本文へ移動

取付ブログ

RSS(別ウィンドウで開きます) 

スズキ・ハスラー スピーカーの音質アップ

2019-04-27

今日ご紹介する1台は、先日の札幌店の作業から、
スズキのハスラーです。
 
 
パナソニックのストラーダのナビオーディオを装着した状態で入庫となって、
ベーシックパッケージの取付と、
ベーシック防振の施工のWパッケージの作業を行いました。
 
 
まずはドアの内張を外して、
外板裏に防振マットと防振メタルを貼り合わせます。
 
 
 
防振メタルはサウンドピュアディオが独自に発案した防振材で、
共振点が違う金属を重ね合わせて、
小さいながらも優れた制震効果が得られます。
 
 
次にナビオーディオを一度取り外して、
裏からピュアディオブランドのPSTケーブルで音信号を取り出して、
グローブボックス下まで送ります。
 
 
グローブボックス下にはMDF板を敷いて、
その上にハスラー専用チューンのピュアコンを取り付けて、
周波数幅とインピーダンスとレベルを調整して、
純正のドアスピーカーと後付けするツイーターに分配して送ります。
 
 
 
ハスラーはドアスピーカーの位置が低くて、
ドアからの中高音が聴こえ難いので、
少なめの巻きのコイルを使用して、
通常上限周波数を抑えるよりも弱くして、
ツイーターの下限周波数と上手くマッチングする様にしています。
 
 
 
 
ツイーターはピュアディオブランドのATX-25で、
自社のハスラーでも同じツイーターを使って
実験してパッケージを完成しているため、
購入する前から結果が保証されていますし、
現在ハスラーは札幌店にあるので、直に体感する事も出来ます。
 
 
全ての結線が終わったらストラーダのセッティング機能を呼び出して、
ほんの少しだけイコライザーを動かして音を整えたら完成です。

 

 
ストラーダにはタイムディレイの機能が付いていて、
最初から各スピーカーに100センチのディレイがかかっいますが、
全てゼロにしてからセッティングを行う事で、
より自然生音・生声に近いサウンドを再生する事が出来ます。
 

デモカーのアウトランダーPHEV その後

2019-04-26

デモカーのアウトランダーPHEVのネタが最近出ていませんが、
また分解して仕事の合間にシステムアップしていて、
しばらく動かせない状態が続いています。
 
 
11月の後半に納車されて、まずはナビの内蔵アンプで
ATX-30を使ったベーシックパッケージで鳴らしていました。
 
 
これがお客様へのデモで好評で、
1月にDEENのボーカル・池森秀一さんに試聴して頂いて、
「この値段でこれは凄い!」と高評価を頂いたので、
ここでベーシックとしては完結させて次のステージに向かう事にしました。
 
 
まずはインナーバッフルを製作して、
16センチの純正スピーカーを外して、
13センチのZSP-LTD15を取り付けました。
 
 
 
ツイーターはATX-30用に製作したスタンドが同じサイズだったので、
簡単にJU60に交換出来ました。
 
 
インナーでしばらく聴いていたのですが、
8月まで乗っていたマイナー前のアウトランダーPHEVがアウターバッフルで聴いていて、
その時の音を思い出してしまうので、
やはりアウターバッフルに変更しました。
 
 
それで1か月ほどはナビの内蔵アンプで聴いていたのですが、
どうしてもWRX・S4のアンプレスデッキのウーファー・アンプ付きと差が出てしまい、
オーディオに有利なPHEVの良さを引き出すにはやはりフルシステムと、
再びバラして作業にかかっていました。
 

 
仕事の合間をぬって作業しているのでなかなか進まず、
前のアウトランダーの造作物は全て取り付けた状態で
お客様に車と一緒に販売しているので、また一から作り直しています。
 
 
 
ただ前のアウトランダーと違うのは、ウーファーボックスが
そのまま箱を乗せていたのが、
今回はラゲッジ左サイドに埋め込んでいます。
  
宇部店のお客様で同じアウトランダーで埋め込みの方がおられるので、
寸法・デザインはそのまま使用しているので、
比較的スイスイと作業は進んでいますが、
明日から10連休でそのうちの7日は営業していて、
県外からのお客様も何人か来店されて、代車で観光中に作業を行うので、
一度置かれて3連休の間は乗られないかも知れません。

