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取付ブログ

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日産セレナ スピーカーの音質アップ

2019-08-10

今日ご紹介する1台は、
現在の福岡店の作業から日産のセレナです。
 
 
 
 
日産純正のナビオーディオを装着した状態で入庫となって、
ベーシックパッケージの取付けと、ベーシック防振の施工の、
Wパッケージの作業を行いました。
 
 
 
ベーシックパッケージなのでドアの16センチスピーカーはそのまま使用します。
 

 
 
サービスホールを塞いでいるインナーパネルを外すと、
最低限の防振マットが貼ってあるので、
ドア全体の響きが抑えられる様に防振マットと防振メタルを貼り合わせます。
 
 
 
 
純正のマットで取りきれない振動を、
響きの周波数に合わせた防振材を使ってドア全体の響きを抑えています。
 

 
 
次に純正のナビを一度取り外して、
裏から音信号をピュアディオブランドのPSTケーブルで取り出します。
 
 
 
 
グローブボックス下にMDF板を敷いて、
オプション1品を加えた6ピース構成のピュアコンを取付けます。
 
 
 
ブラックボックスは今回も白いラベルの4000円追加のRRタイプです。
 
 
 
ピュアコンで制御した音信号は純正ドアスピーカーと、
ダッシュに取付けたピュアディオブランドのATX-25ツイーターに送られて、
フロント2WAYの完全なセパレートスピーカーとして鳴らしています。
 
 
 
セレナのドアスピーカーはかなり下の方にあるので、
ドアからの上限周波数を伸ばすために、ピュアコンのコイルは巻の少ない物を使用します。
 

 
ナビのセッティング画面を出すと見慣れたクラリオン製の6バンドイコライザーで、
6バンドの組合せをあれこれ変えて最も生音に近いパターンを探します。
 

 
 
自分の調整用CDの他にお客様のCDカードに録音された音源を聴きながら調整して、
SDカードの1割ぐらい進んだ時点で自分が実際に会って
生声を聞いた事があるアーティストさん2人の楽曲があって、
元の声を知っているだけに妙なプレッシャーがかかります。
 
 
一度調整を途中で休憩して、ブログを書きこんだ後に再び調整に戻ります。
 

マツダ・デミオ スピーカーの音質アップ

2019-08-09

今日ご紹介する1台は、先日の福岡店の作業から、
マツダのデミオです。
 
 
 
数日前にご家族の方がベーシックパッケージを取り付けて頂いていて、
その音が良かったという事で、納車の翌日入庫して頂いて、
マツダ純正の2DINナビオーディオにベーシックパッケージの取付を行いました。
 
 

 
元々はドアにフルレンジの16センチスピーカーで全音域を鳴していたところから、
16センチの高音域をピュアコンでカットして、
ダッシュ上に取り付けたピュアディオブランドのATX-25ツイーターで高音域を鳴らして、
フロント2WAYのスピーカーへと変更しました。
 
 
 
この年式のスピーカーグリルはセンターコーンが見えるぐらい抜けが良いので、
同じスピーカーを使用している車よりも
上限周波数を決めるコイルの巻き数を多くしてバランスを取っています。
 

 
グローブボックス下に取り付けている4ピース構成のピュアコンは、
ブラックボックスに白いラベルが貼ってあるRRタイプで、
高音の出て来る量は同じですが、高音の粒立ちが細かく、
4000円プラス税の追加なので、RRタイプを選ばれる方が多いです。

 
また通常フルレンジで鳴らしているドアスピーカーに直列にコイルが入って
インピーダンスが若干上昇するので、
同じスピーカーを使っているのに低音に重みが出ています。
 
 
マツダ純正のナビオーディオは富士通テン時代のイクリプスのナビで、
音に独特のクセがあって、
イコライザーはかなり動かさないとフラットに近い音で鳴りません。
 
 
イコライザーを駆使すれば表面上のレベルが合っているというフラット状態になりますが、
音がえぐい感じがするので、ピュアコンのパーツを普通とは変えて、
クロスポイントとツイーターレベルを変えて
イコライザーをあまり動かさなくても聴感上のフラットを目指しました。
 
 

