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取付ブログ

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スズキ・スイフト スピーカーの音質アップ

2019-05-08

今日ご紹介する1台は、先日の札幌店の作業から、スズキのスイフトです。


カロッツェリアのCD・DVDプレイヤーを装着した状態で入庫となって、

ベーシックパッケージの取付と、ベーシック防振の施工の、Wパッケージの作業を行いました。




いつもの様にドアの内張を外して、外板の何も貼ってない部分に防振メタルと防振マットを貼り合わせます。

 



次にプレイヤーを一度取り外して、裏側からピュアディオブランドの

PSTケーブルのフルレンジバージョンで音信号を取り出します。

 



グローブボックス下にはMDF板を敷いて、その上に先代モデル専用のピュアコンを取り付けて、

純正スピーカーの配線まではフルレンジタイプのPSTケーブルをひいて、後付けツイーター用には

高音域用のPSTケーブルをひいて行きます。

 




ツイーターはおなじみのピュアディオブランドのATX-25で、小型のフォルムながら

25ミリ外ドームの構造で、車内に上質な高音を拡散させて届けます。





全ての結線が終わり音が出る様になったら、プレイヤーのオーディオ設定を行い、

余分な機能は全てオフにして、イコライザー操作のみで本来の音に近い音を表現させます。

 



ただピュアコンで事前に音が追い込んであるために、ほぼイコライジングは動かさなくても

ピークポイントにたどり着けます。


ほとんどの店で純正スピーカーは音が悪いから使い物にならないと言われているのに、

サウンドピュアディオはピュアコンを使って純正の音の悪い部分を取り除き、

軽い音の響きをインピーダンスをやや上昇させて重みを付けて、

そこへATX-25の上質な高音をプラスする事で、トレードインスピーカーでは

表現出来ない生音に近い音色を再生させています。

スバル・インプレッサ スピーカーの音質アップ

2019-05-06

今日ご紹介する1台は、昨日の福岡店の完成車から、
スバルのインプレッサです。
 
 
カロッツェリアの8インチのサイバーナビを装着した状態で入庫となって、
ベーシックパッケージの取付と、前後のドアの防振を行いました。
 
 
まずはフロントドアの内張を外して、
外板裏に防振メタルと防振マットを貼り合わせる
ベーシック防振の施工を行います。
 
 
 
事前に響きの中心を見つけて、
その響きの周波数に効果が高い材質を選んで貼っています。
 

 
外した内張はセメントコーティングを行って、
塗る時間1に対して表面に粗目を付けて剥がれない様にする時間が1位の割合で、
乾かすの一晩寝かせてから翌日に組み付けています。
 
 
リアドアはリスナーの耳から意外と近くて、
高速道路の走行ではロードノイズが気になる部分ですので、
何も貼ってない外板裏にベーシック防振を加えました。
 
 
 
フロントと同様に内張にセメントコーティングを行って、
更にロードノイズの進入を防いでいます。

 

 
ドアのスピーカーは純正をそのまま使用して、
ダッシュ上の純正ツイーターは鳴らない様に配線を外して、
グリルの上にピュアディオブランドのATX-25ツイーターを、
スタンドを使って角度を付けて取り付けています。
 
今回は後ろに布を置いて、かなりクッキリと写る様に撮影しました。
 
 
サイバーナビからのフロント信号はグローブボックス下のピュアコンに送り、
通常ベーシックでは4ピース構成のところを、
オプション1品を加えて6ピース構成として、
純正のドアスピーカーの音質が更に増しています。
  
この小さなピンクのラベルが貼ってあるコイルは、
何もない空のボビンから一から手巻きで巻いたコイルで、
機械巻の量産品では出せない独特の味がある音を再生させています。
 

