取付ブログ
アルファード JBLサウンド車の音質アップ
2019-11-11
今日ご紹介する1台は、昨日の宇部店の作業から、
トヨタのアルファードです。
工場装着の大画面ナビオーディオ付きのお車で、スピーカーグルルの横に
JBLのマークが付いたJBLのプレミアムサンドの仕様で、
ベーシックパッケージの取り付けと、
ベーシック防振とセメントコーティングの施工の、
トリプルパッケージの作業を行いました。
トリプルパッケージの作業を行いました。
まずドアの内張を外して、外板裏に防振メタルと防振マットを貼り合わせます。
ドアスピーカーには車両アンプから低音のみが送られて来ていて、
楕円の縦の寸法は可動部分で23センチありました。
外した内張には下処理を行った後にセメントコーティングの施工を行って、
プラスチックの鈍い響きを抑えた後にドアに組み付けました。
実はこのアルファードのお客様は広島県でも岡山との県境付近からお越し頂いていて、
宇部店ならでは設備で、日帰りでセメントコーティングまでの施工を行っています。
ダッシュの上には中音と高音を鳴らすスコーカーが付いていて、
ここは中高音のみが車両アンプから送られて来ています。
スコーカーにピュアディオブランドのPSTケーブルを取り付けて、
ピュアコンからの高音を削った信号を送って来ます。
高音はダッシュにスタンドを使って
取り付けたピュアディオブランドのATXー30で鳴らします。
ATXー30は標準仕様のオーディオとプレミアムサウンド用の
2種類のボイスコイルのモデルを用意していて、
2種類のボイスコイルのモデルを用意していて、
現在プレミアムサウンド車にはアップグレードのATXー30お勧めしています。
純正スコーカーとATXー30の音域分けはグローブボックスに
取り付けたピュアコンで行います。
取り付けたピュアコンで行います。
低いインピーダンスに合わせた専用モデルで、
小さなコイルは一から手作業で巻き上げています。
ATXー30とピュアコンの効果でスピーカーとスピーカーの間に
音が浮かぶステレオ効果が強くなり、
音が浮かぶステレオ効果が強くなり、
センタースピーカーから出ているモノラル成分が強すぎるので、
アッテネーター回路を入れてレベルを適正化しました。
全ての組み立てが終わったら様々な音源を聴いて、
音の確認を行います。
これまでにアルファード・ヴェルファイアのJBLサウンド車で
同じ組み合わせのシステムを取り付けているので、
同じ組み合わせのシステムを取り付けているので、
手順書通りに作業を進めれば3トーンがフラットで最も音のバランスが良くなります。
トリプルパッケージの装着でJBLサウンド車は見違える様な
クリアーなサウンドに変わりました!
車両アンプのインピーダンスが特殊で、帯域制限がかかっているプレミアムサンド車は
通常は後付けの商品が付けられませんが(付けてもバランスが取れない)、
サウンドピュアディオのプレミアムサウンド車専用のベーシックパッケージは、
プレミアムサウンドの音質を改善する、特殊インピーダンス対応製品です。
CXー3 ボーズサウンド車の音質アップ
2019-11-10
今日ご紹介する1台は、昨日の福岡店の作業から、
マツダのCXー3です。
スピーカーグリルの横にBOSEのマークの付いているプレミアムサウンド車で、
以前にベーシックパッケージの取り付けと、ドア防振の施工をして頂いていました。
ツイーターはピュアディオブランドのATXー25で、
純正ツイーターのグリルはデミオのベースグレード用の
パネルに交換してある定番の組み合わせです。
パネルに交換してある定番の組み合わせです。
今回はATXー30をワイドスタンドを使った取り付けを行うために、
木をくり抜いてスタンドのベースを作って、
床の形状に合わせてパテ形成して行きます。
ここから表面を削って滑らかにして、植毛塗装を行う作業があり、
1日で仕上げる事は出来ません。
実はCXー3のお客様は鹿児島県からお越し頂いていて、
作業の希望が日帰りを希望されていたので、1度ダッシュの型取りを行って、
シンプルスタンドでATXー30を取り付けた後に。
後日来店されたらワイドスタンドが完成していて取り付けるというスケジュールで作業を行う事となりました。
ワイドスタンドの形取りが終わってATXー30をシンプルスタンドで取り付けて・・
ピュアコンの値を交換して特性をATXー25からATXー30へ変えて行きます。
バス・トレブルとフェダーを少し動かして音を整えます。
自分の調整用CDの他にお客様の音源も聴きながら音を確認していたら、
渡辺美里さんの楽曲が最初に出て来ました。
渡辺美里さんは以前『サウンドピュアディオ・プレゼンツ ドライビング・トーンズ』に
出演して頂いていて、その時にご本人の生の声を聞いているので、
それを意識されていたのかな?と思いながら音調整を行っていました。
ピュアコンのパーツはあれこれと交換して、
最も生声に近い組み合わせにしてセッティングを終了しました。
スズキ・ワゴンR カーオーディオの音質アップ
2019-11-09
今日ご紹介する1台は、昨日の福岡店の作業から、
スズキのワゴンRです。
スズキ純正の大画面ナビオーディオを装着した状態で入庫となって、
以前乗られていたお車からスピーカーを移設して取付けました。
ドアの純正の16センチスピーカーを取り外して、
インナー取付でJBLのP560の13センチミッドを取付けました。
ドアの外板裏にはベーシック防振の施工を行っています。
ツイーターはミッドに対してクラスが上の508GTIの物を取付けていて、
一時期Pシリーズのミッドに508のツイーターという組み合わせが流行って、
内蔵アンプで軽く鳴らせながら、それでいて高音はきめ細かく表現出来ると好評でした。
ユニットのみを数百単位で仕入れられるピュアディオならではの組合せで、
単品とセット物の分割販売で確か570セットぐらいを販売したと思います。
現在はJBLは508もPシリーズも生産していないので、今では出来ない組合せです。
もう一つ今では生産されていないのがJBLの20センチウーファーで、
最初のベーシックウーファーパッケージは
主に軽自動車向けに20センチの小型エンクロージャーで組まれていました。
軽自動車から軽自動車への移設で、スッキリとラゲッジに収まっています。
ウーファーを鳴らしているのはシート下に取付けたJBLのモノラルアンプで、
価格の割にしっかりしたパワーと作りで、これもかなり人気がある商品です。
フロントのツイーターとミッドの音域とインピーダンスを調整しているのは
グローブボックス下のピュアコンで、
8ピース構成の物でフロントスピーカーとリアのウーファーとの音のつながりも調整しています。
全ての組み立てが終わったらナビ側のセッティング画面で音調整を行い、
まずは全てのスピーカーのディレイを全てゼロにして、
ミッドとウーファーが重なった部分を少し下げて、音を整えたら完成です。
最後の最後にダッシュの軽くて鳴きが出る部分に防振メタルを貼り合わせて、
何となくもやもやしていた部分が無くなり、スピーカーとスピーカーの間にステレオ効果で
ハッキリと音が浮かび上がる様になりました。
軽自動車ながらスケール感のある素晴らしいサウンドに仕上がりました!