 
ピュアコンのパーツをあれこれと変えて音を聴いて、
イクリプスのナビオーディオでイコライザーをあまり動かさなくても抜けが良くて、
それでいて素直な音にセッティング出来ました。
 
 
 
お客様はFM福岡のヘビーリスナーで、番組を通して
サウンドピュアディオの事を知って頂いて、
パーソナリティーの方がベーシックパッケージを使って
おられるからという事で購入して頂きました。
 
 
CDの他にFMの放送でもきちんと音色を合わせてあり、
パーソナリティーの方の声も本人にちょくちょく会っている
自分が聞いても正確な音色に合わせています。
 
 

 
こんなCDも使って音合わせを行っていて、本人に会って生の声をしっているからこそ、
少しでもズレていると許せない部分があって、ついつい時間をかけて調整してしましたが、
お客様には音の出来にはとても喜んで頂きました。
 
 

マツダCX-8 スピーカーの音質アップ

2019-08-08

今日ご紹介する1台は、昨日の宇部店の完成車から、
マツダのCX-8です。
 

 
全車マツダコネクト付きのお車で、ベーシックパッケージの取付と、
前後のドアの防振の作業を行いました。
 

 
ツイーターは5年前に前のお車でベーシックパッケージとして購入された
JBLのP560のツイーターを移設して取り付けています。
 

 
ベーシックパッケージなのでドアの16センチスピーカーはそのまま使用して・・

 
ドアの外板裏の何も貼っていない部分に防振メタルと
3種類の防振マットを貼り合わせて、
ドアの残響を防いでスピーカーの音質と音圧を上げて、
外からのロードノイズの進入を防ぎます。
 

 
インナープレートは全体が塞がっていて密閉度はありますが、
プラスチック僅かな鳴きが気になるので、
金属シートを貼ってもやもやした感じを無くしました。
 

 
この金属シートはアスファルトやゴムの成分を含んでいなくて、
スカッとした音が再生出来る様にしています。
 
 
外した内張にはセメントコーティングの施工を施して、
方ドア3面のフル防振の状態にしました。
 
 
 
リアドアにはベーシック防振とドアのセメントコーティングの方ドア2面の防振を行い、
運転席から斜め後ろ方向のロードノイズの進入を防いで、
快適な移動空間に変えています。
 

 
これまでCX-5の入庫は沢山ありましたが、CX-8の入庫は初めてで、
その2車種の差異を探しましたが、基本的には同じシステムで、
サードシートが付いているか無いかの違いで、
CX-5用がそのままマッチングして、
オプションを1品加えた6ピース構成で鳴らしました。
 
 
 
マツダコネクトの音調整ではドアスピーカーの音圧が増したのでバスは
1クリックマイナスで、ツイーターレベルはピュアコンで合わせているので
センターで、フェダーに関してはセンターから2クリックの間をお客様に選んで頂けたらとご説明して、
フロント1クリックの状態で納車いたしました。
 
 

 
CX-8のお客様は広島県からお越し頂いていて、
今回5年前とは違う新しいアップグレードのピュアコンをお買い上げ頂いていて、
同じツイーターでもこんなに音が良くなるのかと驚かれていて、
「じっくりと音楽を聴きながら広島まで帰ります。」と喜んで宇部店を出発されました。
 
 

 
同じツイーターを使っていても、ピュアコンのアップグレードとオプションパーツの追加で、
音はどんどんアップして行きます。
 
 
 

アウトランダーPHEV カーオーディオの音質アップ

2019-08-07

今日ご紹介する1台は、先日の福岡店の作業から、三菱のアウトランダーPHEVです。

 



三菱のオプションのダイアトーンのサウンドナビのMZ200が装着された状態で入庫となって、

ベーシックパッケージの取付と、ベーシック防振の施工と、ドアスピーカーの交換の

トリプルパッケージの作業を行いました。

 

 


トリプルパッケージはWパッケージにもう1工程追加するとトリプルと呼んでいて、

ベーシック防振が前後や、前にセメントコーティングをプラスしてもトリプルと呼んでいるので、

今のところ3種類のトリプルが存在しています。


ツイーターはおなじみのピュアディオブランドのATX-25ツイーターで、純正のミラー裏の

ツイーター位置と比べるとやや奥の方から遠いツイーターは耳にダイレクトに、近いツイーターは

外ドームの指向性の薄い部分でやや弱く高音を受けて、それで左右のギャップが出にくくしています。

 


