工されるものだという認識で、
そこまで詳しく書く必要は感じていなかったのですが、ここ1・2年でセメントコーティングの需要が
急激に増えて来て、初めてのお付き合いとなるお客様が施工されるという前提にカタログを作っておらずに、
説明を受けないと詳細が分からない状態となっています。
 
営業担当者にも詳細な説明の上に合計価格を提示する様に伝えておりますのと、見積書には
ベーシックパッケージでいくらのパーツを何品使ってこの価格になっているという詳細が記されていますので、安心して購入して頂ける様に心がけております。

エクリプスクロス スピーカーの音質アップ

2019-06-16

今日ご紹介する1台は、先日の福岡店の作業から、
三菱のエクリプスクロスです。
 
 
三菱純正の専用ナビオーディオ付きのお車に、
ベーシックパッケージの取付と、ドア4枚の防振を行いました。
 
 
 
今回のシステムはロックフォード・フォズゲートのエンブレムが
付いたプレミアムサウンド車で、ラゲッジにサブウーファーが付いていますが、
車両アンプに帯域制限がかかっていたり、
スピーカーのインピーダンスが特殊だったりと、
システムアップには難があるお車です。
 
 
同じ三菱のアウトランダーPHEVのロックフォードシステムで
以前ベーシックパッケージの開発を行っていて、
その内容をそのまま取り付けたら特性がピッタリ合って、
一度ATX-25でマッチングを確認した後にATX-30で合わせ変えて、
アップグレードのベーシックパッケージが完成しました。
  
ただし通常のATX-30は低インピーダンスのシステムに対応しておらず、
通常の茶色の外箱のATX-30に対して
白い箱のインピーダンスを低く設定した少量生産のモデルで対応しました。
 
 
ドア防振の作業では、
最初にオーディオテクニカの防振材が貼ってあったのを一度全て取り外してから・・
 
 
素のドアに戻してから外板裏のベーシック防振の後に、
サービスホールを塞ぐ防振を行って・・
 
 
 
内張裏にセメントコーティングを行って、最初から貼ってあった吸音フェルトを戻してから、
ドアに組み付けて、方ドア3面のフル防振の状態にしています。
 
 
リアのドアにはベーシック防振とセメントコーティングを施した方ドア2面の防振を加えて、
リアドアからのロードノイズの進入を防いでいます。
 
 
ドアのスピーカーは車輛アンプからほぼ低音だけが送られて来て、
ミッドバス的な鳴らし方になっていますが、
最初に波状になっているスポンジが貼ってあって、
それでなくても強い低音が更にアップされていて、
音色的には不自然な鳴りだったので、ここは剥がして素直な音色に戻しました。
 

 
全ての結線が終わったらナビオーディオのサウンド調整を行って、
ロックフォード独自のパンチイコライザーは音がわざとらしくなるので使わず、
出過ぎた低音を1クリック下げて、
ミドルとトレブルを1クリックづつ上げてトータルのバランスを取りました。
  
プレミアムサウンド車はシステムアップの自由が利かず、
インピーダンスが4Ωではないので苦労も多いのですが、
完成してスカッと音が決まった時の喜びはひと際です。
 

レクサスNX カーオーディオの音質アップ

2019-06-15

今日ご紹介する1台は、現在の福岡店の作業から、
レクサスのNXです。
 
 
以前ベーシックパッケージとドア防振の作業をして頂いていた
お車のシステムアップのために入庫しています。
 

 
これまでお使いだったピュアディオブランドのATX-25ツイーターを取り外して、
ダッシュにワイドスタンドを製作して、JU60ツイーターを取り付けました。
 
 
ダッシュのグリル内の純正スコーカーは取り外して・・
 
 
ピュアディオブランドのISP-70に付け替えました。
 
 
 
センタースピーカーもISP-70に交換して、
ダッシュ上のスコーカーを合計3個交換しています。
 
ISP-70はセンターで使用する事を考慮して、
2個セットではなくて、1個でも販売出来る様に設定してあります。
 
 
フロントドアの16センチウーファーも取り外して・・
 
 
JBLのP660の16・5センチミッドを、インピーダンスを変換して取り付けました。
 
 
フロント3WAY+センターの合計7個のスピーカーを全て交換して、
グローブボックス下に取り付けているピュアコンの値は全て交換して、
この組み合わせのパターンは初めてだったので、
時間をかけてピュアコンのパーツの組み合わせをあれこれと変えて、
最も生音に近くなる特性になる様に合わせました。
 
 
気が付いたらこんなに交換していて、もうこれ以上の組み合わせは無い
という所まで何度も組み合わせを変えて試聴しました。
 

 
純正ナビオーディオの3トーンの調整はミッドもトレブルも
センターがちょうど良いバランスで、バスは何も防振してない
ノーマルの状態でメーカーが設定しているので、
防振で密閉度を上げたら出過ぎる傾向にあったので少し絞り、
純正のナビオーディオでもここまで音楽を正確に再生出来るのか!
という音に仕上がりました。

純正のナビオーディオでここまで鳴るのか!というクオリティーに仕上がりました。
 
 
NXはドア4枚にセメントコーティングと、リアのハッチを含む
5枚にベーシック防振と、ラゲッジ下へのベーシック防振の
かなりの部分に防振がしてあって、かなり音質と静粛性がアップしていましたが、
まだリアのハッチがセメントコーティングしてなかったので、
今回セメントコーティングを加えました.
 