 
その分WRX・S4の走行距離が伸びます。

 

スズキ・スイフトの静粛性と音質をアップ

2019-04-25

今日ご紹介する1台は、先日の宇部店の作業から、
スズキのスイフトです。
 
ケンウッドのナビオーディオを装着した状態で入庫となって、
一度ベーシックパッケージの取付やドア防振をして頂いていたのですが、
追加の作業で2度目の入庫となりました。
 
 
最初の入庫ではベーシックパッケージにプラスして、
フロントドアのフル防振と、
ミッドをJBLのGX600Cに交換していました。
 
 
ツイーターはおなじみのピュアディオブランドのATX-25です。
 
 

 
今回は何も施工していなかったリアドアの防振で、
リアからのロードノイズの進入と、
大きい音量で鳴らした時の残響を防ぐためのシステムアップを行いました。
 
 
 
ドアの内張を外して、手順書に従って響きの中心を見つけて、
どの場所にどの材質を貼るかをマーキングしてからベーシック防振の施工を行います。
 
 
 
外した内張は下処理を行って粗目を付けて、
セメントコーティングを行って乾燥させます。
  
ちょうど青白いところから茶色っぽい色に変化しているところで、
一部がまだ青白い所が残っています。
 
この色の変化が軽くてややたわみがあって、
それでいてカチッと鈍い音を消す秘密です。
 
 
リアドアの防振が終わったら、
音の響きが変わった分ほどナビオーディオの音調整を行います。
 
 
 
 
今回はナビのセッティングだけで、
ピュアコンの値はそのまま使用します。
 
 

音楽ソースをあれこれと変えて、
ソース別のイコライジングをプリセットして行きます。
 
 
 
イコライザーはプリセットする前と後で音が少し変わり、
動かしたバンドの音以外の音も変化したりするので、
かなり時間をかけてセッティングを繰り返して音を追い込みました。
 
 
SDカードの中には自分が直接お会いして
生の声を聞いた事があるアーティストさんの楽曲が入っていて、
ご本人の声を知っているだけに「もうちょっと組み合わせを変えてみて・・」と、
かなり頑張って調整しました。
 

最後には1クリック上げただけでちょっと大げさになるか、
少し控ええ目になるかなど、
元をしっているだけの苦労がありましたが、
それでも元を知らずに調整するよりは
かなり良いセッティングが出来ていると思っています。
 

ホンダ・ステップワゴン カーオーディオの音質アップ

2019-04-24
今日ご紹介する1台は、先日の札幌店の作業から、ホンダのステップワゴンです。
 
 
ホンダの純正オプションのダイアトーン製のナビオーディオを装着した状態で
入庫となって、フロントスピーカーの取付と、ドア防振の施工を行いました。
 
 
 
まずドアの内張と防水シートを外して、外板裏の響きを調べた後にマーキングして、
防振メタルと防振マットを貼り合わせます。
 
その後でサービスホールを塞ぐ防振を行います。
 
 
次に外した内張の裏の吸音フェルトを一度外して、ツルツルのプラスチックに
粗目を付ける下処理を行った後にセメントコーティングを行って、乾燥するのを待って
吸音フェルトを元に戻します。
 
 
 
 
内張の表にはアウター・スラントのバッフルを製作して、以前乗られていたお車から
ピュアディオブランドのZSP-MIDを移設して取り付けました。
 
 
 
ノーマルの内張と比べるとこんな感じで、平凡なペタンとした内張が、アウターと
スピーカーがかなりキリっとしたアクセントになっています。
 
 
<ッシュ上にはワイドスタンドを製作してJU60を取り付けていますが、
スタンドの表面の植毛塗装は一度宇部店に送って施工してから送り返してから取り付けています。
 
 
毛塗装は機械の価格が100万円以上と高いのに加えて、
施工する場所の確保というところから他の2店では行えず、宇部店が一括して行っています。
 
 
先日このステップワゴンの調整時に宇部店にも同じナビで同じスピーカーの
ステップワゴンの調整を同時に行って、全く同じピュアコンの値を入れる様に指示していました。
 
 
 