また外ドームという構造が車には合っていて、内ドームの強い指向性や、内と外を混ぜた

『両方の良い所を併せ持った』という構造はどっち付かずで、もう30年以上外ドーム型の

ツイーターをメインに販売しています。


普段は純正の16センチドアスピーカーをそのまま使用していますが、今回はお客様の希望で

サイズを13センチに絞って濃い中音域をという事で、JBLのクラブ5000Cのミッドのみを使用して、

ATX-25と合わせてJBLのセット物では出せない音を表現しました。




防水ゴムラバーの内側の外板裏にはベーシック防振の施工を行って、車室内から

ピュアディオブランドのPSTケーブルで音をひいて来て、16センチの穴に

13センチのインナーバッフルを取り付けて、クラブ5000Cのミッドを取り付けました。



クラブ5000Cと名乗りながらも実際にはP550やP560の系統の構造で、

P560とほぼ同じ特性で、使用するピュアコンもP560用がベースとなり、

今回はオプション1品を加えて6ピース構成で取り付けています。


ドアのスピーカーグリルはもう見慣れた現行アウトランダーの位置で、比較的短時間で

ピュアコンのパーツの組み合わせは決まりました。


逆にサウンドナビのセッティングには苦労して、再生画面で聴いている音と、AV画面から

右上のセッティングの項目を押した途端に音が変わってしまいます。

 



セッティング画面に入っている時の方が音がハッキリ聴こえるので、これで良いかと

再生画面に戻すと物足りなくなって、調整時にやや派手目にしてからセッティングを終了させて、

それで再生画面で音がちょうど良いかを確認して、足らなかったり出過ぎていたらまた

セッティングという、予測して確認の繰り返しで音を追い込みました。

 


最近のナビオーディオはメモリーする前と後で、後の方が音が抑圧される物が多いのですが、

後で抑圧されるのを前提の予想の調整というのが段々当たり前になって来ています。

トヨタ・プリウス カーオーディオ の音質アップ

2019-08-05
 
 
今日ご紹介する1台は、先日の福岡店の作業から、
トヨタのプリウスです。
 
 
 
 
トヨタ純正のナビオーディオにドアにフル防振の施工を行い、
アウター・スラントのバッフルを製作して、
ピュアディオブランドのZSPーLTD15を装着していました。
 
 
 
 
 
ダッシュにはワイドスタンドを製作してJU60を取り付けて、
フロント2WAYのシンプルで極めてシステムとして一度完結していました。
 
 
 
 
 
今回は純正の7インチのナビを取り外して、
パネルを8インチ用の物に取り替えて、
パイオニアのサイバーナビの8インチの物に交換しました。
 

 
 
 
それと同時にラゲッジに25センチのウーファーボックスを設置して、
JBLのサブウーファーを取り付けて・・
 

 
 
 
運転席下にJBLのウーファー用のモノラルアンプを取り付けて、
左右の信号をミックスしてウーファーを駆動させています。
 
 
 
基本はベーシックウーファーパッケージですが、
追加でエンクロージャーを豪華な物に変更しています。
 
 
 
更に助手席下にはナカミチのPAー1002Nを取り付けて、
フロントの4つのスピーカーを安定して駆動させています。
 

 
 
 
ウーファーの上限周波数の調整はサイバーナビの内蔵チャンディバで行なって、
ミッドの下限周波数と上限周波数と、ツイーターの下限周波数はピュアコンで調整して、
車1台で3WAY構成のシステムに構築しました。
 
 
 
 
最後にサイバーナビの31バンドのイコライザーを調整して、
音を整えたら完成です。
 
 
プリウスのお客様は2013年にベーシックパッケージを購入されてから
じわじわとシステムアップをして行かれて、
今回はナビの変更とウーファーの取り付けと、フロントアンプの追加の、
合計3か所のシステムアップを一気に行なわれて、
全ての音域に対して満足が行くシステムが出来上がったと喜ばれていました。
お問い合わせ
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