 
全ての結線が出来たらサイバーを鳴らしてイコライザー調整を行い、
このモデルはイコライザーが簡単んば5バンドと13バンドの2つが入っていて、
それが別々に動くので、まずは5バンドを
パッケージのフラットとカスタムでフラットにした時で
微妙に音が違うのでどちらか選び、そこから13バンドのイコライザーを動かして音を整えて、
更にもう一度5バンドに戻ってどちらが良いかを選んで、
13バンドの調整ではメモリーの1と2に少し変えたパターンを入れて、
交互に聴いて良いパターンを探して、
かなり時間をかけて最も良いパターンの組み合わせを探しました。
 
 
全ての作業が終わると一度車両を外に出して、
ドア4枚に別々に時間をかけてゲリラ豪雨を想定した雨漏りチェックを行います。
 

チェックに合格してからやっと出庫の準備に入れます。

 
純正スピーカーにプラスオンするベーシックパッケージでも、
これだけの調整やチェックを行って、
良いコンディションで長く使って頂ける様に心掛けています。

VWパサート カーオーディオの音質アップ

2019-05-06
先日の札幌店の作業から、フォルクスワーゲンのパサート・ヴァリアントです。
 
 
VW純正のナビオーディオをベースに、スピーカー・アンプ・プロセッサー・
ウーファーのフルシステムの取り付けを行いました。
 
 
まずはドアの内張を外して、外板裏とインナーパネルに防振メタルと防振マットを貼り付けます。
 
外した内張はセメントコーティングして、付帯する鈍い響きを抑えます。
 
 
リアドアにもベーシック防振とセメントコーティングを行いました。
 
 
更にリアのハッチの内張にもセメントコーティングを施して、合計5方向に対して
静かさだけでなく断熱性も上がるので、冬の暖房効率も上がります。
 
 
ドアにはアウター・スラントのバッフルを製作して、内側に金属リングを入れて、
セメントコーティングで固めてあります。
 
 
スピーカーケーブルは現行のSKY3ケーブルよりも太いPMBケーブルを使っていて、
以前乗られていたお車から移設して来て、取り付け前に一度宇部店に送って
末端の焼き直しをしてから通しています。
 
 
 
取り付けたスピーカーは以前のお車から移設して来たピュアディオブランドのZSPーM IDで、
ノーマルの平凡な内張に比べると、アウターと黄色いケブラーでドアが引き締まって見えます。
 
 
ツイーターはダッシュにワイドスタンドを製作して、JU60を取り付けています。
 
 
リアシートの中間のトランクスルーの部分にエンクロージャーを取り付けて、
ピュアディオブランドの限定モデルのサブウーファーを取り付けています。
 
 
 
リアのアンダーボックスにはイコライザーとチャンネルディバイダーとピュアコンを取り付けていて、
下段にはナカミチのパワーアンプを取り付けて、車1台でトータル3WAYとなったスピーカーを
駆動しています。
 
 
またリアにピュアコンを取り付ける事でミッドとツイーターが回路上でリアで繋がっているため、
ツイーターがミッドで起こる逆起電力の影響を受けなくなる様にしてあります。
 

上にボードを取り付けたら、普通のラゲッジと同じ様に使えます。
 
かなり手の込んだ作業で、大幅に音質と静粛性がアップして、とてもプレミアムな
パサート・ヴァリアントに仕上がりました。

スバル・フォレスター カーオーディオの音質アップ

2019-05-05

ご紹介する1台は、先日の福岡店の作業から、スバルのフォレスターです。


スバル純正のナビオーディオ装着した状態で入庫となって、ベーシックパッケージの取付けと、

ドアスピーカーの交換と、ベーシック防振の施工を行いました。


 

まずはドアの内貼りを外して、何も貼ってない外板裏に防振メタルと防振マットを貼り合わせます。


形状と材質が違う防振材を組み合わせて、絶妙な位置関係に貼る事によって、

ドアを重たくしない割に効率的に残響レベルを下げる事が出来ます。
 

 

更にブジルゴムなどの使用量を少なくして、スピーカーの音が鈍くならない様に考慮してあって、

一般的なデッドニングキットよりも小気味よいサウンドを再生させています。


 

 