ピュアコンのパーツの値以上にややこしいのはダイアトーン製のナビオーディオの
サウンドセッティング機能で、宇部店であーでもない、こうでもないと
色々な組み合わせを試して、一番生音に近い組み合わせを探ってから札幌店に伝えました。
 
 
ツイータースタンドの植毛塗装と、同じ車を用意して詳細なマッチングの鳴り合わせと、
札幌店の作業に宇部店が協力して良い音で納車する事が出来て、これがグループ店の強みだと
感じた作業でした。

afinp(オートファッション・インプ)5月号のBMW740e

2019-04-22

オートファッション・インプの5月号に
サウンドピュアディオの記事が掲載されています。
 
 

 
168ページに福岡店の取材が掲載されていて、
カメラマンマンの方が広角レンズで撮影されたからか、
「自分のデジカメではこうは撮れないな。」という、
店内の半分以上がよく写っていました。
 

 

 
下半分はデモカーのBMW740eについて主に書かれています。
 

 
白黒ページにはサウンドピュアディオの広告も載っていて、
輸入車の雑誌なのでベーシックパッケージのゴルフⅦと
アウディA3のパッケージ価格を掲載しています。
 

 
BMW740eはデモカーと言いながらも実際にはこでれデモして同じ車種が入庫する訳ではなくて、
主にはカーオーディオとは別の事業の不動産取引の時に乗って行くとか、
地元の社長の会で自分よりも年上の先輩社長の移動で使うとか、
年に1度ぐらいは取引銀行の頭取にお会いする時に乗って行くなど、
カーオーディオとはほぼ無縁な使い方をしています。
 
 
ドアスピーカーはインナー取り付けでピュアディオブランドISP-90で・・
 
 
ツイーターはエアコンの吹き出し口ギリギリまでワイドスタンドのベースを作って、
JU60を取り付けています。
 
 
純正のハーマン・カードンシステムのツイーター位置は
耳に近くて横からやや逸れた角度から聴こえるので使っていなくて、
斜め前から外ドームで拡散する上質な高音で音楽を聴いています。
 
 
 
そんな740eで先日後部座席に60代の先輩社長を二人乗せて移動している時に、
「この車はオーディオで良い音を出すのに条件がいいんですか?」と聞かれたので、
「いいえ、条件が悪いから買って実験しているんです。」と答えました。
 
すると、「何故悪い条件の物を買ってまで実験しないといけないの?」と聞かれたのと、
もう一人の方からは「じゃあ、条件の良い車はどんな車なんですか?」とも聞かれました。

 
7シリーズの純正オーディオは次世代型で、
イコライザーアンプを取り付けると車輛アンプが止まってしまい使えず、
ピュアコンを使って音を良くする方法を実験して、それでも更に上を目指して
外部アンプを取り付けても車輛アンプが止まらない手法を考え付いて、
実際には車輛アンプを止めないパーツがもう発売されていますが、
それは一度大きなロスが出た後に
パワーを上げる手法でコストパフォーマンスが悪過ぎてと、
1台も入庫しないであろう7シリーズで実験している事に
後部座席に座った社長さん二人は納得が行かなかった様です。

 
実際には最も入庫数が多い3シリーズで問題が起きた時のためのスタディで、
そうこうしているうちに目的地に着きました。

 
最も音の条件がいい車という部分では『三菱のアウトランダーPHEV』と答えたのですが、
「三菱はどうもねー。」という、ごく一般的な反応がありました。

 
まあ、世の社長さん方は車は一番高いグレードで、
メーカーオプションで高いオーディオを付ければ
それが最高と思っておられるのが常識ですが、
良い音でドライブする事が至福の時間という事を知らないのは、
人生を損している様な気がすると自分は思っていますが・・
 
お問い合わせ
SOUNDPUREDIO 宇部店

〒759-0204
山口県宇部市妻崎開作484-1
TEL.0836-45-0712

SOUNDPUREDIO 福岡店

〒812-0053
福岡県福岡市東区箱崎7-1-6
TEL.092-260-3660
TOPへ戻る