 
 
トヨタのプレミアムブランドのレクサスですが、
サウンドピュアディオが手を入れる事によって、
真のプレミアムカーに仕上がりました。

 

ベンツGLC カーオーディオの音質アップ

2019-06-14

今日ご紹介する1台は、先日の札幌店の作業から、
メルセデスベンツのGLCです。
 
 
 
全車異形パネルの専用ナビオーディオ付のお車で、
ベーシックパッケージの取付けと、ベーシック防振の施工と、
セメントコーティングの施工のトリプルパッケージに、
ドアスピーカーの交換も行った作業を行いました。
 
 
 
 
純正オーディオはブルーメスターのプレミアムサウンドで、
以前福岡店でCクラスのブルーメスター車の取付を行ったので、
そのデーターを元に作業を勧めました。
 
 
 
 
まずはドアの内貼りを外して、プラスチックのインナーパネルに防振メタルを貼り付けて、
マット系では取れない音域の響きを抑えます。
 
 
 
 
次に内貼り裏のプラスチックのツルツルした部分に粗目を付ける作業を行った後に、
セメントコーティングを行って乾燥するのを待ってから組み付けます。
  
 
 
 
純正スピーカーは取外し、9センチサイズのISP-90に交換します。
 

この純正スピーカーに付いているコイルでスコーカーの上限周波数を決めますが、
線が細いのと鉄心入りで少ない巻き数でインダクタンスを上昇させているので、
音質的にはよくありません。
 
 
純正ツイーターには小さなコンデンサで下限周波数を決めていて、
このようにスピーカーに対して直列に入るパーツは音質に大きく影響があるので、
ピュアディオでは上質なパーツとピッタリシステムに合った値を入れるために、
ピュアコンという方式を取っています。
 

 
 
 
今回はラゲッジ下にピュアコンを設置して、
オプションを含めて合計8ピース構成の状態でフロントの音決めを行っています。
 
 
 
ブルーメスターのシステムは車両アンプが別に付いていて、
そこからピュアディオブランドのPSTケーブルで
音信号を取り出した後にピュアコンに送って、
そこから高音域専用のPSTケーブルでフロントに音信号を送っているので、
高音域は純正と比べると格段に向上しています。
 

 
 
ダッシュにはスタンドを使ってピュアディオブランドのATX-25ツイーターを取付けて、
ドアのISPー90とで2WAY全てのスピーカーを交換しています。
 

 
 
 
全ての結線が終わって音が鳴る様になったら音調整を行いますが、
純正のブルーメスターの音調整は右からバス・ミッド・トレブルの順番で、
ミッドはセンターだからよいものの、
バスとトレブルが勘違いして動かさなくていい方を動かしてしまい、
最初は戸惑ってしまいます。
 
 
 
GLCとCクラスはボディー形状が違うものの、
ほぼ同じオーディオの構成なので、リスナーからのスピーカーの
若干の距離の差を考慮してシステムが完成しました。
 

 
プレミアムサウンドと言いながらも、実際には
サウンドピュアディオが手を入れる事によって真のプレミアムサウンドとなり、
車格にふさわしいオーディオになって出庫されました。
 
 

トヨタ・エスクァイア スピーカーの音質アップ

2019-06-13

今日ご紹介する1台は、先日の札幌店の作業から、
トヨタのエスクァイアです。
 
 
 
 
パイオニアの大画面楽ナビを装着した状態で入庫となって、
ベーシッックパッケージの取り付けと、ベーシック防振の施工と、
セメントコーティングの施工のトリプルパッケージの作業を行いました。
 
 
 
まずは楽ナビを一度取り外して、裏から音信号を取り出して、
ピュアディオブランドのPSTケーブルに接続します。
 
 
 
 
取り出した信号はグローブボックス下に取り付けたピュアコンに送り、
純正のドアスピーカーと後付けのツイーターに分配します。
 
 
 
 
ピュアコンからAピラーの根元までは
高音域重視のPSTケーブルを引いていき・・
 
 
 
 
スタンドを使って角度を付けた、ピュアディオブランドの
ATXー25ツイーターを取り付けています。
 

 
サイズが小さい割にしっかりとした高音が出るので、
皆さん驚かれています。
 
 
 
それからドアの内張を外して、外板裏にベーシック防振の施工を行い、
内張裏にセメントコーティングの施工を行ったら、
見た目はそのままでももうノーマルのドアとは
音質・遮音性・断熱性が全く違う、車格が上がった様な感じに変わっています。
 
 
 
 
全ての結線が終わって音が鳴る様になったら
楽ナビのイコライザー調整を行います。
 
 
現在の楽ナビのイコライザーは以前のモデルのサイバーナビの内容と同じになっていて、
ベースの音も良くなっているので、もう楽ナビと呼ぶのがもったいない性能になっています。
 
 
 
純正スピーカーを使いながらも、
クオリティーの高いサウンドを表現する1台に仕上がりました。
 
お問い合わせ
SOUNDPUREDIO 宇部店

〒759-0204
山口県宇部市妻崎開作484-1
TEL.0836-45-0712

SOUNDPUREDIO 福岡店

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