ヴィッツGR スピーカーの音質アップ
2019-11-08
今日ご紹介する1台は、昨日の宇部店の作業からトヨタのヴィッツGRです。
若者の車離れと言われている今の時代には珍しく、
初心者マークでこだわりのGRグレードのミッション車です。
トヨタ純正の大画面ナビオーディオが装着された状態で入庫となって、
ベーシックパッケージの取付と、ベーシック防振の施工のWパッケージの作業を行いました。
まずドアの内張と防水シートを取り外して、
何も貼ってない外板裏の響きを調べます。
指で軽くはじきながら、響きの中心を見つけてからどの材質を貼るのかマーキングしてから、
防振メタルと防振マットを貼り合わせます。
次にピラー根元の純正ツイーターを鳴らない様にして、
ピュアディオブランドのATX-30のアップグレードツイーターを取り付けました。
純正ナビから取り出した音信号はグローブボックス下に送り、
MDF板を敷いた上にピュアコンのブラックボックスとコイルを取り付けて、
ツイーターと純正ドアスピーカーの周波数幅とインピーダンスを調整します。
純正の2WAYスピーカーはドアはフルレンジで全帯域垂れ流しで、
ツイーターは根元の小さいコンデンサ1個で中低音が入らない様にしてあるだけなので、
同じ周波数が重なりまくりで、苦手な周波数もある程度入っていたので、
ベーシックパッケージでハッキリと帯域訳を行って、
インピーダンスも整える事で見違える様なクリアーな音に変身しました!
純正ナビの音調整では全てのスピーカーに100センチのディレイがかかっているのを
全てゼロにして、
全てゼロにして、
作り物の音ではなくて本来の音楽の音に近くします。
最初から低音を強めに出していて、量は出ているが音がどこかこもって聴こえるからか
最初に重低音カットの機能が入っていて、ここをオンにして全体のバランスを取っても、
どこか音にくすみがある様に聴こえるので、
ここはオフにしてイコライザーの下の方のバンドを少し下げて、
ここはオフにしてイコライザーの下の方のバンドを少し下げて、
それでトータルのバランスと音の透明感の両方が得られる様にしました。
卒業した学校の先生がサウンドピュアディオのユーザーの方で、
先生の車でサウンドピュアディオの音を知っておられたので、
「車を買ったらサウンドピュアディオで音を良くしたい!」と思っていた夢が叶ったそうです。
セレナeパワー カーオーディオの音質アップ
2019-11-07
今日ご紹介する1台は、現在の福岡店の作業から、
日産のセレナeパワーです。
サイバーナビを装着した状態で入庫となって、
以前乗られていたお車からシステムを移設して取り付けました。
まずドアの内張を外して、外板裏にベーシック防振の施工を行って、
サービスホールにも防振を加えます。
外した内張にセメントコーティングを行って、
方ドア3面の防振の状態になりました。
内張にはアウター・スラントのバッフルを製作して、
ピュアディオブランドのZSP-MIDを取り付けました。
ダッシュにはワイドスタンドを製作して、JU60を取り付けて、
ピュアディオ推奨のフロント2WAYのハイエンドの状態になりました。
更にラゲッジには25センチウーファーのエンクロージャーを組み込んで、
ピュアディオブランドの黄色いケブラーコーンの限定のZSPウーファーを取り付けて、
チャンネルディバイダーとピュアコンを取り付けて、下段にパワーアンプを取り付けています。
ピュアコンのパーツの値を選ぶのと、チャンネルディバイダーのダイヤル調整で音を追い込んで、
最後にサイバーナビのセッティングで音を決めます。
まずはタイムアライメントを全てゼロにして、デジタルに頼らない自然な音色の音にします。
31バンドイコライザーの0・5デジベルステップをわずかに調整して音が整ったら完了で、
ピュアディオ推奨商品ばかりなので音にクセが無くて、
あまりイコライザーを動かさなくても良い音で音楽が楽しめます。
ラゲッジにアンプボードを取り付けて、中が見えない様になって、
少々な荷物を積んでも問題ない強度に作られています。
カーオーディオは取付条件が合えば次の車に移設出来るので、
移設し続ければ長い目で見れば、聞く時間と出費を考えれば、
比較的有効な趣味ではないかと思います。