純正の楕円のスピーカープレートは取り外して、16・5センチサイズの

インナーバッフルを製作して、上半分に金属にラミネート加工しているレインガードを取付けて、

スピーカーの裏が濡れない様にしています。

 

取付けたスピーカーはJBLのGX600Cのミッドで、ピュアディオでは

コストパフォーマンスに優れたミッドとしてよく使われています。



 

続いて純正のナビを一度取り外して、裏からピュアディオブランドのPSTケーブルを引いて、

グローブボックス下まで送ります。



 

ドアスピーカーがGX600Cで、かなり巻き数の少ないコイルが適正なので、

ピンクのラベルの何も無いボビンから一から手作業で巻いたコイルを使用します。

 

 

ベーシックパッケージは通常ATX-25ツイーターを使用しますが、今回は

シンプルスタンドを使ってグレードの高いATX-30を使用して、プラス2万5千円に税で

アップグレードしています。

 



ただ新型フォレスターでATX-30とGX600Cの組合せは初めてだったので、

あれこれとピュアコンのユニットとコイルを交換して、最も生音に近いポイントを探っています。


 

純正ナビの中身はパナソニックのストラーダで、最初は音を強調する機能を使わないと

物足りなかったのが、最後には何も使わない方が聴き易い状態になり、1項目でも入れれば

しつこい音になっていました。

 



今回はセッティングにかなり時間がかかって、当初の納車予定よりも30分

オーバーしてしまいましたが、FM福岡の『音解(オトトキ)』の番組を聴かれて、

『アーティストがこの音で聴いて欲しいという音!』を求められて来店されていました。
 

 

時間は少しオーバーしましたが、音の仕上がりにはとても満足して頂きました。

トヨタ・ハイエース スピーカーの音質アップ

2019-05-04
先日の宇部店の作業から、トヨタのハイエースです。
 
 
ケンウッドのナビオーディオが装着された状態で入庫となって、
ベーシックパッケージの取付と、ベーシック防振とセメントコーティングの施工の、
ベーシックにオプション2品のトリプルパッケージの作業を行いました。
 

まずはドアの内張を外して、インナーパネル2枚も外して、外板裏に防振マットと
防振メタルを合計8枚、両ドアで16枚貼り付けます。
 

ベーシックパッケージなのでドアスピーカーは黄色いリングのトヨタ純正をそのまま使用しますが、
このスピーカーはフレームが軽いながらも、低音が出過ぎるぐらい出ています。
 
 
 
外した内張にはプラスチックの表面にした処理を行った後に、セメントコーティングを行って、
鈍い響きを打ち消します。
 
 
これまでフロントはフルレンジスピーカーだったところに、ピュアディオブランドの
ATX-25ツイーターをダッシュに取り付けて、ワイドレンジの2WAYスピーカーへと変えて行きます。
 
 
グローブボックス下にMDF板を敷いて、その上にハイエース専用のピュアコンを取り付けます。
 
 
もうかなりの台数を取り付けて、実績と信用のあるユニットです。
 

ケンウッドのナビオーディオは最初から全てのスピーカーにタイムディレイがかかっていますが、
それは全てゼロにして、サブウーファーが付いていなくても一度サブウーファーをオンにして
使わないサブウーファーのチャンネルもゼロにしないと、一カ所でもディレイが入っていると、
他のチャンネルにも悪い影響があります。
 
 

車輛タイプを選択する項目がありますが、ここは選択しないを選んで、
わずかな抑圧感も無い状態でセッティングを行います。
 
 
 
最近のナビオーディオはイコライザーを動かすと、動かしてない他の周波数にも影響する機種が多くて、
出来れば最低限に動かして、後は取付け側で音を整えるという手法で、より自然な音を目指しています。
 
 
かなり時間をかけて調整して、最初はK2テクノロジーを入れないと音が物足りなかったのが、
最後はオフにした方が音が素直で聴きやすい状態になり、余分な補正や協調は無い状態で
音を整える事が出来ました。
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